2019年に韓国で生まれた
スリークッションプロツアー、
『PBA』『LPBA』。
高額賞金、ゴージャスなTVテーブル、
アトラクティブなルールと演出、
豊富なTV放映 & ライブ配信……を
軸に形作られたエンタメ性の高い
スリークッショントーナメントは、
韓国内では定番のコンテンツとなり、
世界のキャロムファンにも
お馴染みのものになりました。
PBA / LPBAの5年目のシーズン、
2023-2024シーズンは、
6月に開幕予定です。
開幕を控えて、ついさきほど
【ダニエル・サンチェス、PBA移籍決定】
というビッグニュースが報じられました。
→ ニュース原文（英語）はこちら
現在49歳のサンチェスは
『3C世界選手権』優勝4回、
『ワールドゲームズ 3Cの部』金メダル3回、
他数多くのタイトルを持つトッププレイヤー。
直近のUMBワールドランキングは3位。
親日家でもあり、これまで数十回日本を訪れ、
トーナメント出場・優勝経験もあり、
日本にもファンが多いプレイヤーです。
→ BDでのサンチェスインタビューはこちら（2017年）
サンチェスに対しては、
PBA立ち上げ時から勧誘や交渉が
続けられていたと耳にしていますが、
遂に合意に達したということでしょう。
契約は「3年」とのこと。
PBAには初年度から
世界No.1プレイヤーの
F・コードロン（ベルギー）が参加し、
大きな話題になりましたが、
今回のサンチェス移籍も
それに匹敵するインパクトがあります。
今スリークッション界は、
伝統のUMB系（世界選手権、ワールドカップ、各大陸・各国の選手権〈世界選手権への代表選考を兼ねるもの〉）と
新興のPBAとで
くっきりと線が引かれていて、
選手は基本的に「両団体の試合に出る」
ことは出来ません。
なので、サンチェスはUMBを去り、
PBAに入るという形になります。
なお、サンチェス以外にも、
世界チャンピオンの崔成源（チェソンウォン）、
男子トップの李忠馥（イチュンボク）、
女子トップのハンジウンといった
著名韓国選手達も、PBAへの移籍が
決定（内定）しています。
開幕までまだ2ヶ月ほどありますので、
さらなる大物の移籍もあるかもしれません。
5シーズン目のPBA / LPBAは、
昨シーズンよりもさらに
大きな注目を集めそうです。
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● PBA/LPBA 公式FBページ
https://www.facebook.com/pbatour
● PBA/LPBA 公式サイト（韓国語/英語）
https://www.pbatour.org/en/index
● PBA/LPBAに参加している
日本選手の最新情報はこちら（日本語）
→PBA JAPAN PLAYERS
https://pba-japanplayer.night-talker.tokyo/
● PBA/LPBA関連BD記事はこちら
● 2022年LPBA初優勝・
肥田緒里恵インタビューはこちら
● 2022年LPBA初優勝・
東内那津未インタビューはこちら
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