いよいよ明後日10月16日に開幕する
9ボールチーム対抗戦、『レイズカップ』。
アジアチームがヨーロッパチームに勝利。
2年目となる今年は、
アジア vs 世界選抜(アジア以外)で行われます。
会期は10月16日~19日(4日間)。
場所は昨年と同じく
フィリピンの首都・マニラの
『ニノイ・アキノ・スタジアム』。
両軍メンバーは、
WNT.ランキングから2名
+ ワイルドカード(主催者&監督推薦)から3名
の5名編成。
9月24日から、
不定期に一人ずつ発表されていて、
今日14日に最後の5人目が発表。
ラインナップが確定しました。
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◇ アジア(5名)
発表順に画像左から
・カルロ・ビアド(フィリピン。2度目) 最もランキングの高いフィリピン選手
・アルバート・ジェイムス・マナス(フィリピン。初) ワイルドカードその1
・アロイシウス・ヤップ(シンガポール。2度目) 最もランキングの高いアジア選手。※昨年大会MVP
・ズオンクォックホアン(ベトナム。2度目) ワイルドカードその2
・ヨハン・チュア(フィリピン。2度目) ワイルドカードその3
・監督:フランシスコ・ブスタマンテ(フィリピン)
アジアチームは、昨年と5名中4名が同じ
(柯秉逸がA・J・マナスになった形)。
大会名の由来であるエフレン・レイズが
フィリピン人であり、
開催地もフィリピンなので理解はできますが、
5名中3名をフィリピン選手が占めたのは
少し意外に思いました。
台湾から一人は選ばれるだろう
(柯秉中か柯秉逸)と
予想していましたが外れました。
ワイルドカードの1人目として選ばれた
「スターボーイ」
A・J・マナス(フィリピン)を、
WNT.としてもフィリピンビリヤード界としても
推していきたいのだろうと感じます。
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◇ 世界選抜(5名) ※ROW は「Rest of the world」(アジア以外)の意
発表順に画像左から
・フェダー・ゴースト(アメリカ。初) 最もランキングの高いアメリカ選手
・スカイラー・ウッドワード(アメリカ。初) ワイルドカードその1
・モリッツ・ノイハウゼン(ドイツ。初) 最もランキングの高いヨーロッパ選手
・ジェイソン・ショウ(イギリス。2度目) ワイルドカードその2
・フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン。2度目) ワイルドカードその3
・監督:ジェレミー・ジョーンズ
最近のWNT.大会での実績や
『モスコーニカップ』
(欧米対抗戦)での貢献度を考えると
順当と言えるメンバーですが、
「キャプテンアメリカ」
S・バンボーニングがワイルドカードで
選ばれなかったことには驚きました
(打診はあったものの断ったのかもしれません。
近年バンボーニングは出場する試合を
絞っていますし、モスコーニカップでは
重責からか何年も戦績が良くありません)。
ゴーストとノイハウゼンという
「堅実型」のプレイヤーが、
どれだけアウェーの地の大舞台で
自分の仕事を遂行できるか。
そこが世界選抜のポイント獲得に
影響するのではないかと思います。
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◇ レイズカップ概要
マッチルームが主催する
9ボールのチームイベント。
第1回大会は2024年10月に
フィリピンの首都・マニラで開催された。
初代王者はアジアチーム。
ヨーロッパチームに11-6で勝利した。
※第1回大会の結果記事はこちら
大会名は、フィリピンが生んだ
プール(ポケットビリヤード)の
レジェンドである「ザ・マジシャン」、
エフレン・レイズの名を冠している。
第2回大会は
2025年10月16日~19日開催。
開催地は前年と同じく
フィリピンの首都・マニラ。
今年はアジア vs 世界選抜で行う。
大会フォーマットは、
31回の歴史を誇る欧米対抗戦、
『モスコーニカップ』をベースにしている。
第1回大会は、
・5対5の団体戦
・テーブルは1台
・11マッチ先取(最大21マッチ)
・各マッチ、9ボール・5ラック先取
・ブレイクは交互
・Day1~Day3のオープニングは5対5のチームマッチ
・シングルスとダブルスが混在
という試合形式で行われた。
◇ 2025 レイズカップ関連記事
9/5 メンバー選考方法決定
7/26 第2回はアジアvs世界選抜に
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◇ 2025 WNT.(マッチルーム)直轄イベント日程
3月11日~16日 ヨーロピアンオープン フィラー/大井直幸
3月20日~27日 プレミリーグプール ノイハウゼン/サンチェスルイス
5月6日~11日 UKオープン ヤップ/ソウト
7月21日~26日 9ボール世界選手権 ビアド/ゴースト
8月5日~10日 フロリダオープン ヤップ/バンボーニング
8月18日~23日 USオープン ヤップ/ゴースト
10月7日~12日 ハノイオープン ラブティス/ノイハウゼン
10月16日〜19日 レイズカップ
10月21日〜26日 フィリピンオープン
12月3日~6日 モスコーニカップ
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