〈BD〉温故知新デイズ

とある日の午後、所用があって水道橋へ。

『インペリアル』さん、

テーブルが3台になりました。↓

ダイヤモンドテーブル、導入。

詳しくは近日また。

で、お店の方が、

神保町（水道橋から近い）の

古書店で購入したという

約80年前のビリヤード書籍を

見せていただきました。

『初歩から二百まで　たまつき圖解（図解）』

初版は昭和9年発行。

四ツ球中心で、ポケットビリヤードに

ついての記述はなし（のはず）。

当然ながら旧字体の漢字が多いのですが、

「やっばい、なにこれ、めちゃ面白い」と

むさぼるようにして読んでいたのが、

キャロムもポケットも両方撞く深尾典子さん。

「BDさん、ここ見て。

80年前の人のストローク練習方法が……」　↓

「”マッチ箱の空き箱の中にキュー先を入れ……”

……って今と一緒じゃないですか！

ひゃー、うける～（笑）」

「タップの交換とか、締めてるのとかも

今と一緒！　うける～（笑）」↓

著者の山田浩二さん、

80年後の日本では女性が普通に

ビリヤードをしていて、

自分の本が熱心に読まれることになるって

執筆当時に想像できていたでしょうか。

実際、写真や挿絵も多く、

文章もわかりやすい良書だと思ったので、

近日掘り下げてご紹介するかもしれません。

不思議なほど、ビリヤードの専門用語やメソッドって

今とそんなに変わらないものだなという

印象を受けました。

で、熱心に本に目を通していた深尾さんは、

ご主人の仕事の都合で

来月ドイツに移住することが決まっています。

思えば10年ぐらい前、

当時学生だった深尾さんに

写真撮影のモデル的なことを頼んだのが

最初の出会いで、

その後、しばらく見ない間に

スリークッションプレイヤーに

変身していて驚いたものです。

ドイツに行っても

「ビリヤードはやります！」とのことなので、

現地情報、待ってます。

…………

さて、インペリアルを離れて、

神保町のとある餃子店へ移動。

ささやかながら、

母校の後輩のプチ祝勝会です。

早稲田大学（大学院）の相澤朋希くん。↓

相澤くんは後輩の山下皓平くんと組んで、

先週末の『学校対抗9ボール』で優勝。

早稲田のビリヤードサークル

『Crescent』元幹事長で、

神保町のビリヤード場『ブラザー』で

バイトもしています。

Crescentは今「23期」のようなので、

たぶんBDが在学していた頃にできたはず。

なんとなく当時名前を聞いた記憶もあります。

その頃BDはハードロック・ヘヴィメタル研究会

（演奏しないで聴くのがメイン。なにそれ）の

ほとんど幽霊部員でしたが……。

そんな現役学生の相澤くんと、

ビリヤードサークルな青春を過ごした深尾さんと

鈴木さん（『球日記』ブログ）、

その3人で交わされるビリヤードサークルトークや

『山水』（高田馬場）あるあるが

なんだかとっても爽やかでじぇらしぃでした。

それはともかく、

相澤くん（と山下くん）、優勝おめでとう。

今度また学生ビリヤード事情など、

教えてくださいm(_ _)m

ということで、

たまにはとりとめのない雑記を。