2014年

5月

27日

〈BD〉「まだ興奮状態です」――全日本スヌーカー選手権初V・水下広之の談話

水下広之(JPBA) ※写真はプールの試合『GPE-2』でのもの
水下広之(JPBA) ※写真はプールの試合『GPE-2』でのもの
今大会のTop 8 写真:JSA
今大会のTop 8 写真:JSA

 

週末の『全日本スヌーカー選手権』

 

初優勝した水下広之プロ(JPBA)の

談話が入りました。以下でご紹介します。

 

水下プロはプール(ポケットビリヤード)の

プロですが、

 

スヌーカーをよくプレーし、

 

スヌーカーのフォーム・ストロークや

トレーニングメソッドなどを

プールに取り入れているだけでなく、

 

スヌーカーの試合にも

出られる時には出ています。

 

今回の全日本奪取には喜びもひとしおで、

声も弾んでいました。

 

…………

 

Hiroyuki Mizushita

 

1983年4月19日生

JPBA39期生

 

2011年『GPE-5』優勝他、上位入賞多数

2013年『アジアンインドアゲームズ』日本代表

2014年『全日本スヌーカー選手権』優勝

 

…………

 

――初優勝、おめでとうございます。

 

「ありがとうございます。

 

いやぁ、本当に嬉しいの一言です。

 

まだちょっと興奮状態です(笑)」

 

――『全日本』タイトルです。

 

「『獲りたい』と思ってしっかり準備をして

臨みました。

 

以前、スヌーカーでは2回ほど

優勝経験がありますが、

 

ビッグタイトルはまだありませんでした。

 

どんな競技でもどんな種目でもそうですが、

 

『全日本選手権』というものは

誰もが穫れるものではないですし、

 

他の大会とは重みが違うと思います。

 

今回はスヌーカーのためだけの時間を

しっかり確保して調整してきました。

 

それで優勝できた。ホント嬉しいです」

 

――水下プロは以前から真剣に

スヌーカーに取り組んできていましたし、

プールもスヌーカースタイルになって

久しいですね。

 

「ええ、真剣にやってきましたし、

 

本気で好きですね、スヌーカーが。

 

昨年の『アジアンインドアゲームズ』(韓国)で

それを再認識した感じというか、

 

さらに一段階好きになりました」

 

――と、言いますと?

 

「僕はアジアンインドアゲームズの

プールの日本代表として出場しましたが、

 

会場ではスヌーカーもよく観ていましたし、

アジアのトップ選手達のプレーを観て

とても刺激を受けて帰って来たんです。

 

そういうこともあって、

それ以降実のある練習ができていたし、

 

50点以上のブレイクも結構出ていたんですよ。

 

でも、やっぱりそうはうまく行かないのが

本番なんですよね(苦笑)」

 

――2日間を通して、自身の出来に

高い点数は付けられない?

 

「うーん、そうですね。

 

特に事前の関東予選と

土曜日の予選ラウンドは、

 

ショートゲームだということもあって、

 

ディフェンシブに戦わざるを得なかったですし、

やっぱりランは伸びにくいですよね。

 

ただ、それが試合だということは

わかっていましたし、

 

丁寧に撞くことはできていたので、

精神面では落ち着きもありました」

 

――良い意味で印象に残っている試合は?

 

「ベスト8の桑田哲也選手戦ですね。

 

彼は国内ナンバーワンプレイヤーですし、

 

良いプレーができないと勝てないですから。

 

最後、自分が上がった時、

自然とガッツポーズが出ました」

 

――ファイナルは注目の13歳、

神箸渓心選手とでした。

 

「彼とは以前に何度か撞いたこともありますし、

 

現時点でもどんどん成長していて、

ものすごく将来性があり、

 

僕も応援している選手です。

 

正直言って彼と優勝をかけて戦うのは

複雑な気持ちでした。

 

でも、僕にとってもまたとないチャンスでしたし、

手を抜いて戦うなんていうことはできない。

 

ホント上手く言えない心理状態でしたよ」

 

――さて、今週末はプールのプロ公式戦、

『GPE-4』(グランプリイースト第4戦)が

控えています。

 

「全日本まではかなりスヌーカーに

力を注いでいたので、

今回のGPE用の調整はこれからです。

 

あと数日間でなんとか仕上げて、

ナインボールでも

良いプレーができるようにしたいです」

 

…………

 

プール/スヌーカーの

二刀流プレイヤー、水下広之。

 

スヌーカーのビッグタイトルに続いて

3年ぶりのGPEタイトル奪取なるか!?

 

 

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