2013年

9月

29日

〈BD〉寄稿:球バカ日誌 in B.D. vol.2

「カーリー」赤狩山幸男の世界一の瞬間をもう一度
「カーリー」赤狩山幸男の世界一の瞬間をもう一度

 

いつも良質なビリヤード動画を

推薦&解説してくれるブログ『球バカ日誌』さん。

 

主宰の「鮫」さんからの寄稿第2弾です。

 

第1弾はこちら

 

動画のテーマは引き続き

『ナインボール世界チャンピオン誕生の瞬間』です。

 

今回は「クール編」。早速どうぞ!

 

…………

 

世界選手権チャンピオン誕生の瞬間/クール編」

 

こんにちは。「鮫」です。

 

前回、「喜」を前面に出した

チャンピオン達をご紹介しましたが、

 

今回は「クール編」とさせていただきます。

 

もちろん、世界チャンピオンになった「喜び」は

誰しもが感じているはず。

 

その中でも、勝利をかみしめる姿が印象的な

チャンピオン達のご紹介です。

 

まずは、

日本人世界チャンピオン誕生の瞬間は外せませんね。

 

2011年のドーハ大会、

我らが「カーリー」こと赤狩山幸男選手が制覇。

 

奥村健('94年)、高橋邦彦('97年)両選手に続き、

待望の日本人3人目の

ナインボール世界チャンピオン誕生の瞬間です。

 

対戦相手は、'06年以来、

2度目の世界チャンピオンを目論む

R・アルカノフィリピン)。

 

(5:20辺りから)

 

難しいコンビを決め、華麗なマスワリ決着。

天を仰いで深い息をはく、赤狩山選手の姿が印象的です。

 

このとき、リアルタイムでネット中継を観ていましたが、

私は泣いていました。

 

それほど、日本人に勇気を与えてくれた勝利ではないでしょうか。

この年は例の大震災のあった年ですし、なおさらでしたね。

 

ちなみに赤狩山選手は、

2011年度の獲得賞金全額世界選手権の優勝賞金も含め

日本赤十字へ寄付しています。

 

…………

 

さて、惜しくもこのとき敗れたアルカノですが、

2006年、地元フィリピン大会パサイ)では、

見事、世界チャンピオンに輝いています。

 

対戦相手は、「帝王」R・スーケードイツ)。

 

ソフトブレイク旋風が吹き荒れ、

物議をかもした大会でしたね。

 

(4:50辺りから)

 

陽気な人が多いフィリピン選手にしては、

控えめな喜びでしょうか(笑)。

 

個人的には敗れたスーケーの悔し涙が印象的でした。

 

…………

 

お次は、2007年のフィリピン大会、

D・ピーチイングランド)優勝の瞬間です。

 

地元フィリピンの応援を一身に受け、

前年のアルカノに続き、

 

フィリピン人世界チャンピオンへと意気込む

R・ゴメスフィリピン)が相手。

 

(7:00辺りから)

 

テーブルに突っ伏したのは、苦闘から解放されたがゆえか。

猛烈なアウェイ感の中、戦ったピーチの気持ちがにじみ出ています。

 

何より、ピーチの人間性が伝わってきますね。

 

…………

 

最後は、

2000年の趙豊邦チャオ・ホンパン。台湾)優勝の瞬間です。

 

場所はカーディフ、

「モロー」ことイズマエル・パエズメキシコ)が対戦相手。

 

(1:38辺りから)

 

“GJ !!!!”

サムズアップがこれほど決まったチャンピオンも珍しい。

これは、ほんと「クール」でしたね(笑)。

 

モローはストリックランド戦セミ・ファイナル)の

ミラクル勝利で力尽きたか……趙の圧勝でした。

 

…………

 

次回で、「世界チャンピオン誕生の瞬間」ネタは

一区切りつけたいと思います。

 

次は「抱擁編」です。

 

今回は気持ちが入ってしまったせいか、

長くなってしまいましたので、次回はサクっと(笑)。

 

長文、お付き合いありがとうございました。

 

…………

 

鮫さん、今回もありがとうございました!

 

さて、日付が変わって今日、僕は

東京・中延の『ミスタースポーツマン中延店』で行われる

 

グランプリイースト第6戦』の取材に行ってきます!

 

土方隼斗プロは新記録を作るのでしょうか?!?!

楽しみです。