〈BD〉今年は開催される!? 場所が変わるだけ!? 『9ボール世界選手権』。サウジアラビア連盟とWNT.の契約は2年で解除

2025年9ボール世界選手権ファイナリスト。右:優勝のC・ビアド。左:2位のF・ゴースト
2025年9ボール世界選手権ファイナリスト。右:優勝のC・ビアド。左:2位のF・ゴースト

↑ 米Billiards Digest誌は「今回の“サウジアラビア非開催”は、サウジアラビア公共投資基金(PIF)が中東情勢の混乱などの理由から各スポーツへの資金提供を辞めたからでは」と指摘している。また「10年間のプール/スヌーカー契約のうち最初の5年間の賞金は既に確保されている可能性が高い」とも述べている

 

 

25日に、

『9ボール世界選手権』を主催・運営する

WNT.(ワールドナインボールツアー

=マッチルーム)が声明を出しました。

 

Webサイト声明原文

 

それによると、今年はサウジアラビアでの

『9ボール世界選手権』の開催はありません。

 

WNT.とサウジアラビアビリヤード連盟

(およびサウジアラビアスポーツ省)は、

2024年から10年契約を結んでいました。

 

今年の『9ボール世界選手権』は、

サウジアラビア・ジッダで、

3年目の開催を迎える予定でした

昨年と同じであれば7月開催)。

 

しかし、「サウジアラビアビリヤード連盟と

WNT.(マッチルーム社)との間で

建設的な協議が行われ」

わずか2年で契約解除に。

 

(同時に契約していた

『サウジアラビアスヌーカーマスターズ』も

2年で終わることに)

 

声明文中では理由は明示されていませんが、

昨今の中東情勢の悪化が影響していると

考えるのが自然でしょう。

 

もしかすると、

そもそもサウジアラビアの

国際スポーツ事業の資金繰りに

難があった可能性もあります。

 

中東各国はこの10年ほどオイルマネーに

物を言わせてあらゆるスポーツイベントや

団体を誘致してきましたが、

短命に終わったり、ピークアウトしたまま

継続しているものも多くあります。

 

WNT.は声明の中で、

「9ボール世界選手権は新たな開催地で開催されます。賞金総額は100万ドル(1億5千万円)で据え置きとなります。新たな開催地や日程などの詳細は追って発表し、選手の皆様にもお知らせいたします」

と記していますが、

 

新たな開催地は本当に決まっているのか。

そして、その新しい場所で開催されるのは

「今年」なのか。

不明な点は多くあります。

 

そもそも今年も

『ワールドプールマスターズ』(2024年が最後)や

『ワールドカップオブプール』(ダブルス。2023年が最後)の

開催については何もアナウンスがありません。

 

それに今年4年目を迎える

ハノイオープン』は、今もまだ

WNT.ツアーカレンダーに入っていません。

 

個人的には、昨年の『フィリピンオープン』や

今年8月の新大会『アリゾナオープン』が、

「メジャー」グレードになってはいるものの、

「定員128」で「シングルイリミネーション」と、

スケールダウンしているのは気になるところ。

 

今回の9ボール世界選手権に関しては

サウジアラビア側の事情のように思いますが、

それにしても発表が遅いと言わざるを得ません。

 

WNT. 記:

 

「2025年大会終了後、サウジ・ビリヤード・スヌーカー連盟とマッチルーム社との間で建設的な協議が行われ、9ボール世界選手権およびサウジスヌーカーマスターズの今後の開催を見送ることで合意に至りました。

 

2024年と2025年にかけて、サウジアラビア王国はリヤド(スヌーカーマスターズ)とジェッダ(9ボール世界選手権)で2つの主要大会を成功裏に開催し、世界チャンピオンを迎え、18名のサウジ人選手に同じ舞台で競う機会を提供しました。

 

約40カ国から数千人の観客が訪れ、その多くが初めてハイレベルなスヌーカーとプールの試合を生で観戦しました。この期間中、サウジのジュニア選手もWNT.(ワールドナインボールツアー)、Qツアー(スヌーカープロ予選大会)ミドルイースト、アジアジュニア選手権などの国際大会で成長を遂げ、世界舞台への重要な第一歩を踏み出しました。これらの大会の成功に貢献してくださった全ての選手、役員、参加者の皆様に心より感謝申し上げます。

 

先日の声明を受け(※編注:どの声明を指すのか不明)、9ボール世界選手権が新たな開催地で開催されることを確認いたしました。賞金総額は100万ドルで据え置きとなります。新たな開催地や日程などの詳細は追って発表し、選手の皆様にもお知らせいたします」

 

ーーーーーー

 

BD Official Partners :  

世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED 

国内外著名ブランドのビリヤード用品販売中。Billiard Square

創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN 

ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。New Art 

ビリヤード台・用品のことなら。レッスン場「Poche」併設。日勝亭

世界No.1の総合ビリヤード用品メーカー。PREDATOR JAPAN

徹底した品質の追求。信頼できる道具をその手に。KAMUI BRAND

川崎と横浜でビリヤードを楽しむ・習う・競う。MECCA 

人気ブランドから希少品まで。カスタムキューなら。UK Corporation 

国内外トッププロが信頼を寄せる国産積層タップ。斬タップ

創業80年。品質と品格、情熱のイタリアンキュー。LONGONI

徹底的なプレイヤー目線でできたJapanタップ。NISHIKI PREMIUM TIP

世界が注目。東京発のキューケースブランド。3seconds

トリファイドシャフト&カスタムキュー好評発売中。早川工房

全てのビリヤードプレーヤーに良い革を。NAOLLY

HOW(ハオ)、Unlimited、Owlなど取り扱い中。SHOP FLANNEL

13都道府県で開催。アマチュアビリヤードリーグ。JPA

極上の撞き味を今ここに。国産牛革積層タップ。BIZEN TIP

抜群の撞き心地と性能。カスタムオーダーキュー&シャフト。Geez Tech

首都圏中心に洗練されたビリヤード&ダーツ店舗を展開。 BAGUS

最終第9巻発売中! ビリヤード漫画『ミドリノバショ

 

 

<<<前の記事   次の記事>>>