〈BD〉「今も練習のたびに発見がありウキウキしています」――GPE-2優勝・羅立文の談話

 

14日~15日(土―日)の

グランプリイースト第2戦 in 横浜 POOL LABO

(GPE-2)で優勝した

羅立文(ロ リウエン)の談話です。

 

今回は羅プロにとって2度目の

「ホーム店での優勝」となりました。

 

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――ホームグラウンドの『POOL LABO』で2回目の優勝です(※前回は2024年3月『GPE-2』)。

 

羅:お店のお客さん、レッスン生の皆さん、ファンの方々、そして家族の前で優勝できてやっぱりすごく嬉しいです。この応援の力があればここから連勝を目指して行けるという雰囲気を感じましたし、さらにモチベーションが高まりました。

 

――今回はベスト16から4試合プレーしました。プレー面で良かったところとは?

 

羅:全体的にブレイクは安定していたと思います。今回のラックは「9ボールオンフット」でしたけど、「ブレイクボックスは無し」で「スリーポイントルールは有り」でした。9ボールオンフットラックはWNT.(ワールドナインボールツアー)と同じですけど、スリーポイントルールがあるとある程度強く打たないといけないので、皆苦労していたと思います。誰でもイリーガル(ブレイク不成立)の可能性があるのでWNT.よりこっちの方が難しいですね。

 

――羅プロはこのブレイクも研究していましたか?

 

羅:はい、私はずっとこのブレイクの研究と練習をしていたのでそこまで不安はなかったです。今大会もブレイクが安定していたおかげでプレーに良い影響があったと思いますし、どの試合も平均以上の内容だったと思います。テーブルコンディションもわかっているので落ち着いてプレーできました。

 

――ホームテーブルで撞けるのは開催店シードプロの特権ですね。その強みを活かせていたと。

 

羅:そうですね。ホームアドバンテージはあったと思います。POOL LABOのテーブルは『ウィラカ』でラシャは『CPBA』です。この組み合わせは日本の他のお店ではあまり見ないと思いますし、結構ボールが滑りやすいコンディションだと思います。グランプリでは出来る限り同じテーブルで同じ選手が連続で撞き続けることがないように配慮されていますけど、私はウィラカとCPBAの組み合わせに慣れてますので、どのテーブルでもそんなに困りませんでした。

 

――決勝戦(vs 赤狩山幸男)は序盤からリードしていました。

 

羅:お店のお客さんや家族の前で優勝したい気持ちがすごく強かったので、序盤からかなり集中してました。相手は関係なく、1球1球に集中することができれば優勝できると確信していました。そして、リードしていても全く油断することはなかったです。「絶対に適当に撞かないように」「無理矢理入れに行ったり出しに行ったりすることがないように」と心掛けてました。攻守のバランスも良かったと思います。座っている時(相手がプレーしている時)も、背中や腰を曲げないで良い姿勢で待ってました。

 

――6点目も7点目も焦らずにじっくり守って形を見てから取り切っていました。少しでも勝率を高めていく戦い方に見えました。

 

羅:そうですね。自分がリードしている時こそ流れをキープすることが大事です。例えば、相手に簡単な球を撞かせないこと。それは台湾にいる頃に学んだことの一つです。もし相手に点差を縮められたとしても、それを意識できていればいつでも勝つチャンスがあります。最後の上がりの7番から9番はシンプルで簡単な配置になりましたけど、それでも7番を撞く前にテーブルの周りを歩いて、ちゃんと9番のフリを確認してから撞きました。だから、優勝できたこと自体もちろん嬉しかったですけど、最後の1球まで落ち着いて自分をコントロールして勝てたことも嬉しかったです。

 

――今年(2026年)、関西オープン5位タイ、GPE-1準優勝、そして今回(GPE-2)優勝と高いアベレージを維持しています。羅プロはほぼ毎年そうなので驚きはないですが、アベレージを維持できる秘訣は?

 

羅:ずっと高いモチベーションを保ったまま練習できていることが大きいと思います。去年(2025年)6月に(POOL LABOがある同じビルの)6階にチャイニーズプール専門店『DUYA CLUB 関内店』をオープンして以来、さらに練習時間が増えていて、チャイニーズプールとポケットビリヤード(9ボールや10ボール)をバランス良く練習できてます。

 

――DUYAのチャイニーズプールのテーブルではやっぱり入れの練習を?

 

羅:そうです。チャイニーズプールではシュートとルーティンの研究と練習が中心ですけど、練習するたびに新しい発見があってすごくウキウキしています(笑)。中国で開催されているDUYA(ゴールデン9ボールツアー)の試合映像もよく見ています。そして、大会前の時期は4階(POOL LABO)でブレイクやポジションの調整をしています。本当に良い環境で練習できているなと思います。

 

――今後中国のDUYAの試合にも出ますか?

 

羅:まだ決めてないですけど、スケジュールの調整ができたら一度は行きたいなと思ってます。ポケットビリヤードは、8月に『USオープン』(9ボール)の前後にアメリカでたくさん試合があるので、去年と同じように長めの遠征を組んで何試合か出られたらいいなと思ってます。

 

――わかりました。最後に応援してくれてる人たちにメッセージを。

 

羅:いつも私とPOOL LABOとDUYA CLUBのことを応援してくださってありがとうございます。最近ますます試合活動もレッスンもモチベーションが上がっていて、ビリヤードが楽しいです。チャイニーズプールとポケットビリヤード、どちらも自信を持って私のメソッドを皆さんにお教えできますので、ぜひPOOL LABOとDUYA CLUBに遊びに来てください。私と一緒に楽しくビリヤードをやりましょう。きっと皆さんのスキルとモチベーションが大きくアップします。もちろん私はこれからも優勝を目指してどの試合も全力で戦いますので、応援よろしくお願いします。試合会場でもぜひ声を掛けてください。

 

(了)

 

Lo Li-wen 羅立文 ロ リウエン

1978年7月10日生

台湾出身・神奈川県在住

JPBA43期生

JPBA年間ランキング1位・2回(2010年、2022年)

『全日本14-1選手権』優勝5回

『北海道オープン』優勝3回

『関東オープン』優勝3回

『関西オープン』優勝3回

2023年『北陸オープン』優勝

『グランプリイースト』(GPE)では通算25勝

2010年『USオープン10ボール』準優勝

2015年~2017年『アジア選手権』3連覇

2016年『ワールド14-1』3位

他、優勝・入賞多数

神奈川県横浜市『POOL LABO』/『DUYA CLUB 関内店』代表

Supported by UK Corporationキューショップジャパン、ココカラダ

使用キューは『ZEN』(ゼン) 

使用タップは『Naolly』(ナオリー)

使用チョークは『HeddaRo Max』(ヘッダロ マックス)

 

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