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28日（日）に

佐賀の『session』（セッション）で

開催されていた

JPBA西日本男子プロツアー、

『グランプリウエスト第4戦』（GPW-4）。

 

10ボール・8ラック先取

（ベスト16より7ラック先取）で

行われた本大会を制したのは、

これまで国内4勝、

WNT.プロとして海外でも

戦い続けている吉岡正登でした。

 

吉岡はベスト16から、

浅野正人、

松本寛人、

金澤蒼生アマを倒して決勝戦へ。

 

最後は2週前の『ジャパンオープン』で

3位だった稲川雄一と対戦。

 

伸びやかなキュー出しと

テンポのいいプレーが持ち味の

両者による決勝戦は、

マスワリスタートを決めた

吉岡が序盤からリード。

都合3発のマスワリで6-2と先にリーチ。

 

しかし、「あと1点」の重圧に襲われたか、

終盤は吉岡のミスが増えて足踏み。

稲川がじわじわと追い上げます。

 

吉岡6-5稲川で迎えた第12ラック。

稲川の不運な1番ジャンプインスクラッチから

吉岡が取り切り体制に。

 

問題ない配置に見えましたが、

ゲームボール（10番）を土手撞きに

してしまいこれをミス。

 

稲川は10番を短クッションの

真ん中に残すセーフティ。

吉岡は意を決して10番縦バンクへ。

これが見事に決まって7-5で勝利しました。

 

JPBAプロランキング対象大会では、

2019年4月『GPW-2』以来、

6年ぶりの優勝となりました。

 

吉岡はこの後、WNT.系イベント

『ペリオープン』に出るため

ベトナムに向かいます。

 

優勝：吉岡正登

2位：稲川雄一

3位：金澤蒼生アマ／重田寛之アマ

 

◇ 2025年GPW ※リンクは結果記事と談話記事

2月：GPW-1 大阪 タツミ　川端聡／北谷好宏

3月：GPW-2 愛知 RUSH　山下直生／青山和弘

6月：GPW-3 愛知 ダマデノッチェ　浅野正人／飯間智也

今回→ GPW-4 佐賀 session　吉岡正登／稲川雄一

 

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