この週末（13日～14日）、
東京・池袋『ロサ』で行われていた
（※土曜の男子予選は他会場も併用）、
『関東オープン』と
『関東レディースオープン』。
それぞれ、大井直幸が2回目の、
河原千尋が4回目の優勝を飾りました。
※大会公式サイト（組み合わせ・ライブスコア・トーナメント表など）：
※ライブ配信（日曜日）&アーカイブ：
※JPBA公式サイト（組み合わせ・要項・結果など）
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■関東オープン（男子）
40th Kanto Open（10-ball, Race to 8）
10ボールの8ラック先取で行われた
関東オープン。
制したのは、
久しぶりに国内大会に参加した
2月『10ボール世界選手権』
準優勝（2度目）の大井直幸。
大井はベスト16から、
飯間智也、
塙圭介、
北谷好宏を倒して決勝戦へ。
最後は3月『GPW-1』ファイナリストの
川端聡と対戦。
2000年代後半～2010年代前半、
国際大会にたびたび揃って
日本代表として出場。
国内公式戦でも20回
好勝負を繰り広げて来た両者。
決勝戦で当たるのは2016年
『東海グランプリ』以来8年ぶり。
今回、ブレイクを掴みかね、
マスワリラッシュとは
ならなかった大井でしたが、
相手のミスを確実にポイントに繋げる
したたかで高精度、リズミカルな
プレーはまさにワールドクラス。
一方の川端は、巧みなショットを
放つものの攻守にミスが見られ、
主導権は握れず。
1点を挙げるにとどまりました。
8-1で勝利した大井が、
2022年大会以来2度目の
関東オープン制覇を飾っています。
優勝：大井直幸 Naoyuki Oi ……L2
2位：川端聡 Satoshi Kawabata ……R2
3位：J・セラディラ Julian Serradilla ……L
北谷好宏 Yoshihiro Kitatani ……R
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■関東レディースオープン
32nd Kanto Ladies Open (9-ball, Race to 7)
9ボールの7ラック先取で行われた
関東レディースオープンは、
先月の『全日本女子プロツアー第2戦』
チャンピオンの河原千尋が
2大会連続の優勝。
河原はベスト8から
丸岡文子と曽根恭子を倒して決勝戦へ。
決勝戦では、
3年連続ファイナル進出を果たした
久保田知子と対戦。
この女子ファイナルは
男子ファイナルと同じくワンサイドゲームに。
第1ラックを2-9コンビで、
第2ラックをマスワリで得た
河原が序盤から優勢に。
久保田は第3ラックを取りましたが、
第4ラックの6ミスから再び河原の時間帯に。
ひとたびオープンを配置を前にすると、
抜群の安定感で取り切って行く河原。
最後まで冷静にゲームを作り、
7-1で快勝。
2019年大会以来4度目の
関東タイトルを獲得しました。
優勝：河原千尋 Chihiro Kawahara ……R2
2位：久保田知子 Tomoko Kubota ……L2
3位：曽根恭子 Kyoko Sone …… R
梶谷景美 Akimi Kajitani ……L
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