〈BD〉村松さくらがKAMUIプレイヤーに。最新タップ『ATHLETE』使用感や近況を聞いてみた

 

10代の頃から

ジュニア日本代表選手として活躍。

 

2020年にプロ(JPBA)入りし、

国内外で精力的にトーナメント活動を

続ける村松さくらプロ。

 

村松プロは、

2023年にKAMUIプレイヤーになりました。

 

現在は最新のプレーキュー用タップ

『ATHLETE』を愛用しています

(→ 紹介記事はこちら )

 

村松プロから

タップ使用感や海外遠征へかける思いなどを

Q&A形式でうかがいました。

 

…………

 

 

Sakura Muramatsu

1999年3月30日生

大阪出身/東京在住

『Flannel』(東京)所属

JPBA54期生(2020年プロ入り)

使用タップ:KAMUI ATHLETE(※硬度バリエーションは現在「M」のみ)

 

…………

 

――KAMUI Brand契約プレイヤーになった経緯は?

 

村松:去年(2022年)プレデタープロツアーの『女子カナダオープン』(8月)と『女子ミシガンオープン』(9月)に参戦した時に、日本のENVISION(プレデタージャパン & KAMUI Brand)とよく連絡を取らせていただくようになり、色々と助けていただきました。そのご縁から今回の契約のお話に繋がりました。もちろん以前からKAMUIというブランドや製品のことは知っていましたが、ちゃんと使うようになったのは契約が決まってからです。

 

――今はKAMUIの新しいタップ『ATHLETE』を使っているとのこと。

 

村松:契約が決まった時点で市販されていたKAMUIのほとんどのタップを試させていただいて、『オリジナルH』が自分に合っていたので、それで『女子9ボール世界選手権』(1月)に出ました。その後、2月に出たATHLETEを試してみたらかなり良かったのでATHLETEに移りました。

 

――ATHLETEのどんなところが良いと思いますか?

 

村松:まず、打感が硬すぎず柔らかすぎずちょうど良いです。まさに『M』(ミディアム)っていう感触で、自分にはすごく合ってます。音も変に高くないですし、ノイズが走るような感じもなく、違和感がありません。今使っているシャフト(『アンリミテッド』カーボン)との相性も良いですね。

 

――性能面はどうでしょう。

 

村松:私はそんなに引き球が得意じゃないんですけど、ATHLETEだと今まで以上にしっかり回転がかけられる感じがあって、練習すればもっと引けるようになりそうな伸びしろを感じさせてくれます。まだATHLETEの全てがわかっている訳ではないので、こちらから合わせに行くようなところもあるんですけど、ヒネッた時も基本的にズレにくい印象で、そこまでズレを気にせずに撞いています。

 

――ここから村松プロご自身のことをお聞きします。プロになって4年目ですが、もうプロの水には慣れましたか?

 

村松:そうですね。「プロになる」と決意した頃(2018年)からプロの試合に積極的に出るようにしていましたし、海外経験も増えてきたので、だいぶ慣れてきたと思います。

 

――近年は海外遠征に頻繁に出ていて、テキサスの女子イベントでは2度優勝を飾っています(『テキサスオープン』/『スキニーボブ9ボール』)。海外に行くようになってどんなところが成長したと思いますか?

 

村松:よりビリヤードに対して探究する気持ちが強くなったと思います。それは技術面だけではありません。海外に行くようになって、今まで気付いてなかったことに気付けるようになり、色々なことに興味が湧いてきました。私はアメリカに行くことが多いですけど、ビリヤードの環境も違えば、プレイヤー達の姿勢も違う。ストイックに取り組んでる人もいれば、マイペースな人もいる。みんな違うのが面白いし、参考になる部分もある。その場にいるだけでモチベーションが上がります。

 

私はアメリカでトップトーナメントとローカルトーナメントの両方に出ましたけど、さすがにトップトーナメントはかなりハイレベルで、ローカルトーナメントとのレベル差は結構あります。でも、両方に出ることで自分の立ち位置もよくわかりますし、上を目指すのに必要なことを自分で考えられるようになってきたかなと思います。それが成長と言えば成長かもしれません。いや~、今までぽけーっとしてたなと思います(笑)。もちろん海外に行けばそれだけで上手くなれるということはないし、優勝出来る訳でもないので、精神的に難しいところもありますけど、「一つでもここで学んで帰りたい」という気持ちは持ち続けています。その繰り返しでちょっとずつ成長出来ているのならいいなと思います。

 

――2023年に達成したいこととは?

 

村松:日本のトーナメントで優勝したいです。海外遠征は不定期になると思いますけど、行くからには優勝・上位進出が目標です。ジュニア時代から「海外遠征の機会は突然来るもの」だと思ってます。これまでいきなりチャンスをいただいたことが何度かありました。タイミングや運もありますけど、いつでも行ける準備はしておきたいと思います。

 

――最後に、KAMUIファンやプールファンに一言メッセージをお願いします。

 

村松:今年KAMUIプロの仲間入りをしました村松さくらです。これからも『ATHLETE』で競技活動に励んで行きますので、ぜひぜひ応援をよろしくお願いします。試合会場などでも声を掛けてください。私も元気をもらえますし、嬉しいことですのでお気軽にどうぞ。

 

 (了)

 

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※ KAMUI Brand関連記事はこちら

 

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