〈BD〉『9ボール世界選手権』（2/1〜）組み合わせ決定。大井vsクラウス、吉岡vsバンボーニング。識者が選ぶ注目プレイヤーは？

 

トーナメント表はこちら↓

https://nineball.prpbilliards.com/bracket

 

…………

 

2月1日～5日にポーランド南部の街、

キェルツェで、

『9ボール世界選手権』が開催されます。

 

本大会には128名が参加。

 

エントリーリスト（上の画像）と、

 

ダブルイリミネーションラウンド

（予選ラウンド）の

組み合わせ（こちら）が、

さきほど公開されました。

 

日本からは既報の通り、

大井直幸と吉岡正登が出場します。

 

◇ 大井直幸

vs M・クラウス（デンマーク）

日本時間2月1日夜

 

◇ 吉岡正登

vs S・バンボーニング（アメリカ。前回大会覇者）

日本時間2月1日夜

 

吉岡プロは初戦でいきなり

前回チャンピオンの

バンボーニングと対戦します。

 

大井プロは現在参戦中の

『ダービーシティクラシック』（アメリカ）

からそのままポーランドに向かい、

吉岡プロはもうすぐ大阪を発ちます。

 

（※両プロは今週末大阪で行われる

『関西オープン』には出ません）

 

『9ボール世界選手権』の

ライブ配信情報については、

開幕前にまたお知らせします。

 

フォーマットと大まかな

スケジュールは出ています。→こちら。

 

大会概要は本稿の下の方でも

まとめておきます。

 

…………

 

今年のエントリーリストを見ると、

 

ディフェンディングチャンピオンの

S・バンボーニングや

2022ナインボールワールドランキング

1位のF・サンチェスルイスなど、

上位勢は軒並み参加予定であることが

わかりますが、

 

「参加資格は満たしている

（出る権利はあった）が、

出場を見送った著名プレイヤー」

も例年並にいます。

 

 

マッチルームのTwitter（↑）に

記されていた中から書き出すと、

 

C・ビアド、

D・オルコロ、

R・ガルシア、

L・V・コルテザ、

R・ゴメス

というフィリピン勢や、

 

E・ストリックランド

C・ラインホルド

というアメリカ勢、

 

さらにベネズエラトップの

J・アテンシオは出ません。

 

そして、このTwitter投稿には

記載されていませんが、

 

現在アメリカで活動している

2019年9ボール世界チャンピオンの

F・ゴースト（ロシア）は出ません。

 

このポッドキャストでも

語っていたようにゴーストは、

2022年に続き2023年前半も、

主に渡航資格の問題で、

現在居住しているアメリカから

国外には出ずに

競技活動を行うことを決めています。

 

もちろん不本意だとは思いますが、

数日前に『ダービーシティクラシック』の

9ボールバンク部門で連覇を

飾ったことからもわかるように、

 

今のゴーストはどの大会の

どの種目でも「出れば賞金獲得」

というプレイヤーになっています。

 

アメリカでは常にあちこちで

まとまった金額が動く

ローカルトーナメントや

「平場」が行われていますし、

アメリカ国内にもゴーストの

スポンサー・サポーターがいるので、

少なくとも食べるのに

困ることはないでしょう。

 

…………

 

『9ボール世界選手権』は

2023年シーズンの

マッチルーム主催イベントの

開幕戦になります。

 

ということで、

マッチルームのTwitterでは、

複数の識者が3つのテーマごとに

「2023年注目選手」を挙げていました。

 

※識者＝

J・ジョーンズ：元プロ・モスコーニカップ米チーム監督、解説者、

K・ボイズ：元プロ・モスコーニカップ欧州チーム副監督、解説者、

M・パノッツォ：記者&編集者、

M・マクマラン：スポーツキャスター、

P・イェーツ：解説者

 

挙がった選手名と選者をまとめます。

大井プロの名前も出てきます。

 

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◇ テーマ1：2023シーズンの主役は？

 

アルビン・オーシャン（オーストリア） by M・マクマラン

フェダー・ゴースト（ロシア） by M・パノッツォ

スカイラー・ウッドーワード（アメリカ） by J・ジョーンズ

ジョシュア・フィラー（ドイツ） by K・ボイズ

 

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◇ テーマ2：2023シーズンにブレイクする若手は？

 

ジョナス・ソートカミノ（スペイン） by J・ジョーンズ

オリバー・ソルノキ（ハンガリー） by M・パノッツォ

ヴィクター・ジーリンスキ（ポーランド） by P・イェーツ

ミッキー・クラウス（デンマーク） by K・ボイズ

 

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◇ テーマ3：まだマッチルーム主催イベント（個人タイトル）を獲得していない選手の中で、2023年に勝ちそうなのは？

 

フェダー・ゴースト（ロシア） by P・イェーツ

マリオ・ヒー（オーストリア） by M・パノッツォ

ジェイソン・ショウ（スコットランド） by K・ボイズ

大井直幸（日本） by J・ジョーンズ

 

こういう企画はファンや視聴者にとって

選手を認識する良いきっかけになりますね。

 

アジア人としてただ一人、

名前が挙げられている大井プロ。

活躍を期待しています。

 

…………

 

◇ 2023 World Pool Championship 概要

 

開催地：ポーランド・キェルツェ

日程：2月1日～5日（5日間）

参加：128名

ディフェンディングチャンピオン：シェーン・バンボーニング（アメリカ）

方式：ダブルイリミネーションラウンド（9ラック先取）

→ 64名シングルトーナメント（11ラック先取。決勝戦は13先）。勝者ブレイク制

優勝賞金：6万ドル

ライブ配信：前回と同じであれば、matchroom.live（有料）とMatchroom Pool YouTubeチャンネル（無料）

 

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◆ 2023 9ボール世界選手権 最新情報：

 

公式サイトはこちら

 

マッチルーム（主催者）の

Facebook, Twitter, YouTube, Instagram

 

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◆ 2023 9ボール世界選手権 関連記事：

 

1/20　大井直幸&吉岡正登が出場！

 

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◇ 前回大会（2022年。S・バンボーニング優勝）

結果記事はこちら

 

 

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