〈BD〉ジャパンオープン開戦。Day1『ロサ』会場のちょっと裏側

あー。本当に悔しくて外して切れて、そして楽しいジャパンオープンだったよ。
2ヶ月復帰したけど、おれに勝ったプロ達。次回は100戻すから許さないから✌️#ビリヤード #ジャパンオープン
— じゅんいちダビッドソン（ピン芸人時々村長しばしば社長） (@JUNICH_DAVIDSON) September 3, 2022

#ジャパンオープン
先リーチ7-6。痺れまくった9番を必死に入れたが、わけのわからないとこに手玉が…ゲームボールを勝負に行かずセーフティーしたのに穴前に10番があるのは何故💦
— 金子昇 noboru kaneko (@L91c5DTfDS44SDW) September 4, 2022

始まりました、

2022『ジャパンオープン』。

2019年までは毎年関東で

3日間連続（もっとさかのぼると2日開催）で

行われていましたが、

コロナ禍による非開催の2年を挟んで今年。

初めてDay1（男子1次予選）が、

本番（10月22日&23日）の1ヶ月半前に

東西に分かれて行われました。

※詳しくはこちらの記事もどうぞ

※Day1（男子1次予選）の

トーナメント表やスコアはこちらの

公式サイトで

※こちらにもDay1終了時の

トーナメント表があります。

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BDは池袋『ロサ』に行きました。

他会場には行ってません。

数時間しかいませんでしたが、

写真でざざざっと雰囲気をお伝えします。

意外と多くの人に

「え、それ、どこにあるの」

と言われるロサの看板。

エレベーターを5Fで降りたら

上を向いて歩こう。

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いつもロサで撮る定番の構図。ですが、

「ジャパンオープンの予選」という

キャプションを付けると特別感があります。

手前のテーブルで

ブレイクしているのは栗原信祐プロ。

…………

この人に会いたかった。

春に病（動脈解離）に倒れ、

約3ヶ月の入院治療を経て、

トーナメントに戻って来た井上浩平プロ。

勝ち→勝ちの2連勝ストレートで予選通過。

肌ツヤも顔の血色も良く、

優しいスマイルと朗らかなトークも健在。

でも、体つきは

だいぶスリムになっていました。

井上プロ・談：

「でしょう？（笑）　入院中に20kg痩せて、退院してから少し増えましたが、今まで使ったことのないベルトの穴を使ってます（笑）。

今も完治したとは言えないですし、ビリヤードの練習も全く以前みたいには出来ませんが、今日2試合撞いてみて身体はあまりしんどくならなかったのでホッとしています。ビリヤードがない人生なんて考えられないですから、撞けて嬉しかったです。内容的にも思った以上に撞けました。自分が天才で良かったです（笑）。これでまた来月もジャパンオープンを撞けるので、それまでにもっと身体の状態を良くしたいです。療養中は多くの方にご心配をおかけしました。励ましの言葉もたくさんいただきました。本当に感謝しています」

井上プロは仕事にも

もうすぐ復帰するとのこと。

無理せず焦らず仕事と球を

続けていただきたいと思います。

…………

沖縄トップアマの豊濱朝弥選手を発見。

台風11号襲来の中、

大会前日（金曜）に東京入りしたとのこと。

「欠航になってた便もありましたけど、

僕の便は飛んでくれたんで良かったです。

ただ、台風はまだ沖縄に留まる

みたいなんで帰りが心配ですね（笑）」

トーヨーさん、ちゃんと帰れてますか？

…………

運営席に近いテーブルで

やけにスタイルのいい

高身長の男性が撞いてるな……と

思ったら俳優の金子昇さんでした。

試合がたて続けにあったので

会釈程度しか出来ませんでしたが、

勝ち試合の終盤を見ることが

出来ました。

ナイスな取り切りがありました

（※負け→勝ち→負けで

予選通過は叶わず）。

…………

大会トップクラスの

ビッグマン対決かもしれません。

日本トップアマの一人、

中野雅之アマ（ブレイクしている方）と

松川慎之介プロの対戦。

テーブルが小さく感じられました。

中野アマが汗をかきかき勝利。

重くて良いブレイクをしてました。

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ロサ会場の通過一番手は津堅翔プロ。

勝利後手早く荷物をまとめて

会場を後にしていました。

「ブレイクがよく決まったおかげです。

せっかく早く終わったんで、

お店に戻って仕事します！」

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4試合して「勝ち→負け→勝ち→負け」。

残念ながら敗者最終で敗れましたが、

トーナメントプレイヤー然とした

ハイレベルなプレーを披露していた

じゅんいちダビッドソンさん。

「緊張感だけで言ったら、あのギネス記録

チャレンジの時の方がきつかったです。

あれ、ぎりぎりコロナ前でしたっけ。

早いですねぇ……」（じゅんいちダビッドソン）

…………

残念ながら、負け→負けで

終わってしまった長州小力さん。

終了後、会場内で快く

記念写真に応じていました。

「公式戦、たぶん30年ぶりじゃないですかね。

全然球が入らなかったですね（苦笑）。

でも、キレてないですよ（笑）。

2試合して10番を入れたのは2回だけ。

このレベルの試合になると、

力の無さと準備不足がすぐ表れますね」

（長州小力）

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この男子一次予選は、

JPBA男子7月ランキングの

1位～8位のプロは免除

（10月22日から参戦）。

ランキング9位だったため

ぎりぎり免除されなかったのが

赤狩山幸男プロです（右側）。

「今年は東のブロックポイント（GPEなど）が良くないですからしょうがない（苦笑）。でも、おかげで待ち時間にじゅんいちダビッドソンさんと長州小力さんとたくさんお話できて良かったです。長州小力さんとは初めてでしたが、感謝の気持ちをお伝えしたくてこちらから挨拶させていただきました。金子昇さんもそうですが、皆さん事あるごとに『ビリヤード』を発信してくださってありがたいです。先日の『アメトーーク!』のビリヤード回も面白かったですし、さらに試合にも出てくださって感謝しかないです」（赤狩山幸男）

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