現在イギリス・ブレントウッドでは
『ワールドカップオブプール』が
行われていますが、
主催のマッチルームが昨日公式サイトで、
8月の新イベント
『ヨーロピアンオープン』の
大会概要を発表しました。
開催地はドイツ中央部の街、フルダ。
2003年と2013年の
9ボール世界チャンピオンの
トーステン・ホーマン（ドイツ）の
故郷です。
エントリー受付開始は21日（火）より。
…………
日程：8月9日～14日（6日間）
場所：ドイツ・フルダ『ホテルエスペラントフルダ』
参加人数：256名
テーブル：24台
方式：ダブルイリミネーションラウンドで16名選出。ベスト16より決勝シングルトーナメント
賞金：優勝3万ドル（総賞金20万ドル）
ランキンググレード：「Major」（※『世界選手権』や『USオープン』の1ランク下）
公式サイト：https://matchroompool.com/europeanopenpool/
「日程」「場所」以外の各項目は
5月の『UKオープン』と同じです。
日本選手参加情報などは
後ほど改めてお知らせします。
…………
以下、開催地決定に寄せて
フルダ出身のトッププレイヤー、
トーステン・ホーマンのコメント。
※元記事はこちら
ホーマン・談：
「私の故郷であるフルダで大会を開催することは長年の夢でした。フルダはドイツの中心部にある美しい町で、交通アクセスも良い所です。開催地として最適でしょう。この会場を選手もファンも気に入ってくれるはずです。フルダは優れたビリヤードプレイヤーをたくさん輩出していて、少なくとも5人のヨーロッパチャンピオンがこの街から生まれています。私はそのうちの一人にすぎません。それだけ立派なビリヤードの歴史がある街です。この街に国際イベントを招致することは、ドイツとフルダのビリヤード界にとって素晴らしいことです。
一方でイベントを成功させたいという思いが強いので、個人的には今回はプレーしたいとは思いません。イベントの運営に携わり、プロモーションを行い、フルダの住民にこのイベントをサポートしてもらい、今までドイツでは見られなかったレベルで催されるこのイベントを体験してもらいたいという気持ちが一番にあります。ぜひそれを実現したいし、その上でプレイヤーとして参加する以上は良いプレーをしたいです」
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