マッチルームが主催する
9ボールダブルスのビッグイベント
『ワールドカップオブプール』。
今年は6月14日～19日に
イギリス・ブレントウッドで
開催されます。
例年と同じく、
32チーム・9ボール7ラック先取の
シングルトーナメントです
（ベスト8と準決勝は9先、
決勝戦は11先）
さきほどマッチルームから、
今年の参加国&メンバーが発表されました。
→ こちら
※まだ組み合わせは出ていません。
日本からは、前回大会（2021年）で
ベスト8まで進んだ
大井直幸&吉岡正登ペアが今年も参戦。
過去14回の開催で未踏の
決勝戦の舞台を目指します。
そして、
今年の目玉がフィリピンチーム。
トップ画像の通り、
プール（ポケットビリヤード）の
生ける伝説、
「マジシャン」E・レイズと
現USオープン覇者のC・ビアドの
ペアで参戦します。
レイズは本大会で過去2度、
2006年（第1回大会）と
2009年に優勝を経験しています。
2回とも相棒は盟友の
F・ブスタマンテでした。
レイズは2012年大会
（フィリピン開催）を最後に
本大会からは遠ざかっていましたが、
今回10年ぶりのカムバック。
水面下でどのような折衝が
あったのかはわかりませんが、
レイズの参加で今年の
ワールドカップオブプールが
例年より大きな注目を集めるのは
間違いありません。
マッチルームはこういう
話題作りが上手いですね。
レイズとビアドはともに
USオープンと世界選手権を制している
最強レベルの個人戦績を誇るペア。
約30歳の年齢差がありますが、
過去にもエキシビションなどで
ペアを組んだことがありますし、
実直で物静かなビアドが
そつなく「神」のパートナーを
務めるでしょう。
また、昨年はコロナ禍のため
出場しなかった台湾が、
今年は柯秉逸&柯秉中の
兄弟ペアを送り込むことになりました。
BD的優勝候補は台湾です
（2015年に柯秉逸・張玉龍ペアで
優勝しています）。
○ ワールドカップオブプールの
最新情報は公式サイトの他、
マッチルームの
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もチェックしてください。
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前回大会はドイツ
（J・フィラー & C・ラインチェス）が
2度目の優勝を飾っています。
→ 結果記事はこちら
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