〈BD〉この夏『PBA』初挑戦。森雄介がPBAの初球27パターン全部当てる【動画】

2019年に韓国で生まれた

スリークッション（3C）の

新プロツアー、『PBA/LPBA』。

今年6月に

2021-2022シーズンが開幕。

今シーズンは全7戦

（＋成績上位者によるチャンピオンシップ）が

予定されています。

韓国のTV局で中継があり、

ネットライブ配信も

複数のチャンネルで行われています。

各戦の優勝賞金は、

PBA（男子）が約1,000万円で、

LPBA（女子）は約200万円と、

ポケットビリヤード（9ボールなど）の

メジャーイベントを大きく越えて、

スヌーカーに迫る勢いです。

今年6月の開幕戦

（2021-2022シーズン第1戦）には、

日本から男女合わせて

6選手（全てJPBFプロ）が参加。

界文子プロがLPBAで

ベスト8という戦績を収めました。

その後、PBAチームリーグ戦

（日本からは肥田緒里恵プロが参加）

を経て、

今月17日に

『PBA/LPBA』の第2戦がスタート。

日本男子3Cの若手トッププロ、

森雄介プロがいよいよPBAに参戦します。

……ということで、

こんな動画を撮りました。

「PBAの初球27パターン完全網羅・森雄介バージョン」

です。↓

従来のスリークッションゲームでは、

『初球（オープニングブレイク）』の形は

一つなのですが

（※厳密には白球（手球）を黄球の

左右どちらかに置けるので2つ）、

PBA/LPBAでは独自の

初球ルールを設けていて、

レイアウトが27通りあります。

バンキング

（これも従来とは異なり1.5往復）

の勝者がカードを引いて、

白（手球）、黄、赤、

3球それぞれの置き位置を、

中央、右、左の3ヶ所から決定。

3×3×3で27通りの

初球配置が出来上がります。

配置によって、プレイヤーの

取り方が一致する形もあれば、

人によって違う形もあります。

では、森雄介プロの場合は……???　↓

しょっぱなの【1-4-7】の形から

空クッションスタートなので、

特にポケットプレイヤーは

驚くと思いますが、

キャロムプレイヤーにしてみれば、

「コンディションがわかっていれば

手堅い取り方」なのだとか。

（※後述するワールドトッププロ、

F・コードロンもこの【1-4-7】は

同じく空クッションで取っています）

また、PBAルールでは空クッション

（クッションファースト）で当てると

「2点」なので、成功率が同程度なら

空クッションを選ぶ方がお得です。

この動画では

OKテイクだけを繋げている訳ですが、

森プロは27パターン中20パターンを

ファーストテイクで当てていました。

外れた約7つも

2～3回目でクリアしていました

（4回撞いた配置はありませんでした）。

ちなみに、

PBA立ち上げ時から参加している

ワールドトップスター、

フレデリック・コードロン（ベルギー）も

全く同じ内容の動画を撮っています。

→ こちらもぜひ！

今回、森プロはコードロンの動画は

見ずに撞いています。

結果、コードロンと

取り方が同じだった配置は「9/27」。

「かなり違いますね。

違う方が面白くていいですね（笑）。

後でコードロンの動画を見ましたが、

わざと色々な取り方を

やっているようにも見えます」

（森プロ）

とのことでした。

現在森プロは、

8/17から始まるPBA第2戦に出るため、

ソウル近郊のアパートで

14日間の隔離生活中です。

「7月末に無事に韓国入りをして、事前に準備していたアパートで人生初めての隔離生活を送っています。14日間でメンタルトレーニングをするつもりでしたが、スマホゲームにハマっております（笑）。ずっと座りっぱなしの生活でお尻が痛いですが、筋トレや素振りはやっています。隔離の後半から家の中をダッシュして素振り1万回をやるつもりです。PBAには初挑戦。本番ではとにかく一生懸命プレーするだけです」（森プロ）

本番でバンキングで勝って、

初球を撞く機会がたくさんあることを

願っています！

● PBA/LPBA 公式FBページ

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● PBA/LPBA 公式サイト（韓国語/英語）

https://www.pbatour.org/en/index

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