〈BD〉常時装着に適したモデルも登場。『HOW Cue』(ハオキュー)用エクステンション。高野智央プロのコメントあり

 

日本No.1プレイヤー、大井直幸、

『全日本選手権』覇者、高野智央、

「不屈のサムライ」、竹中寛を

はじめとして国内外のプロ・アマが

使用している『HOW Cue』(ハオキュー)。

 

先日新しい『PROシリーズ』キューを

紹介しましたが、

今回はHOW Cue専用の

「エクステンション」を紹介します。

 

HOWのエクステンションは

以前からHOW Cue Japan

(販売店はSHOP FLANNEL)で

取り扱っています。

 

この春、新モデルが3つ加わり、

選択の幅が大きく広がりました。

 

合計5つのシリーズがあり、

『銘木シリーズ』を除くと、

いずれもアルミ製の単色で、

カラーリングとHOWのロゴマーク入り。

シンプルでシックなデザインが特徴です

(※以前出ていたカーボンエクステンションは

生産終了になっています)。

 

 

● 共通スペック(銘木エクステンションを除く):

素材:アルミ製

リングバリエーション:ゴールド、シルバー、ブルー、レッド、ピンク

 

HOWエクステンション用リング各種
HOWエクステンション用リング各種

 

「エクステンション」とは、

主に遠い手球を撞く時に

キューのバットエンドに取り付ける

棒状の延伸アイテムのこと。

 

ですが、特に短いタイプは、

「いつもキューを長く持って構えたい」

「キューバランスを調整したい」

といった理由から

付けっぱなしにしているプレイヤーもいます。

 

本稿の終わりには、

「2インチエクステンションを付けっぱなし」

の高野智央プロのコメントも載せています。

 

…………

 

NEW !:2インチエクステンション

 

 

重さ:44g(バンパー一体)

長さ:約5cm

カラー:ブラック、グレー

 

 

常時装着に適した

2インチ(約5cm)モデル。

 

HOWキューのバットエンドの

ラバーバンパーを外し、キュー後端に

直接ねじ込んで装着するタイプです。

 

エクステンション後端の

バンパー部にもネジ穴が切ってあり、

ここにさらに別のエクステンションを

繋げることもできます。

 

…………

 

◆ NEW !:4インチエクステンション

 

 

重さ:82g(本体のみ)/バンパー:9g

長さ:約11cm

カラー:ブラック

 

 

4インチは常時装着してもよし、

脱着して使ってもよしという長さ。

 

こちらはキューのバットエンドの

ラバーバンパーを外さず、

バンパー中央のネジ穴にねじ込むタイプ

(交換用バンパーも付いています)。

 

重量が約82gあるため、

付けっぱなしにすると多少なりとも

キューバランスに影響があることは

理解しておいた方が良いでしょう。

 

2インチモデルと同じく、

こちらもエクステンションの後端にも

ネジ穴が切ってあり、

ここにさらに別のエクステンションを

繋げることもできます。

 

…………

 

◆ NEW !:10インチエクステンション

 

 

重さ:129g(本体のみ)/バンパー:9g

長さ:約26cm

カラー:ブラック、グレー

 

 

HOWのエクステンションの中で

一番長いシリーズです。

 

これは常時装着用というよりも、

必要に応じて取り付けるタイプ。

 

これ1本で十分な長さがあるため、

エクステンションの後端には

ネジ穴は切られていません。

 

…………

 

ここから2つの既発モデルを紹介します。

 

◆ 既発モデル:8インチエクステンション

 

 

重さ:112g(本体のみ)/バンパー:9g

長さ:約21cm

カラー:ブラック、グレー、ブルー、レッド、ピンク、ゴールド

 

 

こちらは以前から出ていた

8インチシリーズ。

 

これも常時装着用というよりも、

必要に応じて取り付けて使う長さです

(エクステンションの後端には

ネジ穴は切られていません)。

 

カラーバリエーションが5色あり、

さらにリング色が選択可能なので、

他プレイヤーとかぶりにくい

カラーコンビネーションを作れます。

 

…………

 

◆ 既発モデル(限定生産):銘木エクステンション

 

 

重さ:ココボロモデル=約140g、エボニーモデル=約160g

長さ:約21cm

 

 

こちらも以前から出ているシリーズ。

 

数量限定で作られた在庫限りの

銘木エクステンション。

 

エボニー(黒檀)とココボロという、

キューによく用いられる銘木を使い、

リングワークも施してある高級タイプで、

HOWキューによく馴染みます。

 

長さは8インチシリーズと

同じ(約21cm)です。

 

…………

 

最後に、

現在『2インチエクステンション』を

使っている、HOWキュー契約プロ、

高野智央プロからコメントをいただきました。

 

 

高野智央・談:

 

「僕は以前から『エクステンション付けっぱなし』スタイルでプレーしていて、1ヶ月ぐらい前からHOWの新しい2インチエクステンション(ブラック+シルバーリング)を使っています。まず、アルミボディ+リングのデザインがかっこいい。リングカラーが選べるのでキューとのコーディネートを考えたり、他の人と差別化しやすいのも良いですね。

 

 2インチエクステンションはバットエンドに直挿しができるのでバットとの一体感があり、バットの振動が収まるのも早い感覚があります。僕は今はキュー自体にバランサーを入れてウェイトバランスを調整しているんですが、2インチモデルは軽いので、そのバランスをあまり狂わせることがなく違和感なくキューが振れます。

 

 もともと僕がエクステンションを付けっぱなしにするようになったのは、キューイング(ストローク)の安定感を上げて、しっかり腕を振れるようにしたいと思ったから。僕は背が高いので、普通の長さのキューで構えるとバットエンド部(スリーブ)を握ることになり、窮屈感もあって、特にテイクバックのイメージが取りづらかった。例えるなら、ジャンプキューで普通の球を撞く時のような落ち着かない気持ちです(笑)。エクステンションを付けてキューを長くしてみたら、安心して腕が振れてキューイングが安定しました。

 

 エクステンションを付けっぱなしにすることでキューの性能がアップしたり球質が変わるかというと、それは正直なところ個々のバットやシャフトとの相性やウェイトバランスとの兼ね合いにもよるので付けてみないとわからないです。キューが長くなれば当然たわみやすくもなるので常に良くなるとは限りません。ただ、僕の場合はパワーが少しアップしました。たぶんそれはキューイングが良くなってイメージより手球に突っ込めるようになっているからだと思います。精神的なものも影響しているのかなと。特に僕と同じように背が高い人・腕の長い人やキューイングに悩んでいる人は、一度エクステンション付けっぱなしでプレーしてみると、良い発見があるかもしれません」

 

(了)

 

HOWキュー用

エクステンションのお求めは

HOW Cue Japan

(販売店はSHOP FLANNEL)まで。

 

…………

 

BD Official Partners :  

世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED 

創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN 

ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt 

2018年4月大阪市淀川区西中島に移転リニューアルオープン。日勝亭

カーボン繊維構造REVOシャフト発売中。PREDATOR JAPAN

徹底した品質の追求。信頼できる道具をその手に。KAMUI BRAND

カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation 

国内外トッププレイヤー達が信頼する国産積層タップ。斬タップ

ジャストなビリヤードアイテムが見つかる。キューショップジャパン

13都道府県で開催。アマチュアビリヤードリーグ。JPA

赤狩山幸男プロ参加の平日トーナメント開催中。 BAGUS

川崎と横浜でビリヤードを楽しむ・習う・競う。MECCA 

撞きたい球を思いのままに。自分流で撞く楽しみを。Geezシャフト

極上の撞き味を今ここに。国産牛革積層タップ。BIZEN TIP

徹底的なプレイヤー目線でできたJapanタップ。NISHIKI PREMIUM TIP

「チャンピオンのタップ」HOW Tip(ハオ)登場。SHOP FLANNEL

世界が注目。東京発のキューケースブランド。3seconds

第2巻中発売! ビリヤード漫画『ミドリノバショ

Cue Ball Samurai―ビリヤードサムライLINEスタンプ 

 


<<<前の記事