10/23～10/25の3日間にわたって、
オクラホマ州の『Bill’s Billiards』で
行われていた、
S・バンボーニング（アメリカ）
vs
D・オルコロ（フィリピン）の、
120ラック先取9ボールマッチ。
勝者ブレイク、
9オンフットラック、
セルフラック。
ブレイクボックス採用
（両側の長クッション寄りの
1ポイントエリアには手球を置けない）。
というフォーマットで
行われた本イベントは、
有料ストリーミングで配信されました。
勝負はなんと、119-119の
ヒルヒルまでもつれこむ大激戦に。
最終ラックの動画がアップされています。↓
（オルコロが自身のYouTubeチャンネルで
アップしているものです）
ラストラックのブレイクはオルコロ。
ブレイク直後、1番のカーブショットの
判断の早さと上手さが信じられません。
他にも強心臓ぶりを感じるシーンが
多々あります。
そして結末は…………!!??
…………
主催者のFBページによると、
Day 1はバンボーニング37-オルコロ40
とほぼ互角で終了。
Day 2終了時はバンボーニングが80-66と
14ラックリード。
Day 3はオルコロが猛追。
それでも119-118とバンボーニングが
先にリーチ。
ラストブレイクはスクラッチ。
からの、オルコロ取り切り。
……で、
ヒルヒル（119-119）になった
という流れのようです。
勝者にはイベントスポンサーの
オメガビリヤード（ビリヤード用品販売）と
アクメケースから
大きな賞金が出たと聞いています。
…………
バンボーニングとオルコロは
ほぼ同時期、2005年頃から
アメリカで頭角を現し、
試合やマネーゲームで
頻繁に対戦していました。
関係性が悪化していた時期もありましたが、
近年は互いに敬意を払っています。
2016年には160先の10万ドルマッチ
という大勝負を行いました
（バンボーニングが勝ったと
記憶しています）。
今回の120先も、
2人のライバル関係を語る上で
外せないイベントの一つになりました。
といってもBDも
生中継はほとんど見られていないので、
フルサイズの動画が無償あるいは
安価で公開されることを期待しています。
…………
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