〈BD〉デルーナの2012年〜2019年日本国内大会での10ボールブレイクショット【動画】

 

先日のS・バンボーニングの

ブレイク動画と同じく、

 

「陽気な破壊王」J・デルーナの

ブレイク動画も一遍にまとめてみました。

 

今まで、BDの古いYouTubeチャンネル

赤ロゴの方)に、

 

2012年~2019年の

『ジャパンオープン』と

『全日本選手権』で撮った

デルーナのブレイク動画

(毎年ではありません)を、

 

無編集でバラバラに上げていたのですが、

 

それを繋いで

BDのもう一つのYouTubeアカウントに

アップし直しました(緑ロゴの方

よければこちらもチャンネル登録を)。↓

 

Jeffrey De Luna's 10-ball Break Shot Compilation from Japanese Tournaments 2012 - 2019

 

ハードブレイカーとして鳴らした

デルーナも、

近年はほぼ常に身体の動きを最小限にして

(いわゆる「手打ち」スタイルで)

打つようになってきています。

 

この動画を見ると、年々、

そうなってきているのがわかります。

 

素振り(プラクティスストローク)での

腕の動きが控えめになり、回数も減り、

 

本番のストロークでも、

前方への重心移動がコンパクトになり、

足を蹴り上げることもなくなっています。

 

つまり、“ぶんぶん丸スタイルから

脱却してスマートになったと言って

良いかもしれません。

 

手打ちでもパワーが乗るような

フォームを再構築したと言うべきか。

 

この「身体を止める意識で打つ」

スタイルは、10ボール公式戦が増えた

2010年代から現在にかけて、

多くのプロ達が取り入れるようになりました

(※特にテーブルコンディションが良く、

ラックシートを使うことが多い大会で)。

 

スーパーパワーで数多のラックを

粉砕してきたデルーナも、

 

一発のホームランブレイクよりも、

再現性とリスク回避が

大事であることをいよいよ受け入れ、

この打ち方に落ち着いたのだと思います。

 

彼ほどのハードブレイカーの場合、

この打ち方なら、疲れ知らずで

いくらでも同じように打てて、

手球コントロールに精力を注げる

という利点があるでしょう。

 

とはいえ、彼の圧倒的パワーと、

ド派手なブレイクアクションを

知る身としては、全開でぶっ壊しに

行く姿もまた見てみたいです。

 

ちょうど、この動画の2つ目の

2013年ジャパンオープンの頃のように

(これは初めて耳にする音と

ボールの動きに鳥肌が立ちました)。

 

もし今後、エキシビションや

イベントなどでデルーナを見る機会があれば、

「フルパワーで割って!」と

リクエストしてみたいですね。

 

 

…………

 

デルーナのブレイク関連記事

 

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〈BD〉デルーナの「ハードな手打ち」10ボールブレイク【動画】

 

 

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