〈BD〉アジアントッププロたちの10ボールブレイクショット

Jeff De Luna
Jeff De Luna

 

『ジャパンオープン』で撮った

トッププロたちの

10ボールブレイクショット動画集、

いきます!


※ブスタマンテはこちらの記事で。


…………

 

Carlo Biado
Carlo Biado


まず、優勝したC・ビアドのブレイクを2本。

 

1本目は、先日の記事中でもアップしたもの。

  

決勝戦(vs栗林達)でのものです。



手球がセンターに止まっていて

即マスワリコースですね。


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ビアドの2本目。


準決勝(vs竹中寛)でのものです。


 

これは珍しいブレイクスクラッチ。


当たりも的球のバラけ具合もGood。


でも、少しでも厚みがズレると

サイドスクラッチしてしまうのが

10ボールのブレイク(正面めからのブレイク)の

難しいところです。


しかし、このビアドのブレイクフォームの

コンパクトさは参考になりますね。


…………

 

Jefferry De Luna
Jefferry De Luna

 

次は、ちょっと見にくいですが、

「南洋の破壊王」と言えばこの人、J・デルーナ。

 


重心移動は一応ありますが、

今回はだいぶ抑え気味でしたね。


それにしても、

この人のブレイクフォームは

空手の型みたいですね。

ビシッと決まってます。


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Naoyuki Oi
Naoyuki Oi

 

今回は特設会場行きを逃しましたが、

昨年度JPBA No.1であり、

高いブレイク技術を持つ大井直幸プロ。

 


左手はオープンレストです。


推測ですが、

キューを上に逃がしやすくし、前回転を与え、

意図的にポップ(ポンと弾ませる)&ストップ

させやすくしているのだと思います。


…………


もういっちょ大井プロ。


 

ほとんど同じように打ててますね。


取り出し(手球と1番の位置関係)も、

2番の入り方と穴も、

3番のいる場所も、だいたい一緒。


試合(テーブル)は違うのですが、

すぐアジャストしているのでしょう。


…………

 

Chen Hsin-ting
Chen Hsin-ting

 

お次は台湾のイケメン、陳信廷。

 


全くクセがなく真似のしやすい

優等生的なフォーム&ストローク。


他にそんなに書くことがない……(笑)。


…………


Satoshi Kawabata
Satoshi Kawabata


20年前から、日本のブレイク巧者と言えば

この人の名が挙がりますね。


川端聡プロ。



素振りも本番のストロークも速くて、

テイクバックの頂点でタメはなく、

重心移動も速い。


それでこれだけ正確なヒット感……

これは真似のしづらい打ち方かも

しれません。


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Toru Kuribayashi
Toru Kuribayashi


反対に、テイクバックの頂点あたりで

「ぐーっ」というタメがあるのが

栗林達プロ。



見るからに四肢が安定していて、

国内のプロの中では、

「ひたすら同じように打てそうな人」の

筆頭でしょう。


決勝戦ではブレイクが不発だったのが

残念でした。


…………


Antonio Lining
Antonio Lining


最後は、昨年度覇者のA・リニング。



ほとんど「手打ち」。

一切の無駄を省いた職人芸のような打ち方です。


ボウラードのブレイクを強くしたような……

でも、必要十分なパワーはあります。


…………


以上、皆さんの参考になるプレイヤー、

いましたでしょうか?


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