〈BD〉「自分の進化を感じました」――『GPE-7 in 池袋』優勝・羅立文の談話

Lo Li Wen   Photo : On the hill !
Lo Li Wen Photo : On the hill !

 

11/3(日)に行われた

グランプリイースト第7戦 in 池袋』(GPE-7)。

 

優勝した羅立文(ロー・リーウェン)の

談話をお届けします。

 

…………

 

Lo Li-wen

1978年7月10日生

台湾出身・神奈川県在住

JPBA43期生

JPBA年間ランキング1位・1回(2010年)

『全日本14-1選手権』優勝4回

『北海道オープン』優勝3回

『関東オープン』優勝3回

『グランプリイースト』(GPE)では通算12勝

2010年『USオープン10ボール』準優勝

2015年~2017年『アジア選手権』3連覇

2016年『ワールド14-1』3位

他、優勝・入賞多数

神奈川県横浜市『POOL LABO』代表

Supported by UK Corporation

使用キューは『ZEN』(ゼン)

 

…………

 

 

――大会の感想を。

 

「最近、フミは新しいプレースタイルに

切り替えているところで、以前よりも

速いプレーリズムを心掛けています。

 

今回は2日間通してそれが徹底出来ましたし、

そのまま優勝まで出来たことがとても嬉しいです」

 

――速く判断して、

速く構えに入るということでしょうか。

 

「そうですね。

ショットを速く決めて、

全体的なリズムも速くしています。

 

『GPE-6』(9月)と

『北陸オープン』(10月)でも

新しいスタイルを試していました。

 

あの2試合の頃はまだ十分ではなくて、

ただ速いだけでちょっと雑なプレーに

なってしまった場面もありました。

 

でも、今回は速いプレーリズムと

球の内容をイメージ通りに両立することが

出来て、自分の進化を感じました。

 

勝者ブレイクだと、

自分がミスをしない限りは

流れが切られることもないので、

勢いに乗ってプレーしやすいことも、

新しいスタイルに合っていたと思います。

気持ち良くプレーが出来ました。

 

準決勝からショットクロック

(タイムルール)が入っていましたけど、

以前のように慌てたり、

時間を気にすることもほとんどなかったです。

ショットクロックの影響を受けにくいことが

わかったのも良い収穫でした」

 

――決勝戦(vs 土方隼斗)は4-4まで

互角の展開でした。

 

「4-4に追い付かれた直後のタイムアウトで

一旦気持ちを落ち着かせてから

後半戦に入りました。

 

第9ラック、隼斗プロが難しい8番をミスして、

そこからフミが3点取って

先にリーチをかけました(7-4)。

 

あのあたりも

一球一球しっかりと冷静に考えながら、

良いリズムで撞けていたと思います」

 

――最後は相手がブレイクノーイン。

1番から取り切って上がりました。

緊張感ある場面だったと思います。

 

「はい、配置を見て、

『これは取り切らないといけない』と

思ったので、最初の何球か……

1番から4番ぐらいまでは緊張してましたね。

 

難しいポジションになった球もありましたけど、

自分を信じて、一球ずつ集中して

やっていくだけだなと思っていました。

 

『これを決めればもっと自信が付いて、

さらに上に向かって行けるはずだ

自分に言い聞かせていました」

 

――『全日本選手権』まであと2週間。

選手権での羅プロの目標とは?

 

「最終日のベスト8に入ること。

それが最低限の目標です。

 

そのためにはブレイクショットを

もっと研究しておきたいですね。

 

ブレイク以外の部分は、

今回の2日間で今のプレースタイルに

良い手応えを得られたので、

 

もっと判断を速くして、

もっと自分に自信を持って撞けたら、

さらに良い結果が出ると思いますし、

自分ももっとプレーを楽しむことが

出来るだろうと思います。

もっとサクサク撞けたら良いですね(笑)。

 

今年のJPBAプロ公式戦は、

あとは『全日本選手権』(11月下旬)と

『GPE-8』(12月上旬)だけになりましたが、

ニュースタイルの羅立文が

出来上がってきているので、

会場で見てもらえたら嬉しいです。

 

いつも皆さんの応援やサポートが

とても力になっています。

あと2試合、引き続き応援よろしくお願いします」

 

(了)

 

 

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