〈BD〉「まず『確実に入れる』を選ぶ」――全日本女子プロツアー第2戦 in 京都優勝・河原千尋の談話

 

先週末の

『全日本女子プロツアー第2戦 in 京都』で優勝した、

河原千尋プロの談話をお届けします。

 

河原プロが出る次の女子プロ公式戦は、

5月中旬の『大阪クイーンズ』ですが、

 

その前に、4月の『北海道オープン』と

5月の『GPW-2』に出る予定だとのことです

(ともに女子ランキングの対象外)。

 

また2月から、河原プロの

プレーキューが変わっていますが、

これはこれまで使っていたキューの

色違いのモデル。

 

EXCEEDの『EXC161CKSP』の、

青い挿し色のモデルを使っています(以前は赤)。

使用シャフトは『EX Pro』のままです。

 

所属するお店『アンセーズ』(大阪)の

イメージカラーが青だということもあり、

持ち替えたとのことでした。

 

…………

 

Chihiro Kawahara

1985年1月5日生 

JPBA39期生

JPBA女子年間ランキング1位・7回

(2010年、2011年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年)

『ジャパンオープン』優勝2回(2013年、2015年)

『全日本女子プロツアー』優勝8回

『関西オープン』優勝5回

『東海グランプリ』優勝3回

『全日本女子ナインボールオープン』優勝3回(3連覇)

『セントラルレディースオープン』優勝2回

『北陸オープン』優勝1回

『関東レディースオープン』優勝2回

『大阪クイーンズオープン』優勝2回

『全日本選手権』準優勝3回

アジアンインドアゲームズ銀メダル2回、銅メダル1回

2015年『女子9ボール世界選手権』4位

2016年『アムウェイカップ』3位

2016年『女子9ボール世界選手権』準優勝

その他、優勝・入賞多数

『アンセーズ』(大阪)所属

使用キューはEXCEED & MEZZ

※キューについてのインタビューはこちら

 

…………

 

――今大会の感想からお願いします。

 

「今大会に入るまで、

今年は今のところ成績は悪くなくて

(関西オープン優勝→関東オープン準優勝)。

 

『アムウェイカップ』(台湾。3月上旬)から

試合間隔が3週間ぐらい空きましたけど、

今大会に向けて気合いは入ってました。

 

『優勝を狙いに行くための練習』をしていて、

ちゃんと準備が出来ていて、

何の不安もなく挑んだ試合でした。

 

睡眠も取れて、体調のコンディションも

しっかりと整っていて」

 

――「準備の勝利」と言えるような?

 

「はい、ほぼほぼ準備したように、

思った通りに出来たと思います。

 

もちろん試合なので、

ミスが出ないってことはありえない。

 

今回もミスはありましたけど、

以前のような、準備が追い付いてなくて

不安に思いながら撞く試合とは

全く別の気持ちだったと言うか。

 

集中力が途切れるところも

一切ありませんでしたし……。

 

試合の合間の軽いリラックス状態から、

スタンバイがかかって集中モードに入っていく、

その切り替えもスムーズでした」

 

――1月の関西オープン優勝後の談話で、

「シュートの強化」を今年のテーマとして

挙げていました。今大会の映像を見ていて、

その成果が感じられる場面が多々ありました。

 

「はい、今も変わらず、

シュートの強化がメインなのは間違いないですね。

 

練習で一番大事にしているところですし、

試合でもそこはメインに考えてます。

 

ネキスト(ポジション)を考える時も、

まず先に『確実に入れる』ところから

選択していってます。

 

なんて言うのかな……、

『上手そうに撞く』というよりかは、

『絶対にシュートに不安のない選択肢を取る』

ということですね。

 

ちょっとでも不安がある球なら、

入れの堅い撞点とスピードで繋げていこうと

決めていました」

 

――決勝戦の後半で、

ロングの真っ直ぐの3番をビシッと

決めたものの、手球が少し横にズレて

他の球に隠れてしまった場面がありました。

 

「あの3番ですね、はい。

 

私には完全に真っ直ぐの球に見えていて、

3番を入れたら手球は隠れないと思ってたんです。

 

あの手球の動きは予測出来てなかったので、

『こうなることがあるんだ』と

勉強になりました(笑)。

 

ただ、あの3番を攻めに行って、

ちゃんと入れたことは正解です。

 

決め切ったことを実行して、

成功させたことが今の私の中では正解なので、

全くあの選択は悔やんでません。

 

訳のわからないセーフティに行くよりは

良かったと思っています」

 

――昨年は国内で年間「1勝」でした。

今年はすでに「2勝」。昨年の優勝数を

越えましたが、安堵感はありますか?

 

「いやぁ、安堵感というのは……

それはまだ全然ですね。

 

これから試合も多く開催予定がありますし、

今年は『5勝はする』という気持ちでいますので。

 

それも出来るだけ早い内に……

8~9月ぐらいまでには決めたいと思ってます。

 

1年の後半にさしかかって、

『今年そろそろ優勝しないと、ランキングが、

残りの試合数が……』と

周りのプロ達が少し焦るぐらいになりたいです。

 

去年の私はそう焦らされていたので」

 

――『関東オープン』では

A・フィッシャーに決勝戦で敗れ、

『アムウェイカップ』では、

ベスト16で陳思明に敗れました

(陳思明はそのまま連覇を達成)。

この2大会についても教えていただけますか。

 

「やっぱり相手が相手というのもありますし、

自分がミスをする・しないに関わらず、

しょっぱなから相手にプレッシャーを

かけられてる状態で試合をしている。

 

そうすると自分の弱い判断が出やすくなる。

……っていうのが敗因の一つだと思います。

 

あの2人のような、

確実に自分より強い選手を相手にすると、

判断ミスが出やすくなってしまうし、

それがシュートミスにも繋がる、

ということですね。

 

今回も優勝はしていますが、

危ない展開になりそうな時はありました。

 

一瞬自分の弱い部分が出てしまって

判断が鈍ってしまい、どっちかと言うと

ダメな判断・選択をしてしまった。

 

それが何回かありましたし、

そういうところはまだまだ弱いなと」

 

――ここから先のトレーニングのテーマとは?

 

「とにかくシュートですね。

それは変わりません。

 

今のところそれしか考えてないので、

『他には?』と言われても、

ちょっと思い付かない……(笑)。

 

単純にシュート力の向上というのもそうですし、

何度も言ってますけど、

大事なのは判断のところですよね。

弱気な自分が出ないような選択が出来るかどうか。

 

それも日頃の練習から作り上げていくものだと

思っているので、このまま継続していきます」

 

(了)

 

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