〈BD〉タップ工場のスタッフさんに聞いてみた。KAMUI BRAND:「新入社員」平良碧さん編

 

KAMUI TIP(カムイタップ)や

KAMUI CHALK(カムイチョーク)などで知られる

『KAMUI BRAND』

 

その本拠地は広島にあります

(※会社名は『株式会社ENVISION』)。

 

タップやチョークの製造現場で働いているのは

どんな人達で、どんな仕事をしているのか。

ビリヤードはプレーするのか。

 

そんな現場スタッフの皆さんの素顔を知りたくて、

KAMUI BRANDの協力のもと、

「スタッフインタビュー企画」を連載しています。

 

5回目となる今回は、この春の新社会人、

入社したばかりの

平良碧(たいら・あおい)さんに

ご登場いただきました。

 

…………

 

 

名前:平良碧(たいら・あおい)

年齢:23歳

社歴:1週間

主な仕事内容:国内外の営業担当

出身校:広島市立大学 (国際学部)

 

…………

 

■ Q1 ENVISIONに入社するまでの経緯を教えてください。

 

「ENVISIONが運営している部門の一つに『Peaks』(ビリヤード&カジノバー。広島市西区)というお店があり、大学時代に私がそこでアルバイトを始めたことが、会社に興味を持つきっかけとなりました。そこからKAMUIの製品を知り、実際に自分で使ってみて……という流れで、今振り返ってみると、この会社に入ることはただの偶然ではなかったと思います」

 

■ Q2 現在担当しておられる主な仕事内容をより詳しく教えてください。

 

「前回登場した齋藤(友美さん)と同じで、国内外の営業担当です。ただ、入社してから1週間しか経っておらず、見る事やる事全てが勉強なので、現段階ではまだ詳しい仕事内容はわかりません。ごめんなさい……。今後は受注管理やお客様とのやり取りがメインになると聞いています」

 

■ Q3 仕事の面白さややり甲斐を感じるところとは?

 

「まだやり甲斐を感じるレベルまで到達出来ていないというのが現実ですが、私は人とコミュニケーションを取ることが好きなので、お客様がKAMUIの製品を使って笑顔になる事、そのお客様に製品を提供する代理店の方々がそれを見て嬉しく思う事、その嬉しく思った代理店の方と話をして私達も幸せになる事。この繋がりを感じた時が、私が本当に幸せを感じる瞬間だろうなと思います」

 

■ Q4 反対に、仕事の難しさや苦労を感じるところとは?

 

「市場の大半が海外にあるので、比較的海外のお客様とのやり取りが多くなります。文化や言語が異なり自分の言いたい事が100%伝わるかわからない中で、メールなどの文章でコミュニケーションを取らなければなりません。直接会って話す時よりも相手の表情や感情を意識して、より慎重に対応する必要があるという事が難しいところかなと思います」

 

 

■ Q5 現在ビリヤードはプレーしていますか? また、プレー経験は仕事に役立っていると思いますか?

 

「JPAに所属しており、毎週水曜日と土曜日は試合に出ています。その際、相手がどんなタップを使っているのかは気になりますね。アルバイト時代にもお客様がどのタップを購入し使用しているかは常に意識していました。仕事との関係性として、ビリヤードの技術はまだまだですが、予備知識や経験があるとお客様とやり取りをする上で話が弾みますし、何か問題が起こった時により良い対応が出来るかなと思うので、少なからず仕事には影響があるかもしれませんね」

 

■ Q6 平良さんから見たKAMU BRANDの商品の特徴やセールスポイントとは?

 

「先日初めて社内のタップ工場を見学したのですが、予想していた以上に製造工程が多く、繊細な作業が続くことに驚きました。各段階での検査はもちろん、最終検品の厳しさはトップレベルだと思います。私が見ても合格した製品との違いが全くわからないような製品でも、革の微妙な色の違いがあるという理由で不合格になっていて、製品一つ一つに「妥協のない絶対領域」を追い求めるというブランドの威厳を感じました。製品はもちろんですが、目には見えないスタッフの意識の高さというものもKAMUI BRANDの大きなセールスポイントだと自信を持っています」

 

■ Q7 入社以前にKAMU BRANDの商品は使ったことはありますか? あれば使用感や印象を教えてください。

 

「グローブとタップはビリヤードを始めた時からずっとKAMUI製品を使用しています。タップがいい! という事は周りの人から聞いていましたし、実際使ってくださっている方も多いのですが、私がアルバイトをしていた時はお客様に『KAMUIのグローブを使ってみて!!』と薦めていました(笑)。デザイン、フィット感、場所によっての生地の使い分けなど、よく考えられていて、お前はKAMUIの回し者か! と思われるくらいKAMUIグローブの信者でしたね」

 

■ Q8 平良さんから見たKAMUI BRANDというブランド(あるいはENVISIONという会社)の社風や魅力とは?

 

「まず、スタッフ一人一人の意識の高さはすごいです。社員、パート関係なく、良い製品を作ることを目指して、皆の方向性が完全に一致した状態で日々業務にあたっています。そのため、社内で意見や質問が飛び交う光景はこの会社の大きな特徴だと思います。また、昼の休憩時間、午後3時の休憩時間には全員が集まってご飯を食べたりお茶をするのも珍しいですね。ちょうど今日のことですが、4月から入学するお子さんを持つスタッフに、社長が入学祝いを渡していたのは心が温まりました。一言で言えば、『メリハリのありすぎる会社』でしょうか」

 

 

■ Q9 平良さんは入社したばかりとのことですが、驚いたことや発見したこと、想像とは違っていたことは何かありますか?

 

「社員の方々とはこれまで話す機会も多く、色々な話を聞いていたので特に驚いたという事はありませんでした。しかし予想以上に日々の業務の流れが早く、一人一人がありえないスピードで仕事をしているので、『すごいな、私も早くその土俵で仕事がしたい』と強く思っています」

 

■ Q10 最後に、平良さんが今後やってみたいと思う仕事や、こうなっていきたいという仕事人像など、目標やビジョンがありましたら教えて下さい。

 

「今後やってみたい仕事は経理の仕事です。営業と経理は20代で絶対にやっておきたいと思っているので、営業の仕事が安定して、もし機会があれば経理にもチャレンジしたいなと考えています。私が目指す仕事人像としては、今はがむしゃらに仕事をして学べる事は限界まで学ぶ。その後は家庭を持ちながら自分のビジョンを持って仕事をする、というイメージです」

 

(了)

 

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平良さん、ありがとうございました!!

次回は別のスタッフさんにご登場いただく予定です。

 

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■ 初回:金田尚典さん(工場長)編

■ 第2回:別府賢治さん編

■ 第3回:上田さん&白根さん編

■ 第4回:齋藤友美さん編

 

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