〈BD〉「もう一度世界へ。夢ではなく目標に」――ニッカオープン優勝・梅田竜二の談話

Ryuji Umeda
Ryuji Umeda

 

日曜のスリークッション公式戦

『ニッカオープン』で優勝した

梅田竜二プロの談話をお届けします。

 

梅田プロは、

ニッカオープンの前に

『国別対抗戦』に出場するため

ドイツ遠征をしていました。

その辺りのことも聞いています。

 

Ryuji Umeda

1968年10月22日生まれ

A型・天秤座・東京都出身&在住

1991年度JPBF入会

2006年『アジア大会』スリークッション金メダリスト

2007年『世界選手権』優勝

2006年、2009年、2015年『全日本選手権』優勝

JPBFスリークッション年間ランキング1位/8回

他、優勝入賞多数

使用キューはADAM JAPAN

 

※ニッカオープンの大会フォトギャラリーは

こちらから

 

 

――今のお気持ちを。

 

「とても嬉しいですね。

 

大会初日の2試合は、

だいたい自分の思った通りに撞けましたが、

今日は3試合とも苦しい展開でした。

 

3試合ともスタートが悪かったんですが、

最後はまとめられたので

まあまあ良かったかなと」

 

――強さを感じさせるプレー内容でした。

 

「いやぁ、それはどうですかね(苦笑)。

 

アベレージ的にはそうでもないですし

(※決勝ラウンド5試合のアベは約1.4)。

 

ただ"きわ"(ゲーム際、勝負際)は

ちゃんと撞けたかなと思います」

 

――今回のニッカは初の2日間開催でした。

 

「やはり身体は楽でしたね。

 

もともと、ドイツ(『国別対抗戦』)でも

規則正しい生活ができていて、

帰ってからも時差ボケもなく、

睡眠も十分に取って、

とても良いフィジカルコンディションで

大会を迎えることができていました。

 

向こうでプレーしたのは2試合だけでしたが、

その後も世界トッププレイヤー達の試合を

観られる限り観ていたので、

気持ち的にも上がっていましたね。

 

モチベーションを高く維持したまま

この大会に臨めたと思います」

 

――『国別対抗戦』で日本チームは

予選ラウンド敗退でしたが、

梅田プロはT・ブロムダール戦を含め

2勝を挙げるなど、

良いパフォーマンスを発揮していましたね。

 

「悪くはなかったと思います。

 

昨年10月の、

個人戦の方の『世界選手権』も

手応えがない訳ではなかったですが、

あの時はあと一歩が出し切れない感じでした。

 

その点、今回の国別対抗戦は

すごく良い手応えがあったし、

『自分もまだまだ"ここ"でやれるな』と。

 

僕は2007年に『世界選手権』を勝ってから

国際大会での優勝はないんですが(苦笑)、

それでももう一回ね。

 

世界戦で勝つということを、

"夢"でなくて"目標"にして、

やっていきたいなと思ってます」

 

――気付けば、『全日本選手権』(5月)も

近付いてきています。

 

「そうですね。

 

もしかしたら、その前に4月に

『アジア選手権』があるかもしれません

(ベトナム開催)。

あるなら、できることなら参加したい。

 

もう一回、自分の名前を国外でも

売っていけるように頑張りたいと思います」

 

(了)

 

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