2016年

10月

14日

〈BD〉カスタムの輝き・「オメガ」編その2

 

カスタムキューを多数取り扱っている

UK Corporation

 

その代表、大原秀夫氏が所蔵している

キューを見ていく本企画。

 

(※本企画の過去記事はこちら

 

今回紹介するのは、

 

M・ベンダーが設立者の一人として名を連ね、

後にD・P・カーセンブロックも参加。

 

1989年から1996年にかけて

シカゴ郊外から多くの名キューを世に送り出した

「オメガ」のキューです。

 

BDでは

今年4月にもオメガキューを紹介しましたが、

 

大原氏がまた別のモデルを入手したということで、

見せていただきました。

 

 

一見すると伝統的なデザインの剣ハギモデル。

 

ベース材はメイプルで、

エボニーの5剣ハギが入り、

内側から赤、グレー、青、黒のベニアが

ハギを縁取っています。

 

スリーブはエボニーベースで、

ダイヤパターンのインレイが入れられています。

 

これは今年になって大原氏が入手した中古品で、

「for Sale」(売り物)。

価格は50万円ぐらいで応相談とのことです。

 

大原氏・談:

 

「オメガの5剣のこういうデザインは

“定番”と言って良いものですね。

 

こういった剣ハギモデルと

フローティングインレイのモデルが、

当時よく見られました。

 

撞いてみたところ、打感は結構硬め。

 

このキューが、

初期の『オメガ・キュー・カンパニー』のものか、

後期の『オメガ/dpk』のものか。

 

確定的なことは言えないのですが、

入手してから色々と調べてみたら、

オメガ/dpkのように見えます。

 

バットカラー(ジョイントの近く)と

バットキャップ(バット後端)に入れられた

『ピアノデザイン』のインレイは、

これぞオメガという特徴的なデザインですね。

 

ちなみに、初期のオメガはキュー尻が

膨らんでいるモデルもありました。

かつてのペリー・ウエストンみたいに。

 

でも、後にオメガも止めてしまったし、

今はペリー・ウエストンもやってない。

あれもなかなか特徴的だったんですけどね。

 

ところで、

このキューは私の手元に来た時に、

数ヶ所の打ち傷がありました。

 

私は自分でリフィニッシュできるので、

全部直してから、今年の春に

アメリカに持って行くつもりでした。

 

渡米する直前に作業をしたのですが、

直し終えて、旋盤からバットを外した後に、

ドアにちょんと当ててしまい、

新たに傷を作ってしまった(笑)。

 

それでもう一度直していたら、

今度は塗装を削りすぎてしまった(苦笑)。

 

ということで、

アメリカに持って行けなかったキューです。

 

もちろんまた綺麗にしてありますので、

ご安心ください」

 

(了)

   

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