2016年

9月

26日

〈BD〉「実力通りでした」――挑戦者・溝渕一洋。名人位決定戦終了直後の談話

Kazuhiro Mizobuchi
Kazuhiro Mizobuchi

 

小川徳郎名人の初の防衛成功で閉幕した

『第56期名人位戦・名人位決定戦』

 

敗れた挑戦者、

溝渕一洋(みぞぶち・かずひろ)選手(高知)の

試合後の談話です。

 

セットカウント0-5のストレート負け。

 

溝渕選手はその結果を

「いつも通りの自分が出ただけ」と受け止め、

努めて気丈に語ってくださいました。

 

言葉の端々から感じられたのは、

一年で名人と挑戦者の2人だけしか体験できない、

この名人位決定戦という唯一無二の

ロングマッチの特別感と厳しさ。

 

この舞台を体験できるだけでも

すごいことなんだなと思います。

 

 

溝渕選手、本当におつかれさまでした。

 

※名人位決定戦のスコア・動画などは、

 

JAPA公式Facebookページにて。

 

※小川徳郎名人の談話は追ってお届けします。

 

…………

 

 

――率直な感想をお願いします。

 

「いつも通りの自分が出たと思います。

こういう結果・展開もいつも通りというか、

全然あることです。

 

いつも通り緊張して、いかん自分が出て、

おっきい舞台で力を発揮できないのが

今の自分の実力ということ。

 

こういう実力なんですよ、やっぱり(笑)。

なかなかそれ以上を出せる感じには

なれんかったです」

 

――大舞台の主役の一人として、

高揚感や気持ち良さを感じることは?

 

「いや、全く感じられなかったです。

 

息苦しさばっかりでした。

楽しむこともできなかった」

 

――その息苦しさは大会前から

あったのでしょうか?

 

「はい。挑戦者に決まってから

ずっとありましたね。

 

本当に大きなプレッシャーでした。

 

この1ヶ月間、少なくとも気楽ではなかった。

名人との実力差があるのはわかっていたので、

かなり追い込まれていました。

 

正直この1ヶ月苦しかったです。

『練習せんといかん』と(笑)。

 

だから、ちょっとだけ休んでから、

また『えひめプレ国体』(10月末)に

向けて準備しようと思います」

 

――課題となった部分を言うとどこでしょうか?

 

「いやもう全てです。

 

メンタルコントロールは下手くそでしたし、

技術も足りてない。

テーブルコンディションにも

全然対応できませんでしたし……。

 

どっちかというと今日はネクスト

(手球のポジション)が苦しくって。

 

やっぱり息苦しいので

楽な球を撞きたくなるんですよね。

 

でも、全然手球が言うことを聞かなくて。

そこが一番苦しかったです。

 

本番の2日前からこのテーブルでは

練習させてもらっているのに

あれですからね(苦笑)」

 

――第4セットは惜しかったですね。

 

「そうですね。

取れるチャンスだったんですけど……。

 

でもまあ、あそこで取れないのも含めて

実力通りだということです。

 

上がり際に勝ちを意識して、ブルっときて、

ああいう風になっちゃうのも全て実力」

 

――小川名人とは初対戦でした。

撞いてみていかがでしたか?

 

「やっぱり途中ですごいものを感じましたね(笑)。

『上手だな~』と」

 

――四国応援団の存在は力になりましたか?

 

「はい、なりました。

最後まで諦めずにやろうと思えたのは、

みんなが声をかけてくれたりしたおかげ。

 

会場にいた人や四国で応援してくれた人には

ただただ感謝だけです。

ありがとうございました!」

 

(了)

 

 

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