2016年

9月

04日

〈BD〉三度目の正直の「147」。アンヌーン選手、漢になる

 

スヌーカープレイヤーの憧れにして究極奥義。

 

それが「147」

(マキシマムブレイク)。

 

「ノーミスでの取り切り」という意味では

ナインボールの「マスワリ」と同じですが、

難易度において天と地ほどの差があり、

 

世界のトップスヌーカープレイヤーでも、

公式戦で達成することはまれです。

 

そんな147を、

8月のランキングイベント

『ポール・ハンター・クラシック』で

達成したのが、

 

タイのトップ選手、

チェプチャイヤ・アンヌーン(31歳)です。

 

早速その動画をどうぞ。↓

(※クリック後、youtubeに飛んでいただく

必要がありますこと、ご了承ください)。

 

 

さすがはタイが誇るメインツアープレイヤー、

鋭いプレーですね。

 

147達成ボーナスは4万ポンド!

(約540万円)

 

147が「偉業」であることが

この金額にも現れています。

 

この試合(ベスト32)に勝ったアンヌーンは、

最終的に4強入りを果たしています。

 

お見事と言う他ありません。

 

…………

 

……というところで終わらないのが、

アンヌーンの147ストーリー。

 

実は彼は昨シーズン、

 

「ラストブラックでまさかのミス。147おじゃん」

 

という「事件」を2度も繰り返していました。

 

1回目は『UKチャンピオンシップ』にて。↓

 

 

がっくりうなだれるアンヌーン。

 

…………

 

そして、2回目は、

『世界選手権』の予選にて

(※映像はラスト3球。ミス時、音量注意)。↓

 

 

キューをポイッ。

 

…………

 

こういった「やらかし」を経ての、

三度目の正直だったのです。

 

短期間で3度もラストブラックまで

辿り着いているのもすごいことですが……。

 

もちろんスヌーカー界では、

彼の2度の未遂事件はホットな話題。

 

だからこそ、遂に成就した時に、

満席ではないながらも、あれだけの拍手が

会場に鳴り響いていたという訳です。

 

147達成直後の本人コメント。↓

 

「天に舞うような気持ちだよ。

 

昨年の2度のラストブラックのミスは

ずっと頭にあった。

 

今回も、あのブラックが

4万ポンドだと意識していたら、

またミスしてたかもしれない。

 

今度のブラックは易しい形だったので

ホッとしたよ。

 

プロキャリアで初めての147。

プレッシャーは大きかったね」

 

メインツアーで147を達成したタイの選手は、

ワタナ、タナワットに続き、

アンヌーンが3人目だそうです。

 

現在の世界ランクは33位。

ルックスも悪く無いですし、

こんな”伝説”を作った彼は、これから先、

もっと人気が出てもおかしくないですね。

 

BDでは、

「スヌーカー神」R・オサリバンを中心に、

147達成動画をたまにアップしてきましたが、

 

ラストブラックでの失敗映像を観たことは

ほとんどありませんでした。

 

この会場の空気、ギャラリーのどよめき……、

トラウマになるレベルですね。

 

短期間できっちり自分にリベンジした

漢(おとこ)、アンヌーンに「あっぱれ!」です。

 

…………

 

今回のこのアンヌーン伝説は、

 

JSAのSさんと、

スヌーカーブログ

「The First Break」さんに

教えていただきました。

 

ありがとうございました。

 

Sさんによると、

JSAの会員番号「147」は、

初の達成者の為に空けてあるのだとか。

それは面白いですね。

 

日本最初の147プレイヤーは誰で、

いつ誕生するでしょうか。

   

…………  

  

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