2016年

3月

22日

〈BD〉「『本当に今、良いんだな』と思いました」――全日本ローテーション優勝・土方隼斗の談話

Hayato Hijikata won All Japan Rotation 2016 photo : Akira Takata
Hayato Hijikata won All Japan Rotation 2016 photo : Akira Takata

 

日曜日に『全日本ローテーション』で優勝した

土方隼斗プロ(JPBA)の談話をお届けします。

 

初のローテーションタイトルですので、

ローテという種目にまつわる話も聞いています。

 

…………

 

余談ですが、

 

これで土方プロは、

大阪の『玉出ビリヤードACE』で

2013年から合計4度の優勝を飾っています

(『関西オープン』3回、

『全日本ローテーション』1回)。

 

相性が良い会場と言えるかもしれませんね。

 

「特別何かがあるということもないんですが、

観戦スペースとプレースペースが

区切られているから

集中できているのかもしれません。

 

それと、手球がよく転がる

テーブルコンディションで、

決して簡単ではないんですが、

僕はそこが好きですね」

 

とのことです。

 

※関西オープン優勝時の談話はこちら

※GPE-1優勝時の談話はこちら

 

…………

 

Hayato Hijikata

JPBA40期生

1989年3月16日生 東京都出身&在住

アマ時代の2005年に『世界ジュニア』銀メダル

2013年『ジャパンオープン』優勝

2013年、2014年、2016年『関西オープン』3勝

2013年『東海グランプリ』優勝

2005年&2013年『関東オープン』優勝

2016年『全日本ローテーション』優勝

2007年『ルカシージュニアワールドテンボール』優勝

2008年『北海道オープン』優勝

2010年『エイトボールオープン』優勝

『GPE』通算14勝、他、入賞多数

2013年JPBA男子年間ランキング1位

使用キューはEXCEED & MEZZ

 

2016 GPE-1 にて
2016 GPE-1 にて

 

――シーズンインから3大会連続優勝です。

 

「ちょっと奇跡的というか。

 

2013年(※4大会連続優勝)を

思い起こさせるような……。

 

でも、勝っている時ほど、

『ビリヤードって不思議だな』と思います。

 

『勝てない時と何が違うんだろう』

とよく考えるんですが、

これというものが浮かばないです」

 

――言葉では言い表せない

「流れ」みたいなものに乗っている?

 

「ええ。

 

今回は特に準決勝と決勝戦で

変なミスをしてたなと思います。

負けていてもおかしくなかった。

 

それでも勝てたというのは、

勝ち運が付いているんだろうなとしか

思えないです。

 

準決勝(vs 竹中寛)は、

終盤に思ってもみない形で

チャンスが巡って来た。

 

あの時、

『ああ、本当に今、良いんだな』

と思いました。

 

"流れ"みたいなものの存在を感じて、

"3大会連続優勝"が見えてきたから

だんだんと気持ちが上がってきた。

 

その反面、勝利を意識したから

決勝戦(vs 浦岡隆志)で

ミスが出たと言えるでしょうね。

序盤は気持ちが乱れてたと思います」

 

――初めてのローテーションの

タイトルということも意識してましたか?

 

「勝ち上がるにつれて、

『今回は大チャンスなんじゃないか?』

『逃したくないな』という気持ちが

膨らんできた感じですね

 

大会前から『絶対に獲る』と

意気込んでいた訳ではないです。

 

ローテのタイトルは

狙って獲れるものではないというか、

 

大会が年に一つしかないですし、

ゲーム性から言っても非常に勝つのが難しいので、

『いつかは』というぐらいでした」

 

――「全日本」を冠したタイトルも

プロ入り初ですね。

 

「そうですね。

 

あと、『全日本選手権』(10ボール)と

『全日本14-1』がありますが、

14-1はとても上手い人がいるので

ちょっと諦めてるんで……(笑)。

 

『全てのオープン戦に勝ちたい』

というひそかな目標があるんですが、

 

全日本ローテは、獲るのが難しいだろうと

思っていた方のオープン戦です」

 

――SNSで「ローテは緊張する」という

意味合いのことを呟いてましたね。

 

「ローテをやり慣れてないってことも

あるんでしょうけど、

 

ローテの試合は、ワンミスで終わることが

よくあるので全く油断できない。

『一球たりとも失敗できない』っていう

緊張感が強いですね。

 

10ボールとかとは違う緊張感です。

 

試合中のメンタルコントロールが

難しい種目だとよく思います。

 

だって、

一番難しい①が一番点数が低いんですから(笑)。

 

それと、点差があってもないようなものですね。

 

仮に自分が0-240で負けているとすると、

スコア的には大差のように思えますが、

言ってみれば2ラックで追い付ける。

 

『全然まくれるな』という風にも思えるし、

逆に『まくられても全くおかしくない』

とも思えます」

 

――ローテの練習は?

そして得意・不得意で言うと?

 

「的球15個を番号順に取り切るというのは

練習時にやっていますけど、

ローテーションという種目として

やっている訳ではないです。

 

得意・不得意は……どうなんでしょう。

普通ですね。得意ということはない。

一応アマチュア時代は撞いてましたけど……

(※連盟〈TPA〉所属経験がある)

 

好き嫌いで言えば、正直あまり……(笑)。

9ボール、10ボール、8ボールが先に来ます」

 

――26歳最後の試合で優勝し、

27歳最初の試合でも勝ちました。

 

「かなり嬉しいです。

 

今は妙な達成感のようなものがあるんですが、

もちろん、これで終わらないように頑張ります。

 

ここまできたら、2013年の

"4大会連続優勝"をもう一度達成したいし、

さらにはそれを更新したいです。

 

4月の『GPE-2』と『北海道オープン』は

欲張って向かって行きたいと思います」

 

(了)

 

…………

 

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