2015年

7月

16日

〈BD〉再録! 野内麻聖美のチャイナOPステージ1参戦記【中編】

Masami Nouchi
Masami Nouchi


野内麻聖美プロの

『チャイナオープン』ステージ1参戦記。


続編となる【中編】、行きます!


※前編はこちら


…………


Masami Nouchi

 

JPBA38期生

1977年11月12日生 東京都出身

『セントラルレディースオープン』優勝

『関東オープン』優勝

『北陸オープン』優勝

他、上位入賞多数

使用キューは、ADAM JAPAN


※北陸オープン優勝時の談話はこちら



(以下、野内麻聖美、記)


ステージ1、二日目。


私は初戦シード。


二回戦は、

前日に台湾の蔡佩真に惜敗した韓国の選手。


前編の最後で使った写真は、その試合の

オープニングブレイク時のものです。

何気にメガネ対決でした(笑)。


この試合のテーブルは、

重いコンディションだったので

すごく撞きやすく、

そこそこ良い内容だったと思います。


逆に韓国の選手は

初戦が速いテーブルだったので、

かなり不利だったと思います。

結局7-3で私が勝ち。


三回戦は、

あまり見た記憶がない中国の選手。


今度は速いテーブルだったので、

かなり難しかったです。


外国人選手は特に、

コンディションの違うテーブルに

入れられたと思いますが、仕方ないです。


自分のミスもあったので

自分のせいではありますが、


この試合は今までに経験した事が

ないくらい相手のラッキーが多く、

結局3-7で負けて終了でした。


プロ12年もやっていれば、

こんな試合もあるんだなと

勉強になりました。


とりあえず、

お祓いに行こうと思います(笑)。


韓国の選手が初戦で勝った相手は

シンガポールの選手でした。


シンガポールの選手は全員友達なのですが、

見た事がない選手でした。


しかもなんと、

世界の女王アリソン・フィッシャーの

弟子でした。


初日の朝一から会場にアリソンがいたので

驚いていたら、通訳さんが


「昨夜お2人をホテルまで送った後、

友達と撞きにビリヤード場に

戻って来たんですけど、


アリソンはずっとシンガポールの選手に

レッスンしていましたよ」


と教えてくれました。


3日間、

シンガポールの選手の試合をずっと見て、

終わった後に色々と話していました。

ってか対戦相手、緊張したやろな~(笑)。


アリソンの弟子という事で

興味津々で試合を観ましたが、

日本で言うB級の下くらいのレベルでした。


おそらくまだ、歴が浅いのだと思います。

来年、再来年に再会した時、

どのくらいステップアップしているのかにも

興味が湧きます。


私もアリソンとは、

会えば握手して挨拶する仲。


ある時、

「トライ? ジャパニーズチョコレート」

と言ってチョコを差し出したら、


「オー! サンキュー!」

と受け取るアリソン。


すかさず手の平を出し


「テンダラー(10$)」

と言ったら


「ワオ!」

とリアクションしてくれました(笑)。


…………


ステージ1最終日。


私は初戦シード。


2回戦は26歳の中国の選手。

過去何度もステージ1通過経験のある

強い選手です。


平(ラシャ)はすごく速いけど

クッションはかなり重いという、

バランスの悪い難しいテーブルでした。


全体的に少しラックが立ちづらく、

この試合もお互いノーインあり、

私は1度イリーガルありでした。


序盤0-2から追い付いて2-2。

相変わらずポジションに苦しみ、

常に手球がオーバー気味。


中国選手が素晴らしいプレーで

嫌らしい配置を取り切り、常にリードされるも、


私もかなり集中して

難しい配置をこなして取り切り→マスワリと、

お互いミスが少なく5-5。


オープンで回ってきた1番。

5番のポジションが狭く難しい。


5番をカットで狙えるよう、

そして最悪でも隠れないラインで出しに行き、

やはり転がり過ぎてカットは無理な配置に。


長考の末、5番バンクを選択するもカタカタ。


中国選手、穴前の5番から

上手くポジション出来ず6番はロングに。


6番を大きく外し、

テーブル中央で再び6番と手球が当たり、

サイドへ不運なスクラッチ。


テーブル上は残り4球。

7番から8番で、

そこそこ手球を走らせないといけない。


それでも練習ならもちろん、

普段の試合でもかなりの確率で取り切れる配置。


6番を入れてレール際の7番から

ツークッションで出しにいくも、

走り過ぎて8番が難球に。


この8番を私が攻めて外し、

相手が取り切り→マスワリで終了でした。


痛いところでミスをしてしまい、

結果は残念でしたが、


やっと最後に

自分らしい球が撞けたかと思います。


ずっと応援して下さった

梶谷プロ&通訳さんにも大感謝です。


試合後梶谷プロに


「あのフリーボールから取り切れなかったって

(師匠の)片岡プロに言ったら怒られちゃいますね」


と言ったら、


「そやなぁ。

7番から8番でここに出たって言ったら

『なんぼなんでもそこはないやろ~』

って言うやろなぁ。


でも、それはこのテーブル見てないからや。

私は実際に見たし撞いたからようわかるで~」


と慰めて下さいました。


さすが女王。ぐすん。


下の写真は中国で食べたお鍋。

きのこベースで美味しかったです。



次回、【後編】に続きます!


…………

 

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