現在台湾で開催されている
女子プール世界最高峰の大会、
予選ラウンド戦が昨日までの2日間行われ、
河原千尋
梶谷景美
夕川景子
曽根恭子
久保田知子
藤田知枝
……という6名の日本勢（JPBA勢）のうち、
決勝シングルトーナメント（24名）に
コマを進めたのは河原プロのみとなりました。
決勝シングルは今日と明日の2日間。
昨年、このアムウェイで自己最高となる
今年はそれを更新できるか、注目です。
…………
さて。
国内ではプロ公式戦、
『グランプリイースト第2戦』
（GPE-2。東日本男子のプロツアー）が、
この土日に行われます。
日曜日の決勝ラウンド（16名）の舞台は、
横浜の老舗ビリヤード場、『ハイランド』。
同店所属の西嶋大策プロが
開催店シードとしてベスト16から登場します。
ハイランドでは毎年GPEが行われていますが、
今年のフォーマット（試合形式）は、
過去に例のないものとなりました。
種目はいつものテンボールなのですが、
今回は"2セット先取のセットマッチ方式"です。
予選（土曜）が4ゲーム先取×2セット先取
決勝（日曜）が3ゲーム先取×2セット先取
（※詳しくはこちらを）。
このフォーマット、
超スピード決着になる可能性もあれば、
もつれたらかなりの長丁場になる可能性もあります。
BD、決勝日の取材に行くのですが、
全く当日の展開や空気が予測ができません。
だから、楽しみなんですけれども……。
決勝日は、USTREAMも予定されていますし、
お楽しみに。
…………
さて、今大会の決勝ラウンドには、
「前節優勝者シード」として
林研字プロが登場します。
元々は、
前節（GPE-1）を最後に引退するつもりでしたが、
「正直言って自分でも思ってもみなかった初優勝」
を飾ったことでGPE-2のシードを手にした林プロ。
（※優勝時の談話はこちら）
身の引き方を改めて考え、
逡巡した末に出した答えは、
「GPE-2出場」でした。
このGPE-2で「負けたら引退」で、
仮に今回も優勝できたら、
「GPE-3にシードで出る」と決めています。
試合を数日後に控えた林プロの談話を以下に。
林研字談話：
「前回の第1戦で引退を決めていたのですが、
プロ初優勝を飾ることができ、
第2戦のシードを頂けることになりました。
後にも先にも『人生初シード』。
こんな機会はもうありませんので、
出場させていただくことにしました。
出るからにはもちろん優勝を狙います。
さらに次（GPE-3）もシードで出られるように。
負けたら引退です。
1試合でも多くプレーできるよう頑張りますので
応援よろしくお願いします。
そもそもの引退の理由ですが、
私事ではありますが、
先月25日に第二子が誕生したこともあり、
生活面などを考えると、
プロとしてしっかりと
戦える環境ではなくなるからです。
色々と考えた末に引退を決意しました。
日本には色々なプロの方がいて、
様々な形のプロ活動がありますが、
私はトーナメントプロとしての
活動を第一に考えていました。
この先、それが満足にはできないと判断して、
辞めることを決めました」
林プロ、引退の理由まで語ってくれました。
その辺りは試合後に改めて談話をいただく予定ですので、
今しばしお待ちください。
…………
シードの林研字プロ・西嶋大策プロ以外の14名は、
果たしてどんなメンバーになるでしょうか。
今日（土曜）の前日予選の結果に注目です！
…………
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