2013年

10月

02日

〈BD〉Shane Van Boening's Break-shot(ボーニングのブレイク)

シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)
シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)
テイクバックの頂点からキューを出し始めたばかりのところ
テイクバックの頂点からキューを出し始めたばかりのところ
フォロースルー
フォロースルー

 

せっかくなのでブレイクの話を続けます。

 

一つ前の記事で、

 

世界最高クラスのハードブレイカーとして、

 

フィリピンのJeff De Luna(ジェフ・デルーナ)の

名前を挙げました。

 

ですが、ことテンボールの平撞きブレイク

(ラシャ上から打つブレイク)に関しては、

この人が世界最高峰かもしれませんね。

 

アメリカのShane Van Boening

(シェーン・バン・ボーニング)です。

 

『USオープン』他、

多くのタイトルを獲っているトッププロです。

 

彼のブレイクは、

 

日本のハードブレイカー達からも

 

「パワーと巧さのバランスが良くて、

安定度が素晴らしい。再現性がすごい」

と評されています。

 

デルーナのブレイクが、

圧倒的なパワーとワイルドさが魅力の

バズーカ砲タイプとするならば、

 

ボーニングのブレイクは、

正確さと貫通力で確実にラックを仕留める、

ライフル銃での精密射撃みたいなものでしょうか。

 

上の動画も写真も

昨秋の『全日本選手権』で撮ったものです

(動画は別の場所でアップしたことがあります)。

 

この2枚の写真は、

 

「テイクバックの頂点からインパクトに

向かおうとしているところ」と、

 

「フォロースルー」なんですが、

 

この時にはもう

右腕以外どこも動かしていないことがよくわかります。

体重移動もしていません。

 

コンパクトな動きです。

 

でも、体重移動していない代わりに、

だいぶ左足重心というか前がかりになっていますね。

 

これも相当練習したのだと思いますが、

 

身体も大きいですし、

筋力もあるから成せる技かもしれません

(華奢で小柄に見えるかもしれませんが、

背が高いです。180cm以上あったと思います)

 

本人はコンパクトにまとめてコントロール重視で

打っているつもりかもしれないけれど、

 

キューはしっかり後ろに引かれて、

しっかり前に出されていて、

 

十分に手球にパワーが乗っているという、

 

羨ましいというかズルいブレイクです。

 

彼のブレイクもyoutubeなどで検索すると

結構出て来ますので興味ある方はぜひ。

 

僕は下の「スーパースロー映像」が好きです。

 

どなたか存じませんが、

これをアップした方に大感謝。