これまで32回開催されてきた
ヨーロッパ vs アメリカの9ボール対抗戦、
『モスコーニカップ』(Mosconi Cup)。
昨年はロンドンで12月に開催され、
ヨーロッパの6年連続優勝
(ヨーロッパ18勝・アメリカ13勝・引き分け1回)
で閉幕しました。→ 結果記事
第33回大会となる今年は、
アメリカ・フロリダ州オーランドの
リゾートホテル『カリブロイヤル』で
11月27日~30日に開催されます。
主催はWNT.(マッチルーム)。
アメリカ、ヨーロッパそれぞれの
5名のチームメンバーは、
以前は「完全招待制」
(主催者が両軍5名全員をキャスティング)
だったこともありましたが、近年は
【ランキング上位3名+監督&主催者推薦2名】で
「その年のベストな5名」を選出しています。
今年も同じ選考手順のはずですが、
4月になっても
『モスコーニカップメンバー選出用ランキング』
が発表されず、
やきもきするファン・関係者もいました。
それがやっと29日に発表されました。
例年、ランキング選出者3名が
確定するのはその年の夏~初秋頃になります。
なので、今はあくまで暫定の順位ですが、
ヨーロッパはM・ノイハウゼン(ドイツ)が1位、
アメリカはT・ホーマン
(ドイツ出身。アメリカ市民権獲得し、スポーツ籍をアメリカに変更)が
1位になっています。
アメリカの大エース、S・バンボーニングは
現時点ではTop10にも入っていませんが、
8月にアメリカでWNT.メジャーイベント
3連戦もありますし、
これからどんどん順位を上げて行くでしょう。
仮に3位以内に入らなくても、
ほぼ確実にワイルドカードで選ばれると思います。
また、2020年から昨年まで6年連続で
敗れているアメリカにグッドニュース。
2018年&2019年大会で
アメリカに勝利をもたらした“名将”、
ヨハン・ライシンクが
今年アメリカの監督(ノンプレイングキャプテン)に
復帰します。→ ニュースリリース原文
ライシンクはオランダ人の
ビリヤードインストラクター/コーチ。
これまでN・フェイエン(オランダ)、
ジャスミンとアルビンの
オーシャン姉弟(オーストリア)、
F・ゴースト(アメリカ)といった
世界チャンピオン達を指導してきた、
欧州きっての名伯楽です。
モスコーニカップでは、
ヨーロッパチームを率いて6回の優勝を達成。
その後2017年、
当時7年連続で敗れていた
アメリカチームのテコ入れのために、
主催のマッチルームの要請で
欧州人でありながらアメリカを指揮することに。
その年(2017年)は敗れましたが、
2018年と2019年の2年連続で
アメリカを勝利に導き、
後をJ・ジョーンズに託して退任。
それ以来7年ぶりの
アメリカチーム監督復帰となります。
なお、ヨーロッパチームの監督は
追って発表されます。
また、アメリカにとって
もう一つのグッドニュースは、
“ドメスティックヒーロー”とも言われる
J・バーグマンがモスコーニカップ出場に
前向きになっていること。
J・バーグマンは、2019年モスコーニカップ・
アメリカ優勝時のメンバーでした
(その時が4回目の出場)。
実力は疑いようもありませんが、
もとから国外遠征には消極的で、
WNT.(やWPAの)メジャーイベントへの
参加機会が少ない選手でした。
そのためWNT.ランキングが下がり、
それ以後モスコーニメンバーには
選ばれていません。
しかし、今年はやる気を出していて、
自身のSNSでも
「出来るだけ多くのWNT.イベントに出て
ランキングを上げて、
モスコーニカップメンバーに入りたい」と
明言しています。
彼の力量なら、WNT.イベントに
出れば出るだけランキングが上がるでしょう。
アメリカのメンバーに選ばれたら、
チームの勝ち点獲得に
大きな貢献をしてくれるはずです。
現時点でのBDの勝手な両軍メンバー予想は
以下の通りです。
アメリカ:
F・ゴースト
S・ウッドワード
S・バンボーニング
J・バーグマン
T・ホーマン
当落線上:L・フラカッソバーナー、T・スタイアー
ヨーロッパ:
M・ノイハウゼン
J・フィラー
F・サンチェスルイス
E・カチ
J・ソウト
当落線上:J・ショウ、O・ソルノキ
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◆ モスコーニカップ概要:
(モスコーニカップ)は、
9ボールで行う、5対5の
ヨーロッパ vs アメリカの対抗戦。
今年(2026年)で33回目。
プール(ポケットビリヤード)界で
興行として最も成功しているTVイベントで、
TVテーブル1台のみで
シングル戦とダブルスマッチの
ショートゲームを順々にこなしていく。
会場は年ごとに異なり、
基本はアメリカとヨーロッパで
交互に開催される。
2026年はアメリカ・フロリダ州オーランドの
リゾートホテル『カリブロイヤル』。
2026年の日程は11月27日~30日。
4日間で最大21マッチを行い、
先に11マッチを取った方が勝利。
全マッチ、9ボールの5ラック先取。
交互ブレイク
(9ボールオンフットラック。
レフェリーラック。
トライアングルラック使用。
マッチルーム式ブレイクボックス採用)
Day1~Day3のオープニングは
5対5のチームマッチ。
その後、シングルスとダブルスを
ほぼ交互に行う。
昨年(2025年)は総合スコア11-3で
ヨーロッパが6年連続の優勝。
※昨年の結果記事はこちら
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◆ モスコーニカップ最新情報:
・公式サイトはこちら
・マッチルーム(主催者)の
Facebook、X(Twitter)、Instagram、YouTube
・ライブ配信&アーカイブ(※日本からの視聴): wnttv.com(有料)
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