〈BD〉【動画】ワックスボールの効果・動きとは? by Dr. Dave 【日本語訳】

 

2025年の世界プール界には

様々なトピックスがありましたが、

一瞬大きく炎上したことと言えば、

7月の『9ボール世界選手権』中に

沸き起こった「ワックス問題」です。

※ 騒動の内容とWPAの「声明」はこちらの記事

 

この問題をきっかけとして、

アメリカのビリヤードインストラクター、

Dr. Dave』(ドクターデイブ)が

8月に動画をアップ。↓ 下にあります。

 

ワックス問題の真偽を問うたり、

犯人探しをしたりするようなものではなく、

基本はいつもと同じくアカデミックな内容。

 

「スリッククロス」

(新ラシャなどツルツルで滑りやすいラシャ)と、

ワックスのかかったボールの挙動を

改めて実際のショットで示した動画です。

 

ある程度以上の経験者なら

感覚的・経験的にわかっていることですが、

初級~中級者にとっては学びの多い

テーマではないかと思います。

 

動画が公開されてすぐBDは仲間に

抄訳を作ってもらっていたのですが、

記事化するタイミングを逸してしまいました。

4ヶ月経ちましたが公開します。

 

この年末年始、時間がある時に

動画と抄訳を合わせてぜひご覧ください。

「なんとなく知っているつもり」だったBDも、

よりしっかりと「ワックスのオン・オフ」に

よる違いを理解できました。

 

国際大会の特設会場のライブ配信台など、

新ラシャと新ボールを使う試合では、

多少なりとも「こんな動き」が

見られることがありますし、

トッププロ達はそれをわかった上で、

ショットセレクトや撞き方を判断しています。

ビリヤード試合映像視聴の参考にも

なると思います。

 

◇ プールのワックスゲート論争とスリッククロスとワックスボールの影響(Pool’s WAXGATE Controversy and the Effects of Slick Cloth and Waxed Balls)

 

 

<経緯>0:00~

 

ビリヤードファンなら、7月の『9ボール世界選手権』(サウジアラビア)でのワックス疑惑、『ワックスゲート事件』(註:「ワックス」+「ウォーターゲート事件」をもじった造語)を耳にしたことはあるだろう。

 

この事件はエクレント・カチ(アルバニア)がSNSにポストした内容に端を発する。カチは前年(2024年)の世界選手権でファイナリストとなったが、今回は思ったような成績ではなかった。カチによると、「手球の動きを想定外のものにすべくワックスを意図的に付着させたプレイヤーがいた」ということだ。ワックスが付着しているとわからない限り、対処は難しくなる。

 

カチはその後、ある選手が何度も手球を拭いて、疑わしい行動をしている(ように見える)動画をポストした。この選手はグローブを使って手球に何らかの物質を付着させ、相手を混乱させようとしているのか? その真偽は定かではないが、広く知られた方法ではないもののそのような噂はこれまでにもあった。

 

にもかかわらず、カチの投稿はSNS上で論争を巻き起こしており、今後もその議論は続くことが予想される。この動画(1:00~)はとある試合でのショットだが、試合全体を通じてこのような「滑る」コンディションだったことがわかるショットになっている。

 

「(実況)これほどの滑るコンディション、今までの決勝戦で見たことあるでしょうか?」

 

あなたはこの手球の動きを普通だと感じるだろうか。間違いなく、通常のコンディションよりも非常に滑るコンディションだと私は思う。

 

「(実況)何かが的球に付着しているかもしれないですね」

「(実況)まるで『モスコーニカップ』のテーブルのようです」

「(実況)手球が引けすぎていますね。9番をサイドに取りにいったわけじゃないのに。どこまでも転がっていってしまう」

 

ビリヤード界はこの『ワックスゲート事件』に何らかの対応すべきだろうか。しっかりせよ、ビリヤードプレイヤーよ! 最高の大舞台でトップクラスの選手が素晴らしい決勝戦を戦い、過去最高額の賞金を手にした。優勝賞金は25万ドル、賞金総額は100万ドルだ。

 

「(実況)優勝はカルロ・ビアド!」

 

それでいて、誰しも口にするのは『ワックスゲート事件』ばかり。

 

「ワックスだよ。ゲームじゃない。ゲームじゃないんだ。俺らはワックスの話をしているんだ」(※元NBAのトップスター、アレン・アイバーソンの有名な“練習論争”の「practice」の部分を「wax」に加工している)

 

この動画ではよくあるショットを、通常のコンディションと、ワックスの効いた滑るコンディションで比較する。さらに、あらゆる球の動きがそれらのコンディションで異なることを示す。最後に、『ワックスゲート事件』への対応策として、ルールの変更を提言したい。

 

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<ショットの一例>2:42~

 

この動画では2つの手球を使用する。少し黄色がかった左側の手球はクリーンな状態だがワックスはかけていない。右側の白い手球は「タートルワックス」(註:今回の不正疑惑で使用されたと噂される自動車用ワックス)で磨いてある。ショットの再現で双方がどういった動きをするか確かめてみよう。

 

まず初めに、ヨハン・チュアのスローの押し球。的球に当たったあとの直角方向への出方、クッションから返ってきたときにスピードが急激に落ちているところに注目しよう。そしてこちらが再現。通常のコンディションでは手球は真っ直ぐ返ってきて、転がる距離も長い。ワックスの効いた手球では、より直角方向に動きスピードも遅くなる。私の自宅のテーブルはラシャが古く、トーナメントテーブルのような滑るコンディションではないため、劇的な変化はないが、それでもワックスの影響は表れている。

 

次のショットは柯秉逸のこのショット。再度になるが、的球に当たったあとの手球の出方、スピードに注目だ。通常の場合、より真っ直ぐに近い角度で進み、転がりも長くなる。ワックスの効いた手球の場合は、より角度が広がり少しスピードが落ちる。

 

引き球は滑るコンディションで全く異なる動きになる。このヨハン・チュアのショットは、想定よりも引けてしまっている。通常の手球では下回転を的球に届かせるためにショットスピードが必要になる。ワックスの効いた手球では引き球を難なくこなすことができ、キュースピードもそこまで必要でないので、ポジションを越えて引けることになる。

 

今度は優勝のカルロ・ビアドのショット(註:これはヨハン・チュアのショット)。手球が急激に引けてくるところが見てとれる。通常の手球ではそこまで引けない。ワックスが効いた手球では、引きはよくかかる。非常に滑るトーナメントコンディションにおいて、これらの効果は劇的に表れる。

 

この柯秉逸のショットでは想定よりも引けているのがわかる。通常のコンディションでは手球は的球に当たるまでに下回転がほどけてしまう。手球がより動くよう、ここではアングルをつけてショットしている。ワックスの効いた手球では、引きはよくかかり転がりすぎてしまう。

 

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<フェダー・ゴーストのバナナキャノンショット>5:00~

 

もう1つ興味深いショットを紹介しよう。前年(2024年)の『9ボール世界選手権』におけるフェダー・ゴーストのショット(註:押しのカーブが顕著な2-9キャノンショット)で、この試合でも滑るコンディションであった。

 

「(実況)お手本のようなショットだ!」

 

ゴーストはブレイクごとに手球を拭いていた。シャフトをタオルで拭き、手はポケットの中に入れていた。さて、あなたはゴーストが手球にワックスを付着させていると考えるだろうか。間違いなく「ノー」だろう。トップ選手のゴーストがそういったことをやるとは考えにくい。人は陰謀論に陥りやすいと示すための冗談だ。ゴーストはコンディションが滑りやすいことを把握しており、手球がこう動くことをわかっていた。ワックスなど必要ない、ただ経験とスキルの賜物なのだ。

 

手球にカーブが出て上回転で加速しているのがわかるだろうか。通常のコンディションでは手球の上回転が減少し、このようになってしまう(6:00~)。ワックスのかかった手球では上回転の減少は少ない。ワックスがかかった手球では2番の縦バンクと9番のキャノンの2-wayショットができる。だが、これはワックスではなく、丁寧に狙い見事に両方を沈めたのだ。全て上手くいくように何度か撮影した。

 

 

ワックスの効果を示す例をもう少し見ていこう。薄すぎると手球は加速しすぎて前にカーブしない。もう少し厚めに狙うと手球は上回転を保ったままクッションから離れ、十分にカーブして当たることになる。

 

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<ワックスがもたらす様々な効果>6:53~

 

ワックスの効いたコンディションで手球の動きがどのように変わるのかを見てみよう。

 

◆引き球はやりやすい

 

既に見てきたように、引き球は非常にやりやすくなる。

 

◆ヒネリが効きにくい

 

ヒネリはあまり効かなくなる。通常のコンディションで真っ直ぐ撞くと7番が入るぐらいのヒネリを入れる。しかし、同じ撞点とスピードでも、ワックスの付いた手球は狙った点からショートしてしまう。できるかぎりヒネリを入れてスピードを落としても、ワックスの付いた手球では7番を入れられなかった。

 

ワックスが付いていない手球だと、一番ヒネリを入れてゆっくり撞くと少し長くなる。これは大きな違いだ。普段はこれほど変わることはないが、この動画を撮ったときは、前夜に雨が降ったせいでいつもよりも湿気が高かった。つまり、クッションからのラインが湿気のために広がったのだ。ビリヤードプレイヤーは常にボールとラシャのコンディションに対応していかなければならない。

 

◆転がるスピードはほぼ同じ

 

ワックスの付いた手球は、抵抗が少ないからよく転がると思うだろう。だが、ここではそうはならなかった。スティンプメーター(ゴルフのグリーン(芝生)の転がりやすさを示す計器)を用いて、手球のスピードは同じになるようにしてある。さらに重いラシャだとその違いはわかるかもしれない。

 

◆クッションでスピードが落ちる

 

クッションが絡むと話は変わってくる。ワックスの付いた手球はクッションを離れても上回転が残り、クッションに入ったあとは進行方向に対して逆回転となりスピードが落ちる。

 

◆ポケットの受けが広くなる

 

また、ワックスのかかった球はポケットの受けを広くする。特に浅い入射角の場合は顕著だ。近年のプロトーナメントで見られる渋いポケットは難しそうに見えるが、非常に滑るコンディションでクッションとほぼ平行に入った場合、その見た目よりはポケットが広がるのだ。

 

◆直角方向に進む距離が長くなる

 

通常の手球と比べてワックスの効いた手球は、押し引きの回転がかかったカットショットでは全く異なる動きをする。通常の手球でショットスピードを変えて押し回転をかけるとこのようになる(黄色のライン。3ショット)。そしてこちらがワックスの効いた手球で同様のショットをした場合の動き(赤いライン。3ショット)。参考までに言っておくと、この手球は動画を撮影する前に一度しかワックスをかけていない。ワックスの効果は、手球からワックスが落ちるまで毎ショット続くのだ。続いて、通常の手球で引き回転をかけ、ショットスピードを変えた場合(黄色のライン。3ショット)。ワックスの効いた手球では的球に当たるまでに下回転がほどけていくが、加速度は大きく直角分離のラインに乗っている時間が長い(赤いライン。3ショット)。

 

◆押し球はクッションで失速する

 

押し球をした場合、通常の手球では難なくクッションから立たせることができ、撞き手の方へ戻っていく。しかし、ワックスの効いた手球では上回転が残り、クッションから出てきたときに逆に下回転になることで、クッションから出るスピードが遅くなる(赤いライン。1度目)。自分の予想ではもう少し顕著に違いが表れるはずだったので、再度ワックスをかけてみた。撮影をしている間にワックスの効果が薄れてきていたのは間違いない。これこそ期待していた動きだ(赤いライン。2度目)。クッションから詰まる動きは、より薄めに当てても発生する。より厚く当てるとその動きはより一層のものになる。クッションに入ったあと、残った上回転が下回転のような動きになるのが見えるだろうか。これこそ、さきほどの試合映像で柯秉逸が押し球の代わりにコントロールの難しい引き球を選択した理由だ。滑るコンディションだとわかっており、押しが効かないことを知っていたのだ。残念ながら彼の想像よりもコンディションはさらに滑るものであったが。これは手球にワックスがかかっていたのか、はたまた悪手だったのか。

 

◆空クッションやバンクは長くなる

 

ワックスは空クッションやバンクショットにも影響を及ぼす。2:1のクッションシステムを利用して、5ポイントの位置から2.5ポイントを狙ってショットする。ここでのシステム等は動画の概要やコメントで確認してほしい。このショットでは概ねポケットの中心に向かうような狙いだ。撮影日は少し湿気があったためラインが短くなっているが、それでも的球をポケットすることはできていた。ワックスの効いた手球では、クッションで滑り残った上回転で手球が前に行こうとするためラインが長くなって(開いて)いる。

 

◆スロウが小さくなる

 

今度は1/2の厚みのカットショットを利用して、的球のスロウ(的球が理論上の厚みより厚めに引っ張られる動き。球同士の摩擦が原因)に与えるワックスの影響を見ていこう。スロウを相殺するイメージボールの位置はドーナツシールで示しており、正確に狙うことができる。狙いはポケットの右側だが、スロウで左に引っ張られるラインを走るのだ。通常の手球ではこのようになる。もしスロウがなければポケットの右側に入るようなラインだ。

 

だが、ワックスの効いた手球ではスロウが小さくなる。同じ位置に当たっているが、カットによるスロウが小さくなるため、的球はポケットの右側へと向かう。ポケットすること自体は可能だが、狙い点は異なる。スロウを相殺するラインに比べて、よりポケットに向かうようなラインで狙う必要がある。その差は顕著だ。当たったときのイメージボールの位置に注目したい。

 

◆限界撞点に差はない

 

先ほど確認したように、通常の手球とワックスの効いた手球では、同じぐらい外側の撞点を撞くことができる。チョークのついたタップは、手球にワックスがかかっていようがいまいが、しっかり手球を捉えることができる。

 

◆空クッションで回転が失われることはない

 

クッションに向かって真っすぐ撞いた場合、通常の手球では無回転でクッションから出てくる。クッションに入るときは上回転、出てくるときは回転がかかっていないことに注目しよう。一方、ワックスの効いた手球では上回転が残り、クッションから出るときに下回転のようになるのだ。

 

キック・アンド・スティックショット(空クッションで全厚に当てるショット)の際は、通常の手球だと無回転で的球に当たり、手球がその位置で止まるため成功率が高い。横回転はクッションへの入射角によるものだ。ワックスの効いた手球で同様のショットをすると、上回転が残ることで的球に当たったあと引きがかかった動きになる。ワックスをかけたばかりの手球だと、このように影響がわかりやすい。

 

◆浅い角度の押しはスクラッチしやすい

 

このような浅い角度の押し球では、通常の手球であればスクラッチの心配をする必要はない。しかしワックスの効いた手球では上回転が残る、つまりクッションに入ったあと再度クッションに戻る動きをする。さらに先ほど見たように、ワックスの効いた手球ではポケットの受けが広くなるため、よりスクラッチの危険性が高くなる。

 

最後に、マッセショットも手球のワックスの影響を受ける。程よいスピードで撞いた通常の手球は、横に出ることなくすぐにカーブしていく。ワックスの効いた手球ではより横に出る動きがあり、よりカーブが出る。ラシャとの摩擦が少なくなるため、撞き下ろすと手球により回転をかけることができる。

 

以上が、滑るコンディションやワックスの効いた手球による影響のまとめだ。動画を止めてよく読むか、再度このセクションを見返して手球の動きを確認するとよい。

 

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<現行ルールへの提言>14:32~

 

さて、『9ボール世界選手権』に話を戻そう。選手がわざと手球にワックスをはじめ何らかの物質を塗布したのか。はたまたラシャやボールが非常に滑りやすいコンディションだったのか。ワックスを付着させることの最大の利点は、自分だけがそれを知っていて相手がそれを知らないということだ。ワックスがかかっていることを知る選手は、これまで紹介してきた事例に基づいて手球の動きを相手よりも予測しやすいのだ。

 

ただ、トップ選手は自分や相手のショットから手球の動きを見てすぐに対応することができる。一方で、たった1回のショットでもポジションミスがあれば、そのラックや対戦、はたまた試合を落とすことにつながる。ともあれ、疑念を晴らすため、ボールに対する不正を避けるため新たなルールを制定することもよいかもしれない。

 

現行WPAルールには対応するルールが既にあるが(15:20)、その制限範囲には改善の余地もある。少量のワックスを含むようなボール用クリーナーでボールを拭くことは認められている。認められていないこととしては、ワックスそのものでボールを磨いたり、シリコンスプレーのような潤滑剤を塗布することだ。

 

WPAはさらに、今回の“ワックスゲート事件”について以下のような声明を発表している(15:40)。このように明確な姿勢を示すことも状況を打破するためには有用だ。

 

事態を収束させるために私の考えをお示ししよう。WPAルールで規定されているように、ボールを磨いたりワックスそのものを塗布することは禁止する。手球は都合のよいとき、もしくは選手が要求した際にレフリーが拭くことができる。各テーブルに2個手球を用意し、各ラックで交換、清掃する。選手が手球を拭くことは禁止とし、ブレイク前やフリーボールの際に過度に触ることも禁ずる。そして最も重要なのは、このワックス疑惑から教訓を得て前に進むこと、プロ選手の素晴らしいプレーにこそ注目するべきということなのだ。

 

(了)

 

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