↑ 男子ジャクソンビルオープン決勝戦 

 

 

アメリカ・フロリダ州ジャクソンビルで開催中の

【PBS ジャクソンビルラウンド】。

 

日本時間21日深夜〜22日朝にかけて、

『男子ジャクソンビルオープン』と

『ミックスダブルス』の

2大会の決勝戦が行われました。

 

※『WPA 女子9ボール世界選手権』は

22日11時の時点で決勝戦が進行中です

 

『男子ジャクソンビルオープン』を

制したのは、ワールドトッププレイヤーの一人、

ジョシュア・フィラー（ドイツ）。

 

フィラーは予選ラウンドを勝者側から通過。

ベスト32から、

Y・クランスキ（メキシコ）、

J・モラ（カナダ）、

W・ジェリンスキ（AIN＝個人中立選手）、

A・ヤップ（シンガポール）

を倒して決勝戦へ。

 

最後は香港No.1プレイヤー、

R・カピトをセットカウント2-0の

ストレートでくだして優勝を飾りました。

 

大舞台や決勝戦での

フィラーの勝負強さは相変わらず。

ミスもしていますが、そこから

パフォーマンスレベルや集中力が

下がることはありません。

 

フィラーのPBS主催イベントでの優勝は、

2024年11月の『チャレンジオブチャンピオンズ』

以来となります（このイベント、そういえば

今年は今のところ開催していません。

時期が変わったのか、それとももうやらないのか）。

 

優勝：J・フィラー（ドイツ）

2位：R・カピト（香港）

3位：A・ヤップ（シンガポール）／A・セバスチャノフ（フィンランド）

 

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そして、『ミックスダブルス』優勝は、

アリソン・フィッシャー（アメリカ） & ヘスス・アテンシオ（ベネズエラ）。

 

フィッシャー&アテンシオペアは

予選ラウンドを勝者側から通過。

 

ベスト8から、

韓雨（中国） & A・ジャヌアルタ（インドネシア）ペア、

S・イーストン（アメリカ） & J・ショウ（イギリス）ペア

を倒して決勝戦へ。

 

最後は、周捷妤（台湾） & K・ユスチシン（ポーランド）ペアとの

大接戦をセットカウント

2-0（4-3、4-3）で制して、

喜びを爆発させていました。

 

フィッシャー&アテンシオペアは

交友・師弟・地縁関係があるという情報はなく、

世代もバックグランドも異なります。

本大会のために結成されたペアだと思いますが、

即席ペア感は希薄。

むしろリズムや波長が合っている印象でした。

 

互いを信頼して

必要最小限のコミュニケーションでプレーし、

要所や難局では若いアテンシオが迷いなく

“女王”フィッシャーに指示を出す。

この関係性が上手く行っていたようです。

 

優勝：A・フィッシャー（アメリカ） & J・アテンシオ（ベネズエラ）

2位：周捷妤（台湾） & K・ユスチシン（ポーランド）

3位：S・イーストン（アメリカ） & J・ショウ（イギリス）／洪欣妤 & 孫翌軒（ともに台湾）

 

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🇺🇸【PBS 2025 ジャクソンビルラウンド】

 

 

▶ 男子ジャクソンビルオープン　終了

 

日程：12月16日～21日

出場：96名

種目：10ボール

賞金総額：10万ドル（優勝3万ドル）

2025年優勝：J・フィラー（ドイツ）

公式サイトはこちら

 

※日本選手の出場なし

 

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▶ ミックスダブルス　終了

 

日程：12月17日～20日

出場：32組

種目：10ボール

方式：32組ダブルイリミネーション → 8組決勝シングルトーナメント

賞金総額：10万ドル（優勝4万ドル）

2025年優勝：A・フィッシャー（アメリカ） & J・アテンシオ（ベネズエラ）

公式サイトはこちら

 

▶ 村松さくら & ブレイン・バーカス（アメリカ）

● 0-2 vs K・トゥカチ（AIN＝個人中立選手） & D・ロカトス（ギリシャ）

● 1-2 vs L・プリマス（オーストリア） & C・ラインホルド（アメリカ）

※競技終了

 

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▶ WPA 女子9ボール世界選手権

 

日程：12月18日～21日

出場：64名

種目：9ボール

方式：64名ダブルイリミネーション → 16名決勝シングルトーナメント

賞金総額：17万5千ドル（優勝5万ドル）

公式サイトはこちら ※「DRAW」をクリックすると組み合わせと時刻が見られます

前年度覇者：ルビレン・アミット（フィリピン）

※前年度結果記事はこちら

 

▶ 河原千尋

◯ 2-1 vs K・マッキントッシュ（アメリカ）

◯ 2-1 vs B・ブライアント（カナダ）

◯ 2-1 vs K・ズラテバ（ブルガリア）

予選ラウンド通過

● 2-3 vs 付小芳（中国）

※9位タイで終了

 

▶ 小西さみあ

◯ 2-1 vs S・アヤラ（アルゼンチン）

● 0-2 vs K・フィッシャー（イギリス）

● 0-2 vs リムユンミ（韓国）

※競技終了

 

▶ 平口結貴

● 0-2 vs 王婉菱（台湾）

◯ 2-0 vs S・ウィリアムズ（アメリカ）

◯ 2-0 vs L・プリマス（オーストリア）

● 0-2 vs J・オーシャン（オーストリア）

※競技終了

 

▶ 村松さくら

◯ 2-1 vs A・ライス（アメリカ）

● 0-2 vs 魏子茜（台湾）

● 1-2 vs J・オーシャン（オーストリア）

※競技終了

 

▶ 栗林美幸

● 0-2 vs K・トゥカチ（AIN＝個人中立選手）

◯ 2-1 vs A・グレイコワ（AIN＝個人中立選手）

● 0-2 vs R・アミット（フィリピン）

※競技終了

 

▶ 谷みいな

● 1-2 vs M・フェフィロバ（AIN＝個人中立選手）

● 1-2 vs リムユンミ（韓国）

※競技終了

 

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◯ 2025 PBS ジャクソンビルラウンド関連記事

 

12/21　河原、9位タイ。世界選手権Day3

12/20　河原、決勝ラウンド進出！ 世界選手権Day2

12/19　河原、勝者最終へ。世界選手権Day1

12/18　村松ダブルス終了。世界選手権19日開始

12/17　世界選手権&ダブルス、組み合わせ決定

12/12　村松さくらがダブルスにも参戦

12/2　日本勢6名が女子9ボール世界選手権へ

10/27　ジャクソンビルラウンド開催決定

 

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