今週末13日~15日に東京で
国内最大級のビリヤードオープントーナメント、
『ジャパンオープン』が開催
(男子10ボール/女子9ボール)。
組み合わせも公開され、
出場プレイヤーもビリヤードファンも
頭と身体がジャパンオープンモードに
なってきているのではないかと思いますが、
皆さんはいかがでしょうか。
日頃あまりビリヤードの競技大会に
関心がないという人も、
「トップ選手が出るなら」
「日本最大級の試合なら」
ということで動向をチェックしたり、
試合のライブ配信を見てもいいかなと
思っている人もいるでしょう。
ジャパンオープンは男女合わせて
約450名ものプレイヤーが出場。
誰を追い掛けて良いかわからない
という方に向けて、BDが10名をピックアップ。
・日本男子トップランカー3名
・日本女子トップランカー3名
・海外男子注目選手2名
・海外女子注目選手2名
を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
※今年は『チャイナオープン』の
日程が部分的に重複。
残念ながら土方隼斗、大井直幸、
河原千尋、村松さくらといった
日本のトップ選手の数名は不参加です。
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・日本男子トップランカー3名
(8月のJPBAランキング上位3名)
◇ 羅立文 Lo Li-Wen ローリーウェン
JO戦績:準優勝×2、3位タイ×2
他、主な実績:JPBA年間ランキング1位×2。国内39勝
13日予選会場:池袋ロサ
台湾出身・横浜市在住のJPBAプロ、羅立文。2007年と2009年の2度準優勝に輝いている。正確なスキルとクレバーさを誇る“日台ハイブリッドの精密機械”が、大会初優勝を目指す。
※BD最新談話記事:2025年7月『GPE-4』優勝時
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◇ 杉山功起 Koki Sugiyama
JO戦績:3位タイ×1
他、主な実績:2025年『関東オープン』優勝〈プロ入り初V〉
13日予選会場:池袋ロサ
今年4月『関東オープン』でプロ入り初優勝を飾った杉山功起は、今回の注目若手プレイヤーの筆頭。攻撃的なプレースタイルが大舞台で映える。2022年の3位を超える可能性大。
※BD最新談話記事:2025年4月『関東オープン』優勝時
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◇ 川端聡 Satoshi Kawabata
JO戦績:優勝×1、準優勝×1、3位タイ×5
他、主な実績:JPBA年間ランキング1位×3。2006年『アジア大会』8ボール金メダリスト。国内34勝
13日予選会場:池袋ロサ
2000年大会覇者・川端聡は表彰台(3位タイ以上)の回数が「7回」とトップタイの実績を誇る。ベテランの域に入った今も、2月『グランプリウエスト第1戦』で優勝を飾るなど衰え知らず。
※BD最新談話記事:2025年2月『GPW-1』優勝時
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・日本女子トップランカー3名
(8月のJPBAランキング上位3名)
◇ 奥田玲生 Tamami Okuda
JO戦績:――(表彰台なし)
他、主な実績:2025年『東海レディースグランプリ』優勝〈プロ入り初V〉
14日予選会場:渋谷CUE
7月『東海レディース』でプロ入り初優勝を飾った23歳の奥田玲生。ジュニア時代から日本代表として活躍し、国際大会の経験豊富。ジャパンオープンでの初表彰台も現実味を帯びている。
※BD最新談話記事:2025年7月『東海レディース』優勝時
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◇ 小西さみあ Samia Konishi
JO戦績:3位タイ×1
他、主な実績:国内7勝
14日予選会場:渋谷CUE
奥田と同じくジュニア時代から活躍、優勝7回を誇る日本女子トップランカーへと成長した小西さみあ。国内2大タイトル(ジャパンオープン&全日本選手権)未勝利者の中では最も優勝に近い存在だ。
※BD最新談話記事:2025年6月『京都レディース』優勝時
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◇ 栗林美幸 Miyuki Kuribayashi
JO戦績:優勝×3、準優勝×1、3位タイ×3
他、主な実績:JPBA年間ランキング1位×1、国内35勝
14日予選会場:サンビリ荻窪
女子の部史上2番目に多い3度の優勝(2007年、2008年、2016年)を誇る栗林美幸。ニューピアホール(最終日の特設会場。女子ベスト8~)で撞く姿は見慣れた光景だ。4度目の優勝にも期待がかかる。
※BD最新談話記事:2024年7月『全日本女子プロツアー第4戦』優勝時
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・海外男子注目選手2名
◇ 林宗翰 Lin Tsung-Han リンツォンハン(台湾)
JO戦績:準優勝×1
他、主な実績:――(国際タイトルなし)
13日予選会場:バグース新宿
国際的にはほぼ無名と言っていい存在ながら、昨年は堅実なプレーと勝負強さで快進撃。ファイナリストとなった林宗翰(台湾)が今年も参戦。2年連続で表彰台に上っても不思議はない。
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◇ カイル・アモロト Kyle Amoroto(フィリピン)
※ビザ発給が間に合わず来日できない可能性あり
JO戦績:――
他、主な実績:2025年『バンドンオープン』『ジェイフラワー国際オープン』(ともにインドネシア)優勝
13日予選会場:バグース新宿
層の厚いフィリピン勢の中で世界的に注目を集めている若手、K・アモロト(23歳)がジャパンオープン初参戦。「The Sharpshooter」の異名を取る彼がどんなプレーを見せるのか注目だ。
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・海外女子注目選手2名
◇ 陳佳樺 Chen Chia-Hua チェンチャーファ(台湾)
JO戦績:優勝×1、準優勝×1、3位タイ×1
他、主な実績:2018年『世界ジュニア』優勝、2022年『PBS カナダ女子オープン』優勝
14日予選会場:渋谷CUE
2019年大会優勝だけでなくジャパンオープンに出ればほぼ毎回上位に進む台湾の陳佳樺。今年の女子海外勢最高の実力者だ。ニューピア(ベスト8)進出の可能性は非常に高い。
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◇ キムヘリン Kim Hyerim(韓国)
JO戦績:――
他、主な実績:2022年『世界ジュニア』準優勝
14日予選会場:渋谷CUE
ジュニア時代から韓国代表としてプレーし、2023年『全日本選手権』では3位入賞を果たしたキムヘリン。このジャパンオープンが自身初の国際タイトルになってもおかしくはない。
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・ JO公式サイト(ライブスコア・トーナメント表)
https://billi-walker.jp/jpba/japanopen/2025
・JO公式Facebook(最新情報他)
https://www.facebook.com/jpbapool
・YouTubeライブ(14日男子&15日)
https://www.youtube.com/@jpbayoutube9534/streams
・JPBA公式サイト(組み合わせ・要項他)
https://jpba.ne.jp/wp/info/info-23064/
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