アメリカ・インディアナ州で開催中の
『Derby City Classic』
（ダービーシティークラシック。以下、DCC）。
日本時間23日に人気のサイドイベント、
『ビッグフット10ボールチャレンジ』
（16名招待シングルトーナメント。
通常より大きなテーブルで行う10ボール）が
終了しました。
今年の覇者は優勝候補の一人、
J・フィラー（ドイツ）。
フィラーはベスト16から、
M・フォルトゥンスキ（ポーランド）、
J・モラ（カナダ）、
F・ゴースト（アメリカ）に
勝利して決勝戦へ。
最後はL・V・コルテッザ（フィリピン）を
10-5でくだして、2年ぶり2度目の
ビッグフット優勝を飾りました。
日本から出場した大井直幸は、
初戦（ベスト16）で
K・ユスチシン（ポーランド）に
9-10で敗れ、上位進出は
叶いませんでした。
ビッグフット10ボール（2024 DCCサイドイベント）
優勝：J・フィラー（ドイツ）
2位：L・V・コルテッザ（フィリピン）
3位：F・ゴースト（アメリカ）、K・ユスチシン（ポーランド）
※トーナメント表は → こちら
なお、大井は
9ボールバンクはラウンド5まで進み、
始まったばかりのワンポケットは
ラウンド1で1勝を挙げたところのようです。
9ボールは24日からです。
※DCCメイン種目スケジュール&結果速報はこちら
↑見づらいです。トーナメント表は存在しません
※Accu Statsでネットライブがあります（17台カバー。1日約15ドル）
※DCC公式サイトはこちら（英語）
※DCC公式FBページはこちら（英語）
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◇ ダービーシティクラシック概要
毎年1月にアメリカ・インディアナ州の
カジノホテル
『シーザーズ サザンインディアナ』で
行われるアメリカンプールの祭典的
トーナメント。
例年9日間で3つのメイン種目と
複数のサイドイベントが行われる。
メイン種目は以下の通り。
1. 9ボールバンク
今年は1/19より競技開始
2. ワンポケット
今年は1/21より競技開始
3. 9ボール
今年は1/24より競技開始
※9ボールは2022年から
WNT.（ワールドナインボールツアー
＝マッチルームランキング対象イベント）
対象試合。
多くのプレイヤーはこの3部門全てに
エントリーする。
3部門それぞれで
チャンピオンを決めるだけでなく、
3部門トータルの成績で、
『マスターオブテーブル』（総合優勝。
「オールアラウンドチャンピオン」とも）
も決まる。
2024年、日本からは
大井直幸（JPBA）が参戦。
2017年、2020年、2022年、
2023年に続いて5度目。
メイン種目3部門はフォーマットが特殊で、
お金を払って敗者復活ができ、
対戦相手は抽選で決まる。
そのためトーナメント表が存在しない。
※前回大会（2023年）の結果記事はこちら
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