〈BD〉Day1はヨーロッパ4-0アメリカ。『2023 モスコーニカップ』開幕!

↑Day1ハイライト動画

 

 

Day1結果 : ヨーロッパ 4-0 アメリカ

 

Match1:欧チーム 5-4 米チーム

Match2:欧/ショウ & オーシャン 5-2 米/バンボーニング & スタイアー

Match3:欧/フィラー 5-0 米/ウッドワード

Match4:欧/アルケイド & サンチェスルイス 5-3 米/ウォルフォード & ゴースト

 

※会期は4日間。11マッチ先取

※全マッチ、9ボール・5ラック先取、交互ブレイク(9オンフットラック/レフェリーラック/ブレイクボックス採用)

 

…………

 

30回目の『Mosconi Cup』

(モスコーニカップ)が開幕。

 

9ボールで行う、5対5の

ヨーロッパ vs アメリカの対抗戦です

(※メンバーは下記)。

 

会期は日本時間12月7日~10日。

舞台はイギリス・ロンドンの

『アレクサンドラパレス』。

 

さきほど終わったばかりのDay1は

「ヨーロッパの日」。

 

ホームの大声援を背に受けた

ヨーロッパが上々の滑り出し。

全員がモスコーニカップ経験者で、

個人国際タイトルも複数獲得している

強力メンバー揃い。

 

テーブルコンディションと

会場の雰囲気にすぐアジャストし、

ミスはあっても大崩れはしない

安定感あるパフォーマンスで、

次々とポイントを挙げて行きます。

 

「This is Our Home, Come on !!!!」

と観客をあおりながらプレーする

ショウの姿もおなじみのもの。

 

アメリカは、チームの顔、

バンボーニングが今年も

プレッシャーからか乱調気味なスタート。

 

M1とM2で致命的なものも含めて

いくつかのミスを犯し、行き足を伸ばせず。

 

2度大会MVPを獲得している

頼れるポイントゲッターのウッドワードも

M3でフィラーに完敗。

 

M4のゴースト&ウォルフォードの

新アメリカペアはよく粘りましたが、

兄弟のように息の合ったスペインペアを

打ち破るには至らず……と、

 

いきなり「欧高米低」という力関係を

見せつけられたような1日でした。

 

禁断の「アメリカ移籍」を果たし、

ヨーロッパの観客にブーイングで

迎えられたゴーストは、

M4を見る限りまだ本調子には至らず。

アウェイの空気の中、アメリカの

一員としてどれだけ良い仕事が出来るのか。

皆が値踏みするように見ているのは

間違いないでしょう。

 

波の少ないプレーと

高いプレッシャー耐性で各マッチを

優位に進めるヨーロッパに対して、

アメリカは各メンバーが

いかに早く調子を上げて、

マッチを連取する山場を作れるか、

というところが今年も注目ポイントです。

 

Day2は日本時間8日午前3時30分に

始まります。

 

…………

 

◆ ライブ配信

 

matchroom.live(有料。英語サイト)

 

※主催のマッチルームプールの

YouTubeチャンネル

ダイジェスト映像などあり

 

…………

 

● 両軍メンバー

 

2023 EURO:

F・サンチェスルイス(2回目。スペイン)

D・アルケイド(5回目。スペイン)

J・ショウ(8回目。スコットランド)

A・オーシャン(7回目。オーストリア)

J・フィラー(6回目。ドイツ)

監督(ノンプレイングキャプテン):R・エッカート(初)

 

2023 USA:

S・ウッドワード(9回目)

F・ゴースト(欧1/米初)

S・バンボーニング(17回目)

T・スタイアー(5回目)

S・ウォルフォード(初)

監督(ノンプレイングキャプテン):J・ジョーンズ(4回目)

 

…………

 

◆ モスコーニカップ概要:

 

Mosconi Cup

(モスコーニカップ)は、

9ボールで行う、5対5の

ヨーロッパ vs アメリカの対抗戦。

今年(2023年)で30回目。

 

プール(ポケットビリヤード)界で

最も興行として成功している

TVイベントで、

 

TVテーブル1台のみで、

シングル戦とダブルスマッチの

ショートゲームを順々にこなしていく。

 

会場は年ごとに異なり、

基本はアメリカとヨーロッパで

交互に開催される。

2023年はロンドンの

『アレクサンドラパレス』。

 

4日間で最大21マッチを行い、

先に11マッチを取った方が勝利。

 

全マッチ、9ボールの5ラック先取。

交互ブレイク

(9ボールオンフットラック。

レフェリーラック。

トライアングルラック使用。

マッチルーム式ブレイクボックス採用)

 

昨年(2022年)度大会は、

ヨーロッパが11-7でアメリカに勝利。

2020年、2021年に続く

3年連続優勝を収めた

(※昨年の結果記事はこちら)。

 

通算成績は、

ヨーロッパ15勝・アメリカ13勝・引き分け1回と

ヨーロッパが2つ勝ち越している。

 

…………

 

◆ モスコーニカップ最新情報:

 

公式サイトはこちら

 

マッチルーム(主催者)の

FacebookX(Twitter)Instagram

 

◆ モスコーニカップ関連記事:

 

12/5 明日スタート

10/26 最後の1枠はフィラー/ウォルフォード

10/24 オーシャンとスタイアーが4人目に

10/18 ショウが欧州メンバー入り

10/14 バンボーニングが米メンバー入り

10/9 ロシア出身のゴーストが米メンバー入り

8/15 ウッドワード、米メンバー入り

8/9 サンチェスルイス、欧州メンバー入り

 

 

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