15日～16日（土―日）に
『マーシー』（名古屋市）で開催された
『第28回 東海グランプリ』
『第23回 東海レディースグランプリ』
（15日は他会場も併用）。
10ボールで行われた
『東海グランプリ』（男子）を
制したのは、
本大会で過去4度の優勝を誇り、
現在は海外を主戦場とする
大井直幸でした。
大井プロはベスト16から
嶋野聖大、
照屋勝司、
杉山功起を倒して決勝戦へ。
最後の相手は、
2018年大会の決勝戦と同じく
同期プロの土方隼斗。
序盤は互角の展開でしたが、
中盤にかけて土方プロが展開を握り、
5-3まで先行します。
試合が大きく動いたのは第9ラック。
土方プロは1番でセーフティに
行くも隠せず。
大井プロはその1番をサイドバンクで
沈めてそのまま取り切り（4-5）。
そこから大井プロの
ラン&ガンスタイルの本領発揮。
一気呵成にマスワリ4連発を決めて
颯爽とゴールテープを切りました（8-5）。
大井プロはルーキーイヤーの2006年に
初めて東海グランプリを制覇。
優勝を重ね、今回が5度目のタイトルです。
優勝：大井直幸……右2
準優勝：土方隼斗……左2
3位：杉山功起……右
木原弘貴……左
…………
9ボールで行われた
『東海レディース』は、
今年1月の『関西レディース』覇者の
小西さみあが大会初優勝。
小西プロは
ベスト8では村松さくら、
準決勝では山内公子に勝利。
決勝戦では光岡純子と対戦。
どちらが勝っても東海初優勝でした。
2人の戦いは序盤から小西プロのペースに。
光岡プロにもチャンスが巡って
来ていましたが、ハイボールでの
ミスがいくつか見られ、主導権は握れず。
中盤以降さらにショットにキレが出てきた
小西プロが、4-1からマスワリ連発で
リーチ（6-1）。
第8ラックは光岡プロが意地で
1点を返しましたが、
続く第9ラック、光岡プロの
ブレイクはノーイン。
1番からしっかりと取り切った
小西プロが、7-2で東海初制覇。
今季2勝目を挙げました。
優勝：小西さみあ……左2
準優勝：光岡純子……右2
3位：佐藤麻子……左
山内公子……右
…………
【東海グランプリ公式サイト】ライブスコア&トーナメント表
https://billi-walker.jp/jpba/tokai-grandprix/2023
※JPBA公式サイトの結果ページはこちら
※YouTubeライブ配信のアーカイブはこちら
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