〈BD〉ヨーロッパ、3年連続優勝！ 欧11-7米。MVPはフィラー。『2022 モスコーニカップ』閉幕

↑Day4 ハイライト映像

 

 

昨年と同じく、ゲームボールを

沈めたのはJ・フィラー。

 

トータルポイント「11-7」で、

ヨーロッパが3年連続の

優勝を飾りました。

 

これで通算成績は、

ヨーロッパ15勝・アメリカ13勝・引き分け1回です。

 

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Day4結果 : アメリカ 1-3 ヨーロッパ

通算成績：アメリカ 7-11 ヨーロッパ

2022MVP：フィラー（欧）

 

Match 15：米／バンボーニング & ウッドワード 5-3 欧／サンチェスルイス & アルケイド

Match 16：米／ウッドワード 3-5 欧／アルケイド

Match 17：米／バンボーニング 3-5 欧／ショウ

Match 18：米／スタイアー 3-5 欧／フィラー

 

※会期は4日間。11マッチ先取

※全マッチ、9ボール・5ラック先取、交互ブレイク（9オンフットラック／レフェリーラック／ブレイクボックス採用）

 

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ラスベガスで行われた欧米対抗戦、

『Mosconi Cup』（モスコーニカップ）。

 

日本時間4日朝に全日程を終えました。

 

Day4の初戦（M15ダブルス）は、

前日と同じく

バンボーニング & ウッドワードの

最強ペアで勝ち星を挙げ、

マッチカウント7-8としたアメリカ。

 

しかし、続くシングルスで、

頼みのウッドワードがアルケイドに、

バンボーニングがショウに敗れて、

7-10と後がなくなりました。

 

M18シングルスで、

アメリカ最年少のスタイアーが

ポイントを返すべく奮闘しましたが、

3-4で迎えた第8ラック、

イージーに思えた8番を

外して万事休す。

 

フィラーがマッチボールを沈めて

5-3で勝利。

この瞬間、ヨーロッパが

マッチカウント11-7として

3年連続の優勝を飾りました。

 

MVPは2017年以来5年ぶり2度目の

フィラー（欧）です。

 

アメリカとヨーロッパ、

個々の力量差がシングルスに

出ていたように思います。

 

ダブルスでは、6マッチ中4マッチを

獲ったアメリカですが、

 

シングルスでは10マッチ中、

勝てたのはわずかに2マッチ。

その2マッチを獲ってきたのは

ウッドワード。

 

あとの4名は誰一人、

シングルスで勝ち星を

挙げることはできませんでした。

 

また、注目を集めた

ストリックランド（米）は、

ミス直後にキューを床に

叩きつけるシーンもありましたが、

それ以外はほぼ癇癪を起こすことなく、

いつも通りぼやいたり愚痴ったりは

しながらも、チームプレイヤーとして

振る舞っていました。

 

しかし、往年の「支配的な」ほどの

強さは発揮できず、

シングルス・ダブルス合わせて

5マッチに出て、勝ったのは

ダブルスで1回のみと、

プレーでアメリカに貢献できたとは

言い難いところ。

 

今年はワイルドカードでの

選出となったストリックランドですが、

来年出るとするならば、

まず実力（ランキング）で

アメリカ上位に入って来なければ

ならないでしょう。

 

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◆ ライブ配信

 

matchroom.live（有料。英語サイト）

 

※主催のマッチルームプールの

YouTubeチャンネルで

ダイジェスト映像などあり

 

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◆ 2022 両軍メンバー：

 

2022 USA：

S・バンボーニング（16回目）

S・ウッドワード（8回目）

O・ドミンゲス（3回目）

T・スタイアー（4回目）

E・ストリックランド（15回目）

監督（ノンプレイングキャプテン）：J・ジョーンズ

 

2022 EURO：

J・フィラー（5回目。ドイツ）

F・サンチェスルイス（初・スペイン）

A・オーシャン（6回目。オーストリア）

J・ショウ（7回目。スコットランド）

D・アルケイド（4回目。スペイン）

監督（ノンプレイングキャプテン）：A・レリー

 

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◆ イベント概要：

 

『Mosconi Cup』（モスコーニカップ）は、

9ボールで行う、5対5の

ヨーロッパ vs アメリカの対抗戦です。

今回が29回目。

 

プール（ポケットビリヤード）界で

最も興行として成功している

TVイベントで、

 

TVテーブル1台のみで、

シングル戦とダブルスマッチの

ショートゲームを順々にこなしていきます。

 

4日間で最大21マッチを行い、

先に11マッチを取った方が勝ちです。

 

全マッチ、9ボールの5ラック先取、

交互ブレイクです

（9ボールオンフットラック。

レフェリーラック。

トライアングルラック使用。

ブレイクボックス採用）

 

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◆ モスコーニカップ最新情報：

 

公式サイトはこちら

 

マッチルーム（主催者）の

Facebook, Twitter, YouTube, Instagram

 

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◆ 2022モスコーニカップ関連記事：

 

12/3 Day3終了

12/2 Day2終了

12/1 開幕。Day1終了

11/30 日本時間1日4時開幕

11/6 両軍5人目が決定。チームコンプリート

10/26 両軍4人目が決定

10/20 両軍2人目&3人目が確定

9/2 米：バンボーニング、欧：フィラー決定（両選手談話あり）

 

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