今年新しく立ち上がった
アジアのプール（ポケットビリヤード）団体、
そのAPF主催第1弾イベントとして、
『Asian 9-Ball Open 2022』
（「アジアン9ボールオープン」。
オープン & ウーマンの2部門）が、
今月24日からシンガポールで
開催されます。
「オープン」の方は、
マッチルームが管轄する
ナインボールワールドランキング
対象試合です。
……ということまでは、
先月のBD記事でお伝えしていました。
そして、本日さきほど、APFが両部門の
エントリーリストを公開しました。
→ 原文はAPFのFacebookで。
これを見ればわかるように、
大会名は「オープン」ではあるものの、
オープン96名・ウーマン32名の
プレイヤーは全てアジア人。
他国・他大陸のプレイヤーはいません。
日本からは「オープン」に、
大井直幸、吉岡正登、土方隼斗が出場。
「ウーマン」には
平口結貴と小西さみあが出場。
両部門とも中国トップ勢をのぞくと、
アジア各国のトップ選手が
おおむね顔を揃えています。
「オープン」には、
柯秉逸、柯秉中、張玉龍（以上台湾）、
C・ビアド、J・チュア、J・アラナス、
J・デルーナ（以上フィリピン）、
そして地元シンガポールのA・ヤップなど、
国際大会でおなじみの名前が。
ウーマンにも、
陳佳樺（台湾）、
R・アミット、C・センテノ（フィリピン）
といったトッププレイヤー達が出ます。
会期は、
「オープン」が24日～28日（5日間）で、
「ウーマン」が26日～28日（3日間）です。
会場は、シンガポールの
『アスパイアレクリエーションセンター』内の
ビリヤードフロア。
「オープン」は定員96名。
優勝賞金は1万シンガポールドル
（約100万円）。
ダブルイリミネーションラウンド
（9ラック先取）で32名に絞ってから
決勝シングルトーナメント
（11ラック先取。※決勝戦は13ラック先取）。
そして、「ウーマン」は定員32名。
優勝賞金は5千シンガポールドル
（約50万円）。
ダブルイリミネーションラウンド
（7ラック先取）で16名に絞ってから
決勝シングルトーナメント
（9ラック先取。※決勝戦は11ラック先取）。
「オープン」も「ウーマン」も、
WPA9ボールルール・交互ブレイク・
ラックシート使用・セルフラック（ベスト8まで）・
1オンフット・3ポイントルール採用。
ライブ配信については、
大会開始前までにアナウンスがあるようです。
BDでも追って情報をお届けします。
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2022 アジアン9ボールオープン関連記事：
7/13 シンガポールとスペインで新9ボールイベントが開催決定
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