↑決勝戦ハイライト動画
コロナ禍で開催のなかった
昨年（2020年）を経て、
エジプトのシャルムエルシェイクで
開催されていた
『第73回 スリークッション世界選手権』。
会期は12/7～12/11。
本大会には48名が参加。
まず、3名×16組の
グループリーグラウンド（40点）を戦い、
各組上位2名（計32名）が
決勝シングルトーナメント
（ベスト32～。50点）で競いました。
今年のチャンピオンは、現ワールドNo.1、
オランダのディック・ヤスパース。
グループリーグラウンドB組を
1勝1分の1位で通過したヤスパースは、
ベスト32から、
キムヘンジ（韓国）、
S・シドーム（エジプト）、
J・ビューリー（フランス）、
M・ホーン（ドイツ）を倒して決勝戦へ。
最後は、トルコのトッププレイヤーで、
世界選手権では初めて4強入りを果たした
ムラト・ナシ・チョクルーと対戦。
中盤でチョクルーが37-26と
大きくリードしていましたが、
第23イニングでヤスパースが
14点ランを出して40-37と逆転。
そこから互いに少しずつ当て合って
ゲーム際を迎え、
最後は第32イニングにヤスパースが
2点を当てて50-47で上がりました。
ヤスパースはこれで
5度目の世界選手権制覇
（2000、2004、2011、2018、今年）。
「優勝21回」のR・クールマン（ベルギー）、
「6回」のT・ブロムダール
（スウェーデン。前回大会覇者）に続いて
3番目に優勝回数の多い選手となりました
（4位はD・サンチェス〈スペイン〉の「4回」）。
優勝：D・ヤスパース（オランダ。Av. 1.864）
2位：M・N・チョクルー（トルコ。Av. 1.826）
3位：M・ホーン（ドイツ。Av. 1.949）
M・ザネッティ（イタリア。Av. 2.036）
なお、日本から参戦した
宮下崇生プロはグループリーグ敗退。
竹島欧プロはベスト32敗退となりました。
※大会結果・概要は
Five&Sixより。こちら
※大会ハイライト動画
（これから増える模様）はこちら
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