〈BD〉“一撃必殺”のレストショットを。「マイブリッジヘッド」におすすめの新型『ワンショットワンキル』

 

遠い手球を撞く時の心強い味方、

「メカニカルブリッジ」

(「レスト」とも)。

 

「孫の手」とか「棒」などと

言われることもありますが、

多くのプレイヤーが日常的に使う

重要なアイテムで、ここ一番での

「レストショット」の成否が

勝敗に直結することもあります。

 

メカニカルブリッジは基本的に

テーブル1台に1本備え付けられていますが、

 

備え付けのものは

必要最低限の機能しか備えていないので、

ヘッドサイズが小さくて構えにくい、

ホールド(キュー支点)が少ない

などの理由で撞きづらいことも。

 

長年の使用による摩耗や劣化で

ヘッドがグラついたり、

キューが滑りにくいものもあります。

 

そこで近年「マイブリッジヘッド」を

キューケースにしのばせて

持ち歩くプレイヤーが増えています。

 

必要な場面でヘッドを取り出し、

ブレイクキューなど別のキューの

先端に取り付けるだけで

すぐにメカニカルブリッジが完成。

安定したレストショットが可能に。

 

今では複数のメーカーから様々な

形状・仕様のブリッジヘッドが出ています。

 

……と前置きが長くなりましたが、

 

マイブリッジヘッドの候補として

おすすめしたいのが今回紹介する

『ワンショットワンキル FTS JUMP M Second』。

※取り扱いはNew Artにて。

 

BDでは2016年に

『ワンショットワンキル』を

紹介していますが、今回紹介するのは

形状を改良したバージョンアップ版です。

 

 

厚さ約8.1mmのアクリル樹脂製で

重さは約58g。

 

約80mm × 130 mmという、

国内公式戦で使えるサイズです

(※NBA競技規定範囲内)。

 

よくある汎用品のブリッジと

ヘッドサイズを比べると一回り大きく、

ホールド(キュー支点)もたくさんあります。

 

キューを差し込む中央の穴は

シリコンゴム製。ほどよい抵抗感で

キューを差し込めてしっかり

フィットします。

 

透明アクリルなのでヘッド越しに

撞点や邪魔なボールなどを

しっかり視認しながら

撞けるのも大きな利点です。

 

肝心の使い方と特徴ですが、

まずはメーカー公式の

プロモーションビデオをどうぞ。↓

 

 

↑モデルとしてプレーしているのは

国内トップアマ、林武志選手(神奈川)。

本稿の終わりの方でご登場いただき、

使用インプレッションをお聞きします。

 

…………

 

『ワンショットワンキル』には

10箇所のホールドがあり、

実戦で考えられるほとんどの

レストショットに対応します。

 

レストショットのフォームや

使うホールドには個人差がありますが、

林選手の使用例を挙げると…………、

 

…………

 

 

● 基本のレストショット。主に転がして撞く球

→ ヨコ向き(天地どちらでも可)・中央あるいは横の深いホールドを利用

 

…………

 

 

● 軽い引き球など柔らかくスピンを効かせる球

→ タテ向き・右下のホールドを利用

 

…………

 

 

● クッション際の球

→ ヨコのホールドをクッションに噛ませてヘッド自体をクッションに押し付けて(斜めにして)、右側のホールドを利用

 

…………

 

 

● 撞きづらの球(他の的球越しの球)

→ タテ向き・2つの浅いホールドのどちらかを利用

 

…………

 

 

● レストジャンプ

→ タテ向き・マックスより一段階浅いホールドを利用

 

…………

 

他にも工夫次第で様々な使い方が

考えられると思います。

研究を兼ねて使っていくことで

レストショットの技量も

アップするでしょう。

 

半年ぐらい『ワンショットワンキル』を

使っているという林選手の

お気に入りポイントはどこでしょうか。

 

 

林選手・談:

 

「僕は逆手撞きはしないので昔から遠い球ではメカニカルブリッジを使っています。『ワンショットワンキル』のことは、ビデオ出演のお話をいただいた時に初めて知ったんですが、使ってみたらとても便利で試合でも使えるなと感じたので、それ以来マイブリッジヘッドにしています。

 

まずこのサイズと形状に目が行くと思いますけど、それ以前に本体の造りがしっかりしていて安定感があるのが良いところ。キュー先にもキュッとはまってグラグラしません。レストショットの基本は『ヘッドの安定感』にあると思いますが、『ワンショットワンキル』は信頼できます。

 

頻度の差はありますけど、10箇所あるホールドは一通り使ってきました。一口にレストショットと言っても、転がす球、強く撞く球、効かせたい球、撞きづら、クッション際……など色々あります。従来品だとホールドが少なかったり、タテ向きにしても高さが出せなかったりで撞きにくい球がありましたけど、『ワンショットワンキル』ならほとんどのシチュエーションをカバーできると思います。

 

『ワンショットワンキル』に限った話ではないですが、ブリッジヘッドを個人で持っておけば、いつでもどこでも同じように構えて撞けるのは大きなメリットだと思います。ビリヤード場備え付けのメカニカルブリッジの中には時々程度の悪いものもありますし、試合でそれにあたったらストレスになります。『ワンショットワンキル』はそこまで高価なものでもないですし、そこまで重くもなくかさばるものでもないのでキューケースに入れっぱなしにしておいていいと思います。女性やジュニアや小柄な方には特におすすめです」

 

(了)

 

…………

 

『ワンショットワンキル FTS JUMP M Second』で

レストショットのスキルを磨いて、

「一撃必殺」の武器にしましょう。

 

お求めはNew Artまで。

 

 

………… 

 

BD Official Partners :  

世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED 

創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN 

ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt 

2018年4月大阪市淀川区西中島に移転リニューアルオープン。日勝亭

カーボン繊維構造REVOシャフト発売中。PREDATOR JAPAN

徹底した品質の追求。信頼できる道具をその手に。KAMUI BRAND

カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation 

国内外トッププレイヤー達が信頼する国産積層タップ。斬タップ

13都道府県で開催。アマチュアビリヤードリーグ。JPA

2021年11月25日『船橋店』グランドオープン。 BAGUS

川崎と横浜でビリヤードを楽しむ・習う・競う。MECCA 

撞きたい球を思いのままに。自分流で撞く楽しみを。Geezシャフト

極上の撞き味を今ここに。国産牛革積層タップ。BIZEN TIP

徹底的なプレイヤー目線でできたJapanタップ。NISHIKI PREMIUM TIP

「チャンピオンのタップ」HOW Tip(ハオ)登場。SHOP FLANNEL

世界が注目。東京発のキューケースブランド。3seconds

第3巻発売中! ビリヤード漫画『ミドリノバショ

Cue Ball Samurai―ビリヤードサムライLINEスタンプ 

 


<<<前の記事   次の記事>>>