8/23～8/29にかけて、
アメリカ・テキサス州
ラウンドロックのビリヤード場、
『Skinny Bob’s』（スキニーボブ）で
行われていた
『テキサスオープン』
（WPAワールドランキングポイント対象外）。
先行して行われていた
ワンポケットの部で、
D・オルコロが優勝したのは
29日にお伝えした通り。
その後、メインイベントの
9ボール（160名）がスタート。
アメリカ、フィリピン、台湾の
トッププレイヤー達が多数参加した中、
アメリカNo.1プレイヤー、
S・バンボーニングが負け無しの
9連勝で優勝を決めました。
決勝戦の相手は、
ディフェンディングチャンピオンの
D・オルコロ（フィリピン）。
最近150ラック先取マッチなど、
何かと対戦することの多い
両者ですが、今回はバンボーニングが
オルコロを9-2で退けています。
バンボーニングは2008年大会以来
13年ぶり2度目の優勝です。
優勝：S・バンボーニング（アメリカ）
2位：D・オルコロ（フィリピン）
3位：R・ガルシア（フィリピン）
4位：S・ウッドワード（アメリカ）
※9ボールのトーナメント表・
スコア・概要はこちら
日本の大井直幸プロは、
初戦を落としてから敗者側で
膨大な試合数をこなしていましたが、
敗者11回戦でオルコロに8-9で敗れ、
7-8位で大会を終えています。
…………
また、同時開催の女子9ボールの部
（32名）は、
ワールドトッププレイヤー、
A・フィッシャーが、
こちらも負け無しの6連勝で優勝。
ローカルプレイヤーが多い中で、
世界選手権優勝4回の実力を
いかんなく発揮しました。
優勝：A・フィッシャー（イギリス）
2位：C・ピーターズ（アメリカ）
3位：村松さくら（日本）
4位：C・フィールズ（アメリカ）
※レディース9ボールのトーナメント表・
スコア・概要はこちら
日本の村松さくらプロは、
初戦から4連勝した後に、
フィッシャーとC・ピーターズに
続けて敗れて3位で終了。
しかし、フィッシャーとの
勝者側ファイナルを含めて
計6試合を戦い、
賞金圏内でフィニッシュ
（1,100ドル獲得）したのはナイスです。
…………
テキサスオープン終了後、
大井プロと村松プロは
他の多くのトッププレイヤーと同じく、
ラスベガスに向かっています。
9/1から
『ラスベガスオープン』が始まります
（※こちらもご覧ください）。
…………
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