〈BD〉「今の自分なりのベストは尽くせた」――全日本女子3C選手権・3度目の優勝、西本優子の談話

 

先週末7/18に行われた

『全日本女子スリークッション選手権』

 

7年ぶり3度目の優勝を飾った

西本優子プロの談話をお届けします。

 

西本プロは7/22に

東京『ヤマニ』で行われる

アダムエメラルドカップ

にも出場します。

 

こちらでは12年ぶり7度目の

優勝を目指します。

 

…………

 

Yuko Nishimoto

2006年JPBF入り

『全日本レディーススリークッション選手権』優勝3回

(2011年、2014年&2021年)

『世界レディーススリークッション選手権』準優勝2回

(2012年&2014年)

『アダムエメラルドカップ』優勝6回

(2000年、2002年、2003年、2006年、2007年&2009年)

主な練習場所:『NIKKA5』(東京)

キュー:Sasaki Cue(シャフトはBirds Eye-X、タップはナビゲーター)

スポンサー:Sasaki Cue、ナビゲーター

 

…………

 

 

――今の率直なお気持ちを。

 

「ホッとしたとしか言いようがないです(笑)。そんなに当ててなかったですけど優勝できたことは嬉しいです」

 

――大会前から優勝候補筆頭と言われてプレッシャーも大きかったと思います。

 

「昨年の選手権者の肥田緒里恵プロと他の女子プロ達がLPBA(韓国のプロツアー)に行ったので不在で、今回プロは私と肥田一美プロだけでした。私が勝つだろうと口にする方もおられましたけど、こちらは『いやぁ……』とかなり重たい気持ちになってました。勝つと思われている中で撞くのは私には荷が重いです(苦笑)。と同時に、『ずっとそういう空気の中で撞いていたおりえちゃんはすごいな』とつくづく思いました」

 

――どのように気持ちを整えて会場入りしたのでしょうか?

 

「会場に来るまでは、あくまで自分の気持ちとしては強気に『最低でも優勝。そして良いアベレージを出す』だったんですけど、実際にキューを握ってみたら、あまりにも当たらないものだから目標が下がり、『最低でも優勝決定戦に行こう』になってしまって(苦笑)。だいぶ弱気になってました」

 

――注目を集める中、予選リーグ戦4戦全勝。続く準決勝と決勝戦も落ち着いてプレーしていたように映りました。

 

「最終的には今の自分なりのベストは尽くせたかなと思います。リーグ戦のアベレージ(0.727)を見ても理想には程遠い数字でつらいところですけど、理想は理想として今後鍛え直すことにして、『今日は勝ち切るしかない』と思っていました」

 

――準決勝(vs 吉村香南枝アマ)は16キューで20点上がりと良い数字が出ていました。決勝戦(vs 深尾典子アマ)は31キューで25点でした。

 

「決勝戦はさらに緊張感が高まってました。(18点ゲームのリーグ戦と20点ゲームの準決勝を経て)最後は25点と長くなったので、本来なら少しは楽な気持ちになれるはずなんですが、やっぱり優勝決定戦ということで重たくなってましたね。『もしここで負けたら……』という考えがどうしてもよぎってしまって、集中力が途切れそうになった瞬間がありました。そこでなんとか踏みとどまれて、目の前の球に集中できたのが良かったです」

 

――12-12で迎えた21キューで、6点ランを出して18-12としました。

 

「はい、ちょうどあのあたりで気持ち的に戻って来られた感じでした」

 

――最後はスリーモアから撞き切って上がりました。

 

「形になっていた球とはいえ、しっかりと撞き切って勝てたことは自分にとっても大きかったです。ああいう場面をきっちりと取れるのか取れないのかではまるで違うと思うので」

 

――3度目の優勝。過去2回とはまた違った受け止め方でしょうか。

 

「やっぱり違いますね。今は勝ち切れた嬉しさと、いつものプロ達がいたらどうだっただろうという2つの気持ちがあります。もしいつものメンバーがここにいたとしたら、今日の私のこの状態で勝てていたかなという思いはどうしても出てきます」

 

――優勝したことで、9月の『世界女子3C選手権』(オランダ開催)の参加権利を手にしました。

 

「権利を獲得できたことはとても嬉しいです。本当に開催されるかどうかはわかりませんが、世界選手権を目標にして準備を怠らずにいたいと思います」

 

――今後のプレイヤーとしての目標とは?

 

「より高いアベレージを出せるようにしたいです。世界に出て行っても数字が出せてない人はやっぱり勝てないですから。そのためには理にかなったビリヤードをして内容を高めていくしかないのかなと思います。私より上のアベレージで撞ける人が私のことを見たら、選択が良くなかったり、もったいないなと思う取り方をしているところがあると思うんです。そういうところを少なくするためにまた勉強し直して、少しでもアベレージを上げていきたいというのが今の目標です」

 

――わかりました。最後に応援してくれている方々へ一言お願いします。

 

「たくさんの方々に何年も前から応援していただいて感謝しています。今日勝てたことで少しは恩返しができたのかなと思います。今はコロナ禍で大会等のイベントやビリヤード場の営業もままならない状態でつらいところですが、活動も今できる限り頑張っていきますので今後も応援を宜しくお願いします」

 

(了)

 

 

 

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