フィリピンのトップ選手達が
参加している、ライブ配信
エキシビションマッチシリーズ
『Shark’s』（シャークス）。
そのShark’sと
バグジープロモーションが運営を担い、
フィリピン・マニラ近郊の
ケソン市が公認・協力する形で、
第1回『ケソンシティ10ボールオープン』が
開催されました。
（↑トップ画像の右上の女性は、
現・ケソン市長のJ・ベルモンテさん）
会期は6/21～6/27。
J・デルーナ、J・チュア、
J・イグナシオなどの
フィリピントップ達を含む64名が参加。
まずケソンに新しくできた
ビリヤードスポーツバー
『Hard Times』で予選ラウンドを行い、
ベスト32からは、
いつものシャークスアリーナの
TVテーブルで1試合ずつ行いました。
記念すべき初代チャンピオンは、
これまでも多くのShark’sイベントに
参加してきた若手トップクラスの
「The Dragon」、アントン・ラガ。
ラガはベスト32から、
B・アルシャジャー、
J・マグパンタイ、
G・ディラ、
K・アモロトといった、
若手・中堅プレイヤー達に勝利して
決勝戦に進出。
最後はベスト32の面々の中で
最も実績豊富なR・アルカノと対戦。
ラガ vs アルカノの決勝戦は
終始ラガのペース。
攻守に安定感あるショットを
披露していたラガが、
終盤のアルカノの猛追を振り切って、
15-11で勝利。
ケソンシティのエンブレムが入った
大きなトロフィーと
優勝賞金約60万円を獲得しました。
優勝：アントン・ラガ
2位：ロニー・アルカノ
3位：カイル・アモロト
4位：ジェリコ・バニャレス
ラガは現在23歳。
日本のトーナメントにも
2019年頃から出ています。
コロナ禍もあって
海外進出はそれほどできていませんが、
近年の充実ぶりは目を見張るものがあり、
フィリピン国内では
チュアやイグナシオとほぼ同列の
ポジションに上がって来ていると思います。
ギラついた目つきから
猛烈な闘志を感じます。
↓決勝戦試合映像（ラガ vs アルカノ）
↓準決勝試合映像（ラガ vs アモロト）
…………
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