5/22～25の
『ワールドプールマスターズ』に
向けて、アメリカNo.1の
シェーン・バンボーニングが
始動しています。
4/30にアメリカ・メリーランド州の
ビリヤード場『センターポケット』で
行われた10ボールの
エキシビションマッチに登場。
対戦相手は現在21歳、売り出し中の
若手サウスポープレイヤー、
シェーン・ウォルフォード。
このイベントは、
バンボーニングが契約を結んでいる
ボールブランド『Dyna | spheres』
（ダイナ スフィア）と、
イベンターの『League Room』の
協賛で実現したもの。
公式試合動画のアーカイブがあります。↓
もともとは、バンボーニング vs
現9ボール世界王者の
F・ゴースト（ロシア）という
ファン垂涎のカードだったのですが、
ゴーストがどうしてもロシアを
離れられなくなったとのことで、
ウォルフォードが代役を務めることに。
奇しくも「シェーン対決」となりました。
20ラック先取マッチ。
交互ブレイクのセルフラックです
（試合開始は9分頃から。
英語のコメンタリー有りですが、
途切れる時もあります）。
はっきり言って、実力差は明らか。
バンボーニングが自らの武器である
モンスターブレイクから
ランアウトを量産し、
一時は13-5と圧勝ムードに。
しかし、「テーブルコンディションが
湿度の変化の影響を受けて急に変わり、
対応が難しかった」とのことで、
中盤以降はバンボーニングにしては
珍しいほど、入れミス、出しミス、
クッションミスが重なります。
度々巡ってくるチャンスを
ウォルフォードがものにしているうちに、
ウォルフォードの肩も温まってきたのか、
中盤以降は高いシュート力を
発揮しながらバンボーニングを追撃。
ぐっと差を縮めて終盤を迎えて、
そこからは……――。
という展開でした。
なお、このエキシビションマッチの翌日、
会場の『センターポケット』では、
『The Dynaspheres Cup』という
プロトーナメントが行われ、
2人のシェーンも参加。
7フィートテーブルの
10ボールで行われたこの大会で、
バンボーニングは優勝を飾っています
（ウォルフォードは4位）。
→大会要項&結果はこちら
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