通称「アジア大会」。
アジアオリンピック評議会（OCA）が
4年に1度開催する
アジアの国々のための総合競技大会、
『アジア競技大会』。
その種目に、
“ビリヤード”（キュースポーツ）が
久しぶりの復帰を果たすことが
決まりました。
（Asia Confederation of Billiard Sports）が
2020年3月13日に公表しました。
これまでアジア競技大会では、
1998年のタイ・バンコク大会
（第13回大会）から
4大会連続でビリヤードが採用。
日本のキャロムビリヤード・
ポケットビリヤードの選手たちも、
日の丸を付けて
数多くのメダルを獲得してきました
（下記参照）。
2010年中国・広州大会（第16回大会）を
最後に、ビリヤードは種目から
外れていましたが、
2030年の
カタール・ドーハ大会（第21回大会）で
種目に戻るとのこと。
20年ぶり・5大会ぶりの復帰となります。
おそらくいずれ日本でも
JOCやNBAなどを通して
正式な発表があるものと思います。
詳細は追ってお届けします
（※特にどのゲームが
採用されるのかは注目です。
1998年と2002年は
男性の競技種目しかありませんでした）。
本番は今から9年後。
おそらく前年（2029年）に
日本代表選考があるでしょう。
国内競技選手たちにとって、
一つの大きな目標となると思います。
…………
アジア競技大会ビリヤード種目での日本人メダリスト
C＝キャロム種目
P＝プール（ポケットビリヤード）種目
◆ 1998年タイ・バンコク大会：
C 島田暁夫（3C金）
C 梅田竜二（3C銀）
P 高橋邦彦（9ボール銀、8ボール銅、8ボールダブルス銅）
P 川端聡（8ボールダブルス銅）
◆ 2002年韓国・釜山大会：
C 小林伸明（フリーゲーム銅）
C 肥田明（3C銅）
◆ 2006年カタール・ドーハ大会：
C 梅田竜二（3C金）
P 川端聡（8ボール金）
◆ 2010年中国・広州大会：
C 鈴木剛（3C金）
C 甲斐譲二（3C銀）
※上記参考：ビリヤードウォーカー
…………
Wikipediaより、
過去4大会でのビリヤードゲーム採用状況（上）と
国別ビリヤード競技メダル獲得数（下）↓
…………
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