フィリピンのトップ選手達が
参加している、ライブ配信
エキシビションマッチシリーズ
『Shark’s』（シャークス）。
2月下旬のローテーションイベントに続いて、
3/5～3/6に、
Shark’s初のワンポケットのイベント、
『ONE-POCKET SHOWDOWN』が開催。
フィリピンの2大巨頭、
「マジシャン」E・レイズと
「ジャンゴ」F・ブスタマンテの
一騎打ちが2日かけて行われました。
フォーマットはワンポケットの
12ラック先取です。
試合動画アーカイブは以下。
上からDAY 1、DAY 2です。
結果は下の方に書いておきます。
チェスに例えられることもあるぐらい、
緻密な頭脳戦の要素が強く出る
ワンポケットゲーム。
文字通り、
右下コーナーか左下コーナー、
どちらか一つのポケットに
ボールを入れるゲームで、
15個ある的球の過半数（8個）を
マイポケットに入れれば
「1点」（1ラック獲得）です。
早ければ5分ほどで
1ラックが終わることもありますが、
セーフティを織り交ぜながら
進めていくことが多いため、もつれると
1ラックに30分以上かかることも。
実際、今回もDAY 2の1ラック目
（通算第12ラック）は
約45分かかっています。
試合時間が読めないところや
ゲーム性がよくわからない人には
地味に映るところが、
ワンポケットの公式大会が少ない
理由の一つでしょう。
逆に言えば、
ワンポケットのロングマッチが
映像化されることは
他種目に比べるととても少ないので、
ワンポケットゲームのファンには、
この企画はたまらないと思います。
特にこの2人は、ワンポケットでも
世界で指折りの実力者です。
さて、肝心の試合展開ですが、
DAY 1はほぼ互角のゲーム内容で、
ブスタマンテ6-5レイズで終了。
DAY 2の1ラック目は
約45分の攻防となりましたが、
ブスタマンテが取って7-5に。
そのままポイントを連取して、
ブスタマンテが先に11-5とリーチ。
レイズもそこから3ラック取りますが、
最後はブスタマンテが取って
12-8で終了、という試合でした。
次のShark’sイベントは、
『HARDTIMES 10-Ball Cup』。
3/14に32名で予選。
3/18～3/20に16名で
決勝トーナメントを行います。
※大会概要やライブ配信は
※sharksイベント関連のBD記事はこちら
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