〈BD〉ゴージャス&ハイクオリティな『Universal』キュー「1967-04」「同05」国内販売開始。ユニバーサル使用プレイヤー・栗林達プロの談話あり

「初めてのマイキュー」にも適した

手を伸ばしやすい価格帯のキューから、

ハイスペック・ゴージャスデザインの

プロ仕様モデルまで、

豊富なラインナップを誇るキューメーカー、

『Universal』（ユニバーサル）。

日本ではキューショップジャパンが

販売を手掛けています。

5月10日にBDで紹介した

プレーキューの「1967シリーズ」。

今回はその時点で日本未着だった、

「1967-04」「1967-05」の

2モデルをピックアップ。

2モデルが、東京の『KULICKS』

（栗林達プロ・栗林美幸プロ所属）に

入荷したとのことで、早速伺いました。

ご存知の方も多いと思いますが、

栗林達プロは今年から

ユニバーサルキュープロプレイヤーに

なっています。

『KULICKS』内に、1ヶ月ほど前に

新設された2つのショーケース。

左側がユニバーサルキュー専用になっていて、

様々なモデルが陳列されています

（右側のショーケースには

タップやグローブなどが並んでいます）。

ユニバーサルの各シャフトの試し撞きや、

ユニバーサルキューの購入についての相談は、

栗林達プロまで。

「遠慮なくお気軽にお尋ねください。

ユニバーサルがその人に

合うか合わないかというところから

はっきりとお話ししますので」

（栗林）

栗林プロには本稿の終わりの方で

またご登場いただきます。

まずは「1967-04」と

「1967-05」を見ていきましょう。

…………

◆ 1967-04

「1967シリーズ」は、

ユニバーサルキューの中で

最もハイエンドなシリーズ。

この「04」は、黒檀をベースに

白樹脂とターコイズで親子8剣を入れた

クールでゴージャスなデザイン。

剣はシルバーライン（アルミニウム製）で

縁取りされていて、

光を受けてキラリと輝きます。

グリップ部は黒の革巻き。

シャフトのジョイント部を含め、

5ヶ所のリングにはアバロニ（貝）の

ダイヤインレイとS字模様を施しています。

栗林達プロはこの1967-04の

デザインをとても気に入っている様子で、

「本当にカッコイイ。これ、いいですよね～」

と繰り返し口にしていました

（栗林プロの使用キューは

ユニバーサルの別のモデルです）。

バットのフォアアームには

『10分割芯材構造』を採用。

ジョイントピンは「ラジアル」です。

シャフトは、ユニバーサル独自の

ハイテクシャフト、『CS＋ Hybrid』

（シーエスプラスハイブリッド）を

標準装備。

タップは『KAMUI BLACK S』、

先角は『XTC』です。

※UN1967-04商品ページ

※ユニバーサルのシャフト3種紹介記事

…………

◆ 1967-05

続いてこの1967-05は、

基本デザインや仕様は「04」と同じで、

ターコイズの代わりに

ツーヤバールを使ったモデルです。

バール材独特のうねるような木目と色が、

シャープなシルバーラインと

上手く同居しながら木の温かみを

表現しています。

※UN1967-05商品ページ

…………

最後に、今年から

ユニバーサル契約プロプレイヤーになった

栗林達プロに色々と聞いてみます。

ユニバーサルというメーカーと

そのキューの特徴について

教えていただきました

（※栗林プロ自身の使用キューは

いずれまた折を見てご紹介します）。

栗林達・談：

「僕は今年（2020年）1月からユニバーサルキューを使っています。昨年末にユニバーサルの広州工場に招いていただき、とても大きな工場内で生産工程を全て見学しました。代表の方ともお話をして、キューもたくさん試打させてもらって、『これなら使いたい』ということで契約させていただきました。

キューの材料・デザイン・クオリティ・打感がとてもハイレベルで、工場の規模や生産体制の素晴らしさにも驚きました。『今後、栗林プロには商品の開発段階から携わってほしい。色々な意見がほしい』とも言われ、今もやり取りを重ねていますが、より良い商品を作ることに対しての熱意をユニバーサルから強く感じています。

この1967シリーズの『04』と『05』は、僕が広州工場に行った時にはまだなかったものです。もしあの時これがあったら、きっとマイキューにしていただろうなというぐらいカッコイイモデルです。特に僕は『04』が好みです。このシルバーのラインがデザインを引き立てていて、かなり高級感と特別感がありますよね。このデザインとこの品質でこの価格（216,600 円〈税別〉）はだいぶお買い得だと思います。

ユニバーサルのキューは全体的にバットがやや細めで、僕はとても握りやすく振りやすいと感じています。少ししなりが出るバットなので、硬いものが多い今の各社のハイテクシャフトと合わせても打感が硬すぎるということがないと思います。マイキューの話になりますが（※栗林プロはもうすぐ日本で発売されるDiscoveryシリーズの上位モデルのバットに自分で少し手を入れたCS Hybridシャフトを装備）、シャフト性能も変に尖ったところがなく扱いやすいので、押し球でも引き球でもヒネリでも、キューを振ったら振ったなりの性能を素直に出してくれるキューだと思います。1967シリーズのジョイントはラジアルピンなので、他ブランドのシャフトも試しやすいというのもメリットだと思います」

（了）

…………

栗林プロ、ありがとうございました。

ユニバーサルキューのお求めは、

キューショップジャパン、

または栗林達プロのお店『KULICKS』まで。

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BD Official Partners :

世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED

創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN

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