中国・海南島の街、三亜で開催されていた
今年の『女子9ボール世界選手権』。
さきほど全日程を終えました。
2012年チャンピオンの
ケリー・フィッシャー（イングランド）が、
ベスト16から、
朴恩智（韓国）
劉莎莎（中国）
周豆豆（中国）
を倒して勝ち上がり、
決勝戦では、オーストリアNo.1、
2015年準優勝のジャスミン・オーシャンを、
9-7で破って優勝。
2度目の世界チャンピオンの
座に就きました。
優勝：K・フィッシャー（イングランド）
2位：J・オーシャン（オーストリア）
3位：周豆豆（中国）
4位：R・アミット（フィリピン）
※公式サイト（スケジュール&トーナメント表）はこちら
※JPBAサイトの要項ページはこちら
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ディフェンディングチャンピオンの
韓雨（中国）をはじめ、中国女子Top 4
（韓雨、陳思明、付小芳、劉莎莎）が
ベスト8まで全員敗退するという
珍しい展開になった
今年の女子9ボール世界選手権。
ヨーロッパ勢同士の決勝戦は
2001年大会（日本の尼崎アルカイックホール開催。
A・フィッシャー優勝、K・コー準優勝）以来、
実に18年ぶりのこと。
ケリーvsジャスミンの決勝戦は、
序盤から1点ずつ取り合う接戦で推移。
互いに要所でシュートやポジションの
ミスが出てしまい、乗り切れず、
焦れる展開となります。
本来のリズムではないながらも
ケリーが8-6で先にリーチ。
ジャスミンも次のラックをマスワリで
取って7-8としましたが、
最後は2番のセーフティ戦から、
ケリーが2番ロングジャンプイン。
そこからポジションに苦労しつつも
取り切って、9-7で逃げ切りました。
なお、日本（JPBA）勢は
河原千尋と平口結貴が
ベスト32敗退（17位タイ）。
梶谷景美、栗林美幸、小西さみあは
ダブルイリミネーションラウンドで
敗退しています（※日本勢の成績はこちら）。
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