〈BD〉エクシード初のチョーク、『X-CHALK』の使用感は? 照屋勝司プロ&小西さみあプロに聞いてみた

 

10月初旬に販売が開始された、

エクシードブランド初のチョーク

『X-CHALK』(エックスチョーク)。

 

メーカー(〈株〉三木))によると、

使用者も多く、

上々のデビューを飾っているとのこと。

 

BDも各所のビリヤード場で

X-CHALKユーザーの姿を目撃しています。

 

黒地にシルバーとメタリックブルーが

キラリと光るデザインは、

シンプルながら遠くからでも目立ちますね。

 

商品の特長や仕様は前回の記事をどうぞ。

 

今回はX-CHALKを使い始めて2~3週間が経過した

EXCEED / MEZZプロプレイヤー、

 

照屋勝司プロと小西さみあプロの

X-CHALKインプレッションをお届けします。

 

…………

 

まずは、照屋勝司プロのコメントから。

 

これまでマイチョーク派ではなかったと言う

照屋プロですが、X-CHALKの塗り味が

好みに合うことと、性能の高さを実感し、

近日、公式戦で使う予定だとのことです。

 

 

照屋勝司プロ談:

 

「初めて使った時に、思っていたよりはしっとりしていない感じで、サラッとした感触もあったので、『これは試合で使えるな』と思いました。個人的にはしっとりしすぎているのは少し苦手で、X-CHALKは自分好みの塗り心地です。

 

使い続けていると、グリップ力の高さを感じることが多いです。しっかり手球を捉えてくれるので、キューミスすることが減り、端の方の撞点でも安心して撞けます。また、自分の感覚的には一般的なハウスチョークよりもX-CHALKを付けて撞いた方が打感が柔らかく感じられて、ショットイメージも良くなるのでそれもありがたいポイントです。

 

一度付けると剥がれにくいのも良いですね。ハウスチョークは1ショットごとにしっかり塗らなきゃって感じでしたけど、X-CHALKなら3ショットに1回ぐらいでも良いんじゃないかぐらいの感覚です。高級なチョークの中にはボールやラシャにチョークの痕がはっきり付くものもありますけど、X-CHALKはそんなことはなくて、気になることは少ないと思います。

 

パッケージも高級感があってカッコイイですね。僕のはまだそんなにすり減ってないですけど、包み紙にキリトリ線が入っていて、チョークの減りに合わせて剥がして行けるので使いやすいです。

 

たまに特設会場などでチョークがない時もあるので、今までキューケースにはMEZZスマートチョークを入れていましたが、もともと僕はマイチョーク派ではないです。試合会場やビリヤード場のハウスチョークを使ってました。でも、これからはX-CHALKをマイチョークとして使ってみようと思います。たぶん11月初旬の『グランプリイースト第7戦』からになると思いますが、そこでどんなことを感じるか、今から楽しみです」

 

…………

 

続いて、小西さみあプロのコメントです。

 

小西プロはX-CHALKが手元に届いて間もない

『北陸オープン』で試合デビューをしたとのこと。

タップへの付着度が高くて剥がれにくいので

使いやすいと感じているようです。

 

BD的には、黒系統の試合服を

身にまとうことが多い小西プロには、

X-CHALKのシックなデザインが

ピタリとハマっている印象です。

 

 

小西さみあプロ談:

 

「私は以前からマイチョーク派です。試合会場によって置いてあるチョークが異なるので、統一するためにマイチョークを使用するようにしています。以前はMEZZスマートチョークを使っていて、10月にX-CHALKが届いてからすぐ使わせていただいてます。

 

使ってみての印象は、軽く乗せるように付けるだけでタップによく付着するということ。ショット後もごっそりとはがれることはないように感じます。樹脂タップなどは、力まずに優しく塗ることで少ない回数で付けられると思います。

 

タップからチョークがはがれにくく感じる分、かなり端の撞点を撞いた時もキューミスはしにくいよう感じます。柔らかめの打感が好みな自分にとって、付着度が高いX-CHALKは相性が良さそうです。

 

この紙箱は、アクセサリーが入っているようにも見えるデザインのかっこよさはもちろんのこと、手にした時の手触りがサラリとしていて心地がいいです。プレゼントや他人に勧める際にも見栄えがします。包み紙も箱と合わせたデザインで、シンプルな黒のベースに『X』のラインが映えていて、台上に置いた際にも活きるかっこよさだと思います。

 

MEZZスマートチョークもそうですが、包み紙にキリトリ線があるところが気に入っています。使っていくうちにチョークが減って包み紙に追い付いてしまうので、特に必要な上側にもとから2本キリトリ線が用意されているのはとても助かります。また、チョーク自体は薄い水色なので、手や衣服に付いたとしても気になりにくいです。

 

私はマグネット式のホルダーは使用していませんが、これは昔からのスタイルを変えずにきているだけです。マグネットホルダーやスマートチョークをもともと利用されている方は、X-CHALKにはメタルプレートがすでに入っているので、手が出しやすいのではないでしょうか」

 

…………

 

照屋プロ&小西プロ、ありがとうございました!

プロも信頼を寄せるX-CHALK。

お求めは全国のビリヤード用品店にて。

 

(了)

 

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